在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ヨーロッパ旅行記2007 #009】 ロックンロール 背番号11

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後姿のヤルダです。フロリダだったかな?アメリカのどこかで買ってきたTシャツだそうです。何が書いてあるのかわかっているのか、と尋ねたら、わかっていませんでした(汗)。彼曰く、「ヘンな意味じゃなくてよかった。」

ヨーロッパ旅行最後の夜は、チェコのプラハ。振り出しに戻ってきました。
今回の旅、最後の最後で、ビッグ・サプライズが待っていたんです!

さて、いったいどんなサプライズなのか???



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8月4日(土)

この日は朝ホテルを出発し、ブラティスラバのバスターミナル(写真)へ。タッキーさんはウィーンから東京に戻るので、ここでお別れ。ウィーン行きのバスに乗って、オーストリアへと向かって行きました。ユラとボンジュ、それに僕の3人はプラハからソウルに戻るので、同じバスターミナルから、ミラン・クンデラの故郷・ブルノを経由して、一路プラハへ向かいました。

プラハに着くと、まずひとりプラハに残る僕が泊まるホテルに行き、まずチェックインを済ませました。それから、3人でプラハ・ルズィニェ空港へ。最初にボンジュ、それからユラがソウルに向けて出発します。チェックインを済ませて、軽く昼ごはんを食べ、それからボンジュは出国ゲートへと消えて行きました。これで2人が岐路につきました。

最後に残ったのは、ユラと僕。ボンジュ(フランクフルト経由でソウル行き)が先に出発したけど、自分(ソウル直行便)のほうが先に着く、と余裕のユラ。そこで僕は「いや、でも何かトラブルがあって、飛行機が遅れるってことがあるかもよ」と、冗談半分で言ったんです。軽い冗談のつもりで。

ところが、です。空港でちょっと時間を潰して、いざチェックインというそのとき!
大韓航空のカウンターに、こんな案内文が貼られていたんです(写真下)。

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「大韓航空からのお知らせです。19時30分出発予定のソウル行きKE936便は、航空機の接続の関係で、定時より2時間遅れの21時30分に出発する予定です。ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。」

これぞ、「ウソから出たマコト」。ふたりとも、ビックリです。

空港でボケッとしていても仕方がないので、とりあえずカレル橋へ行くことに。なぜカレル橋かというと、ユラを送ったあと、僕は橋の近くでヤルダとミレクと飲む約束をしていたから。ここでまずヤルダと落ち合って、カレル橋の近くにあるビアパブへ。ここで文字どおり「最後の晩餐」です。最終日ということで、モデルのハナちゃんも、お仕事の前だというのに、わざわざ駆けつけてくれました。さすがにビールは飲んでいませんでしたが(笑)。遅れてミレクもやって来て、とりあえず面子は揃いました。

ユラは飛行機の時間の関係で、わずか30分ほどで席を立つことに。ヤルダがタクシーの運転手と交渉して、500コルナで空港まで行くことで話をまとめ、今回の旅、いよいよ残るは僕ひとりとなってしまいました。ユラが行った後、ハナちゃんも仕事に行ってしまい、しばらく3人でビールを飲みながらウダウダ話していたんですが、プラハ城に向かう途中に、地元民しか行かないビアパブがあるというので、2次会はそこへ行くことに。プラハ城へ向かうメインストリートを一筋離れただけで、もうそこは地元の人の世界。ビアパブも、どことなく寂れた感じで、赤ら顔の人たちが集う、まさに僕が夢にまで見た、理想的な雰囲気です!

そして、ここで、予想だにしなかった、ビッグ・サプライズが訪れるわけです。


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チェコではかなり有名なアイスホッケー選手ー、ペトル・ネドベド(英語圏ではピーター・ネドベドが一般的みたいです)が、僕らのいるビアパブにやってきたんです。彼は長らくNHLでプレーしてきたため、チェコのみならず、ホッケー好きの人ならたいていその名前は知っている、というくらい有名な人みたいです。もっとも、僕みたいな「にわかホッケーファン」には、「ヤルダの弟」というほうがしっくりくるんですが(汗)。

そんなわけで、ペトルはヤルダの弟だから、偶然来たとしてもぜんぜん不思議はないんですが、まさかこのタイミングで姿を現すとは、正直夢にも思いませんでした。アイスホッケーにもう少し詳しければ、もっと興奮したのかもしれませんが、野球に例えるならば、マイク・ピアザにイタリアで会うようなもんでしょうか???

こんな人と飲めるなんて、それだけでも来た甲斐があった!
心からそう思う、プラハ最後の夜でした☆

ちなみに彼、真っ赤なフェラーリで帰っていきました。

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でも、「山あれば谷あり」で、ペトル・ネドベドにあったという幸運の後には、「冷酷な結末」が待っていました……。スロバキアで懲りたはずなのに、またしてもタクシーの餌食になってしまいました(泣)。カレル橋からホテルのあるデイヴィツカまで、ソウルでタクシーに乗るみたいに、何も考えずに乗ったんですが、これが大間違いでした。ホテルに着くと、メーターは「850コルナ」。さっきユラが空港まで行ったのが500コルナでしたから、その3分の1にも満たない距離でこの金額。完全なぼったくりです。

言葉も通じないし、酒も結構回っていて、おまけにもう翌朝には帰国するということもあり、反論もせずそのままお金を払って降りることに。ウーン、ペトルのところで終わってれば、完璧なフィナーレだったんですが、まぁこれも旅の想い出と割り切るべきなんでしょうね……。

こんな感じで、長いようで短かったヨーロッパの度は幕を下ろしました。
また近いうちに、チェコを訪れたい……。心の底からそう思った今回の度でした☆
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by nazdravie | 2007-08-20 00:50 | ヨーロッパ旅行記