在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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釜山「飲み食い倒れ」ツアー ANEX-2

釜山シリーズも、これがとりあえず最終回。

韓国の人に、釜山といってまず思い浮かぶのは何ですか?と尋ねると、かなりの人が「カモメ」と答えるんじゃないでしょうか?カモメと言えば海。そう、釜山と海は切っても切れない関係にあります。ビーチリゾートから魚市場、それに断崖絶壁にいたるまで、釜山の海はいろんな顔を持っています。

そんな釜山の海の顔、その1。

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チャガルチ市場で撮った、漁に出る前の船です。まぶしいくらいの光が、「これから漁に出るぞ!」という雰囲気をかもし出しています。でも、この釜山に不可欠な漁ですが、港には韓国人漁師はあまりなく、ほとんどは東南アジアから出稼ぎできている人たち。こんなところにも、豊かになった韓国の隠れた一面を垣間見ることができます。そうそう、チャガルチですが、狭い路地の両側にびっしり並んだ市場のアジメ(おばちゃん)たち……。そんな光景を思い浮かべる人も多いと思いますが、ソウルの東大門のように露天商を一堂に集めた近代的なビルができたため、東側一帯はかなり雰囲気が変わってしまいました。でも、西側はまだこれまでどおりのチャガルチが残っているので、楽しむなら西側(海を背にして左側一帯)です。

そして次の写真。

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さっきの男の荒々しさを感じさせるチャガルチの海とは打って変わって、穏やかな海に砂浜、それに仲睦まじいカップル。釜山の海の持つ別の一面を、海雲台で見ることができます。弓なりに延々と続く海岸線。その弧に沿うように立ち並ぶ高級ホテル群。韓国随一の海水浴場として親しまれてきた海雲台も、近年は世界的ビーチリゾートへと変貌を続けています。アジアを代表する映画祭になって久しい釜山国際映画祭も、主会場が南浦洞からここ海雲台に移りました。西端にある冬栢島ではAPECが開催されるなど、海雲台の発展は止まる気配がありません。

そして、釜山の海にはこんなところもあるんです。

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釜山には日本の東尋坊にも例えられる、険しい断崖絶壁の続く場所があります。やはり「自殺の名所」などとも言われる、太宗台というところですが、これもまた釜山の海が持つ、もうひとつの顔なんです。崖の上から海を見下ろすと、思わず足がすくんでしまいますが、よくよく眺めてみると、なかなか男らしい魅力あふれるところだということがわかります。船に乗ってクルーズしてみるのも、なかなか面白いですよ。カモメが間近に迫ってくるとき、「あぁ、自分はいま釜山にいるんだなぁ」というのを実感します。

で、「釜山「飲み食い倒れ」ツアー ANEX-1」の最後で少し触れましたが、釜山の地下鉄2号線のフシギについてです。まず、下の写真を見てください。

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実は地下鉄2号線のつり革に100ウォン玉を載せておくと、コインは床に落ちることなく、つり革の取っ手に乗ったまま目的地まで行ってしまうんです。ウソだと思う人は、是非釜山に行って試してみてください。これ、韓国版トリビアの泉(「スポンジ」という番組)でやっていて、僕も半信半疑でやってみたんです。西面から海雲台までの約30分間。微動だにせず、目的地まで取っ手の上に載ったままでした。

日本の地下鉄はどうなんでしょうかね。やっぱり、こんなつり革があるところもあるのかな?とにもかくにも、楽しい釜山旅行でした。また行きたいな♪
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by nazdravie | 2007-03-15 00:39 | いろいろ