在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ハルラの外国人選手迷鑑 #008】 ミラン・コペツキー

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今年ハルラに入団した選手の中で、この#55 FWミラン・コペツキー(Milan Kopecky)選手が一番若いんです。見た感じもとても穏やかで、実際に会ってみても、物静かでシャイな性格なんですが、それでもエクストラリーガでずっとフォワードをやって来たというんですから、人は見た目じゃわかりません!

1999年にプロ入りした彼のホッケーキャリアは、ハルラのこれまでのチェコ人選手と比べると、ちょっと異色なんです。パトリック・マルティネツ、ヤロスラフ・ネドベド、それにズデネク・ネドベドの各選手は、それぞれスパルタプラハでのプレー経験があり、特にマルティネツ選手とヤロスラフ・ネドベド選手はスパルタプラハを中心にキャリアを積んできました。言うなれば「スパルタ系」のプレイヤーたち。ところがこのミラン・コペツキー選手は、そのスパルタプラハのライバル、スラビアプラハを軸にキャリアを積んできたんです(マルティネツ選手が1年だけスラビアプラハに在籍したとき、彼とチームメートでした)。

彼が丸1シーズン、スラビアプラハ以外のチームでプレーしたのは、何と昨シーズン(06-07)のHC Chemopetrol Litvinovだけなんです。まさに「スラビア一筋」のホッケー人生と言えるのではないでしょうか?

彼の成績を見ていて興味深いのは、フォワードとしてそれほどずば抜けたゴール数は残していないんですが、コンスタントにゲームには出場しているということ。それもほとんどのシーズンで30~50試合に出ているわけですから、正レギュラーといってもいいんじゃないでしょうか。どちらかというと、自分で決めるポイントゲッターというよりは、守備的なフォワードなのかな?アシストの数も通産67と、そう多くないんですけど。

それでも、同じく今季から新加入の佐藤正和選手が「テクニックがすごい」と言っていたように、ダテにエクストラリーグでやってきたわけではありません!さらに、このコペツキー選手。インターネットでいろいろ調べていたら、こんなのを見つけちゃいました。何と、NHLの2000年ドラフトで、9巡目(287番目)でフィラデルフィア・フライヤーズに指名されていたんです。

そんなプロフィールだけでも、チェコのトップリーグ仕込みのハイテクニックなパフォーマンスを、アニャンのリンクで思い存分発揮してくれそうな期待を抱かせるに十分です。韓国のホッケーは、内容もさることながら、ゴール数により重きを置いて評価するみたいなので、コペツキー選手も、まずはゴールをたくさん叩き込んで、ハルラのフロントに強い印象を与えてほしいですね!

写真:スラビアプラハ時代のコペツキー選手 http://www.extall.ru/)

2007-2008シーズン:
#002 パトリック・マルティネツ(Patrik Martinec)
#006 パトリック・フチコ(Patrik Hučko)
#007 フィリップ・シュテファンカ(Filip Štefanka)
#009 佐藤正和(Masakazu Sato)
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by nazdravie | 2007-09-01 00:54 | 韓国アイスホッケー事情