在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【おもしろ韓国語講座 #030】 콩글리쉬(コングリッシュ)

シンガポールでは、「OK le?」のように、英語と中国語をチャンポンにした英語を「Singlish(シングリッシュ)とよく言いますが、ここ韓国にもやはり「콩글리쉬(Konglish:コングリッシュ)」が存在します。콘글리쉬は、「韓国式の英語表現」を意味しますが、その中には、日本式の英語表現の影響を受けたものも少なくありません。

콩글리쉬で最も有名なのは、아이쇼핑(アイショピング:ウィンドウショッピング)です。英語ではwindow shoppingと言いますが、韓国人はこれをeye shoppingと言うんですね。確かにショーウィンドウの中にあるものを「目」で楽しむわけですから、あながちトンチンカンな表現だと言えないような気もしますが……。

오토바이(オトバイ:オートバイ)、호치키스(ホチキス:ホッチキス)などは日本式の英語表現がそのまま韓国でも使われている例だと言えます。オートバイは英語でmotorcycle、ホッチキスはstaplerですね。その他、携帯電話(mobile phone)は핸폰(ヘンポン:hand phone)、マンション(condominium)は아파트(アパトゥ:apart)、といったものは、韓国ならではと言えるかも知れませんね。

その他にもジャージ(sweat suit)は츄리닝(チュリニング:training)、合コン(matchmaking party)は미팅(ミティング:meeting)、シャーペン(mechanical pencil)は샤프(シャプ:sharp)など、日本人にはピンと来ないものから、日本語と同じようなものまで、その数を数えればキリがないほどです。フィットネスクラブ(fitness center)は、헬스(ヘルス:health)と言いますが、日本人の中にはこれを別のものと「誤解」して入っていく人もいるとか、いないとか……。

一方、日本では外来語を使っていて、韓国では漢字語を使っている表現もあります。たとえば성희롱(ソンヒロン[性戯弄]:セクハラ)、정체성(ジョンチェソン[正体性]:アイデンティティ)などがそうです。

日本語もそうですが、韓国語も「ことばの国際化」の波から逃れることはできない、ということでしょうね。
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by nazdravie | 2006-03-06 00:17 | おもしろ韓国語講座