在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【外国語こぼれ話 #001】 Gesuntheit!(お大事に)

2年前、車でスロバキアを10日間旅行したことがあるのですが、その道中で僕がくしゃみをすると、運転しているスロバキア人の友だちが必ず「Na Zdravie!(ナ ズドラビエ)」と声をかけてくれました。「Na Zdravie!」が「乾杯!」の意味だというのは、旅行する前に知識として仕入れていましたが、くしゃみをしたときにこの表現が登場したので、少しびっくりしました。

彼によると、もともと「Na Zdravie!」には「健康のために」という意味があるそうで、そこから派生して杯を交わすときや、くしゃみをしたときに「お大事に」という意味で使われるようになったとか。ちなみに、それに対する返事は「Dakujem!(ジャクエム:ありがとう)」です。英語で「Bless you!(お大事に)」と言われて、「Thank you!(ありがとう)」と答えるのと同じです。「Bless you」は「神のご加護を」といった意味ですから、もともとの意味はスロバキア語とちょっと違いますね。

ところで、ドイツでもくしゃみをしたときに言葉をかける習慣があるのですが、ドイツ語ではこれを「Gesundheit!(ゲズントハイト:お大事に)」と言うそうです。もともとの意味は「健康のために」ですから、スロバキア語と同じですね。他の国の言葉はよくわかりませんが、ヨーロッパではどこも似たような意味のことばを使うのでしょうか?ちなみに、英語圏でもドイツ語の「Gesundheit!」を使うことがよくあるそうです。「Gesundheit!」に対する答えは、もちろん「Danke!(ダンケ:ありがとう)」です。

日本語はもちろん、韓国語にもこういう言葉がありませんから、くしゃみが持つ意味合いが、欧米とアジアでは違うのかもしれませんね。キリスト教的な価値観と、何か関連があるのかも……!?
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by nazdravie | 2006-03-27 17:45 | 外国語こぼれ話