在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ソウルでビールを飲もう! #003】 ウッドストック(中区南大門路2街)

-註:このお店、現在はなくなってしまったようです。-

f0008573_12125713.jpgソウルで最も賑やかな通りといえば明洞。流行の発信地であるこの通りの外れに、およそ明洞の雰囲気とは一線を画したパブがあります。「ウッドストック」というその店名からも、流行を追わないながらも新しく、それがまた新鮮なのにどこか懐かしい、そんなイメージが思い浮かんできます。

若者と外国人観光客でごった返すロッテ百貨店周辺。その道路向かいは、ちょうど明洞からちょっと外れた場所だからか、周囲の喧騒に比べると、やや人通りが少ない感じですが、そんな中に「ウッドストック」はあります。歩道に看板が出ているのですぐにわかります。

店は地下にあり、ドアを開けて中に入ると、薄暗い雰囲気の中、奥にカウンター席があるのが見えます。そして縦長の店内の壁沿いにテーブル席があり、中央には座高の高いテーブルカウンターがあります。どことなく、場末の酒場といった雰囲気で、ビール好きにとってはなかなか魅力的なシチュエーションです。

ここではいろんな種類の生ビールを楽しむことができます。中でもうれしいのは、ギネス(390cc:7,000ウォン、560cc:9,000ウォン)とヒューガルデン(350cc:6,000ウォン、500cc:7,000ウォン)という、黒と白の代表的なビールを生で飲めるということ。特にヒューガルデンの生は、ギネスの生に比べると飲めるところは限られてくるので、こういった店は非常に重宝します。

そのほか、日本でもお馴染みのサッポロ(500cc:6,000ウォン)、ドイツのクロムバッハ(500cc:5,000ウォン)、それに国産のカス(500cc:2,500ウォン)といったものもあり、全部で5種類の生ビールを賞味することができます。

中でもやはりギネスとヒューガルデンは、それぞれ量の違いで2種類用意されていること、価格が他のビールに比べて割高である、といったことからも、この店がこれらに力を入れているのがよくわかります。実際、私もまずギネスを注文しましたし、もしこの店に来られるのであれば、やはりこのふたつを外すことはできないでしょう。

f0008573_12135479.jpgサッポロ以下その他3つの銘柄はすべてピルスナー系のビールですが、地ビール専門店で出てくるようなコクを重視した味わいではなく、どちらかといえばどれも軽めの味です。サッポロは日本のビールらしく他に比べてキレが強いほうで、日本人には飲みやすいかもしれません。クロムバッハはドイツビールという先入観があると、かなり薄味に感じるかもしれませんが(もちろん薄味には違いありません)、口当たりのやさしい、とても飲みやすいビールです。

韓国ビールを毛嫌いしているわけではありませんが、やはりカスはこういった場所では特に選ぶ必要はないように思います。市中にはカスの飲める店はいくらでもありますし、またカスが他の生ビールに比べて味で勝っているとも思えないからです。ただ、ハイトではなくカスを国産のラインナップに入れているのは流石だな、というのが私の感想です(個人的にハイトはどうも好きになれません。ハイトプライムは別ですが)。もっとも、カスもハイトも今や同じ会社で作っているのですが……。

ひとつ気をつけたいのは、ここのサイドディッシュはそれほど充実していないということ。ご飯代わりに食べられるものと言えば、せいぜいソーセージくらいでしょうか。もし食べながら飲みたい、というのであればここはパスするのがいいかもしれません。でも、食事をして、食後に軽く一杯、というのではれば、ここはお勧めです。うるさいBGMで会話を邪魔されることもなく、静かで落ち着いた雰囲気でビールを楽しむことができます。

住所:ソウル特別市中区南大門2街(番地までは店でもわかりませんでした。なぜ?)
電話:02-757-7420
URL:
アクセス:地下鉄2号線「乙支路入口」駅8番出口を出てまっすぐ明洞方向へ。少し歩くと「ウッドストック」のたて看板。
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by nazdravie | 2006-01-24 00:11 | ソウルでビールを飲もう!