在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ハルラの外国人選手迷鑑 #009】 佐藤正和

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釧路の高校を卒業後、クレインズやアイスバックスでプレーしてきた#14 FW 佐藤正和選手。韓国とはあまり縁がなさそうに思えますが、実は韓国の高校アイスホッケーチームの選手が釧路にホームステイに来たとき、ホストファミリーとして受け入れてきたこともあり、韓国人の友人も何人かいるという「知韓派」なんです。

釧路出身ということは、昨季からカンウォンランドでプレーしている「マルちゃん」こと金丸久選手や、やはり昨季日本人初のNHLプレーヤーとなった福藤豊選手と同郷ということになりますね。釧路って、関西出身の僕にとってはすご~く遠いイメージがあるんですが、ホッケーの世界では、「東京、大阪、名古屋」ならぬ「釧路、苫小牧、日光」。多くのホッケー選手がこの街から生まれているんです。

デビュー以来、クレインズの主力FWとして活躍してきた佐藤選手ですが、持病の腰痛で治療に専念していた最中、チームより思いがけない戦力外通告を受け、アイスバックスに移籍することになりました。バックスでは心機一転、やはりチームの中心選手として活躍してきましたが、財政難のチーム事情など、さまざまな要因があったのでしょうが、またしても戦力外通告となってしまいました。

そんな佐藤選手に興味を示したのが、韓国のアニャンハルラ。数人の日本人選手をリストアップしていたようですが、そのキャリアから、単なる「助っ人」としての役割だけでなく、韓国人選手たちへの「生きた教科書」としての役割も期待されてのことでしょう、ハルラが選んだのは他でもない佐藤選手でした。

ハルラの監督はチェコ人のオタカー・ヴェイヴォダさん、外国人選手も佐藤選手を除けばすべてチェコ人、おまけに通訳もチェコ人ということで、ハルラのベンチではチェコ語と韓国語だけが飛び交う、佐藤選手にとっては苦しい言語環境。それでも日本語をそこそこ話す#79 DF ユン・ギョンウォン選手や旧知の#24 DF パク・ソンミン選手などもいるので、こちらが心配するほどの不便は感じていないとのこと。

韓国語や韓国料理に対する好奇心も旺盛で、すでに韓国人の友だちと飲みに出かけたりするほど韓国に馴染んでいる佐藤選手。人生の伴侶も見つけ、未知の国の新しいチームで再スタートを切る今シーズンは、「蒼い弾丸」となってハルラの上位進出に貢献してくれることでしょう!

写真:アニャンハルラHPにある佐藤選手 http://www.anyanghalla.com/)

2007-2008シーズン:
#002 パトリック・マルティネツ(Patrik Martinec)
#006 パトリック・フチコ(Patrik Hučko)
#007 フィリップ・シュテファンカ(Filip Štefanka)
#008 ミラン・コペツキー(Milan Kopecky)
#010 トーマス・フルビー(Tomáš Hrubý)
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by nazdravie | 2007-09-05 00:12 | ハルラの外国人選手迷鑑