在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ハルラの外国人選手迷鑑 #007】 フィリップ・シュテファンカ

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186センチの大男で、左腕には大きなタトゥーがある#19 DFフィリップ・シュテファンカ(Filip Štefanka)選手。一見イカつく取っつきにくそうに見えますが、素顔の彼はすごく陽気で喋り好きのナイスガイ。今期は同じく新加入のパトリック・フチコ選手とともに、ハルラのバックをしっかりと固めます。

彼のホッケーキャリアはチェコ・エクストラリーガのHC Trinec(97-98)からですが、彼が頭角を現してきたのは、99年にやはりエクストラリーガのHC Havirov Panthersに移籍してから。特に03-04シーズンは、HC Trinecで50試合に出場、プレーオフでも1ゴールを記録するなど、なかなかの活躍を見せたようです。

しかし、翌シーズンの途中でマイナーリーグ格の1リーガ(HC Havirov Panthers)でプレーすることになり、05-06シーズンまでエクストラリーグと1リーガを行ったりきたりすることになります。そしてそのシーズンの途中からポーランドのUnia Oswiecimに移籍、さらにその翌シーズンはイタリア・セリエAのSG Pontebba AFVGに移るなど、各国を転々とし始めます。そしてこの07-08シーズン、こうして極東の地を踏むことになりました。

ところで、イタリアのサイトに、シュテファンカ選手のインタビューが載っていました(イタリア語の下に、英訳があります)。そこでインタビュアーが、イタリアのセリエAのレベルがチェコの下部リーグ(ここではおそらく1リーガのことでしょう)あたりかと尋ねていますが、シュテファンカ選手は同じか、それ以上だと答えています。地元メディアとのインタビューなので、多少のリップサービスはあるかもしれませんが、ヨーロッパのリーグをほとんど知らない僕のような者にとって、イタリアリーグのレベルを推し量るうえで、ひとつのヒントにはなりそうですね。

最後に余談ですが、シュテファンカ選手がポーランドで所属していたチーム名「Oswiecim」、「オシフィエンチム」と読むそうなんですが、言いにくい名前のこの街、実は誰もが知ってる有名なところなんです。この街をドイツ語では「アウシュビッツ」。そう、あの強制収容所で有名な、アウシュビッツにシュテファンカ選手はいたんです。

と、ホッケーの話から逸れてしまいましたが、とにもかくにも今シーズンは、フチコ選手とともに、相手チームの「大きな壁」となって、チームの勝利に貢献してもらいたいものです!

写真;SG Pontebba AFVG時代のシュテファンカ選手 http://www.eurohockey.net/)


2007-2008シーズン:
#002 パトリック・マルティネツ(Patrik Martinec)
#006 パトリック・フチコ(Patrik Hučko)
#008 ミラン・コペツキー(Milan Kopecky)
#009 佐藤正和(Masakazu Sato)
#010 トーマス・フルビー(Tomáš Hrubý)
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by nazdravie | 2007-08-28 00:26 | ハルラの外国人選手迷鑑