在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

【おしごと韓国語講座 #003】 주40시간제(週40時間制)

先週、감사법인(ガムサボビン[監査法人])のセミナーに行ってきました。テーマは、노사관계(ノサグァンゲ[労使関係])に関すること。すでに大企業では、주40시간제(ジュサシプシガンジェ[週40時間制])がはじまっていますが、百数十人規模の中小企業も、今月から주40시간제になります。

ところで、この주40시간제ですが、よく주5일제(ジュオイルジェ[週5日せい]:週休2日制)と間違える人がいますが、厳密には意味が違います。주5일제は、一週間のうち5日働いて2日休む、ということです。たいてい、土日が休みになります。一方、주40시간제は、1週間に40時間働く、という意味で、必ずしも週2日休まなければならない、ということではありません。もちろん、「1日8時間の勤務だから、8時間×5日=40時間で、結局週休二日制といっしょじゃないの?」と思うかもしれませんが、週40時間という時間さえ満たせば、極端な話、4日しか働かなくても、6日働いても、ぜんぜんOKなわけです。

「休みが増えて、ラッキーだな」などと思ってしまいそうですが、多くの会社にとっては、これがいま大変なんです。現行の주44간제(ジュサシプサシガンジェ[週44時間制])が주40시간제に変わるということになると、いまの工場労働者の給与が大幅に減ることになります。というのは、월급제(ウォルグプジェ[月給制])の事務職と異なり、생산현장(センサンヒョンジャン[生産現場])で働く人たちの多くは시급제(シグプジェ:時給制)や일급제(イルグプジェ[日給制])なので、労働時間が減ると、その分収入も減ってしまうからです。

そのため、노사협상(ノサヒョプサン[労使協商]:労使交渉)は難航を極め、会社によっては파업(パオプ[罷業]:ストライキ)、태업(テオプ[怠業]:サボタージュ)、잔업거부(ジャノプゴブ[残業拒否])などに発展しているところもあります。通常の임금협상(イングムヒョプサン[賃金協商]:賃金交渉)や急激な원고(ウォンゴ:ウォン高)などとの絡みもあり、中小企業にとって、今年は試練の年となりそうです。

―今日のことば―
주5일제(ジュオイルジェ[週5日制]:週休2日制)
주40시간제(ジュサシプシガンジェ[週40時間制])
주44간제(ジュサシプサシガンジェ[週44時間制])
월급제(ウォルグプジェ[月給制])
생산현장(センサンヒョンジャン[生産現場])
시급제(シグプジェ[時給制])
일급제(イルグプジェ[日給制])
노사협상(ノサヒョプサン[労使協商]:労使交渉)
파업(パオプ[罷業]:ストライキ)
태업(テオプ[怠業]:サボタージュ)
잔업거부(ジャノプゴブ[残業拒否])
임금협상(イングムヒョプサン[賃金協商]:賃金交渉)
원고(ウォンゴ:ウォン高)
[PR]
by nazdravie | 2006-07-06 00:05 | おしごと韓国語講座