【韓国お宝いろいろ #001】 ソン・ユナのサイン
2006年 04月 24日
その時なぜそこにいたのかは、とりあえずここでは置いといて(笑)。
事務室でひとりネットサーフをしていたんですが、そのときひとりの学生らしき女の子がドアをノックして入ってきました。彼女は小さな声で僕に尋ねました。
女の子 「L先生はいらっしゃいますか?」
不在だったので、部屋のソファーに座って待ってもらうことにし、僕はまたネットサーフを続けました。その間、約5分だったかな?特にことばを交わすこともなく、彼女はL先生を待ち、僕はキーボードを叩いていました。
すると、事務室とドアひとつでつながっているマルチメディア室から女子学生がひとりでてきました。彼女は私に尋ねました。
学生 「サインもらった?」
僕 「誰の?」
学生 「ソン・ユナの」
僕 「ソン・ユナって、誰?」
学生 「え、知らないの?韓国ですごく有名な女優だよ!」
僕 「あ、そうなんだ、じゃあサインもらわなきゃ!」
あいにく紙も鉛筆も持ち合わせがなく、服やズボンのポケットをほじくりまわした結果、幸いにもパスポートを発見!何に書いてもらうかなんて関係ない。有名な女優とやらがいるのだから、とにかくここにサインしてもらおうと、ソファにいる彼女にお願いしました。
僕 「すいません。有名な人らしいですね……。サインもらえますか?」
ソン・ユナ 「いいですよ。お名前は?ここで何をされているの?」
僕 「名前は……(以下省略)」
サインをもらいながら、あれやこれやとふたりで雑談をしているとき、L先生が入室してきました。ソン・ユナはこの学校の学生で、卒業式を控えて先生と話をしにきたようです。主席で入学した彼女ですが、在学中にスターになってしまったため、なかなか授業に出られなかったもよう。
L先生は僕がもらったサインを見ながら言いました。
L先生 「○○クン、キミはソン・ユナの日本ファンクラブを作らないとダメだな!ハハハ」
僕 「はぁ、そうですね。サインももらったし。喜んで!」
それから数年後の2005年、ナント彼女は日本で約2000人を集めてファンミーティングなるものを開いたとか!僕がわざわざファンクラブなんぞ作る必要すらなかったわけで ^^;
テレビで見る彼女は、どこかクールなキャリアウーマン的なイメージがありますが、実際に近くで見て喋った感じは、おとなしくて真面目といった印象。
とにもかくにも、いい記念になりました。