【ヨーロッパ旅行記 #012】 車、売ります
2006年 08月 18日
スロバキア国内を車で走っていると、日本ではまず見ることのない珍しい車によく遭遇します。その多くが、旧ソ連や旧東独で作られていた車で、中には旧東欧諸国で生産されていたイタリアのフィアット社の車もありました。
そんなスロバキアで一番多く見かけるのが、チェコのシュコダ(Skoda)社のもの。その他、フランスのシトロエン、プジョー、ドイツのフォルクスワーゲンなどもよく目にしました。残念ながら、日本車のシェアは、まだあまり高くないようでしたが、それでもたくさんの日本車が走っていました。
お隣のハンガリーを訪れたとき、スズキの車がたくさん走っているのにビックリしましたが、スズキはハンガリーに大きな工場を持っているみたいですね。
ところで、今回旅行に出る前に、「スロバキア&ウクライナ旅行計画」をアップしましたが、諸般の事情でウクライナ行きがなしになりました。
というのは、スロバキア人のウクライナに対するイメージがあまりよくないらしく、今回いっしょに旅をしたスロバキア人4人(途中から3人)は、みんなウクライナに行くということに肯定的ではなかったからです。最初の頃は、僕がどうしても行きたい!と張り切っていたので、誰もイヤだとは言えなかったみたいなんですが、結局ハンガリーという妥協案を彼らが出すことで、僕もやむを得ずウクライナ行きを断念することにしました。
何しろ、案内してもらう立場ですから、ごり押しはできません^^;
それにしても、ウクライナが危ない国だ、外国ナンバーの車は強盗にあう確立が高い、と隣国スロバキア人は口をそろえますが、実際のところはどうなんでしょうね。ウクライナって、そんなに危ない国なんでしょうか?(写真は西スロバキアの都市・トゥルナヴァ)