日光に何がある?
2007年 10月 23日
先週末、2泊3日で日光まで行ってきました。目的はいろいろあったのですが、一番はやっぱりHC日光アイスバックスの瀬高哲雄選手のプレーを見ること。アニャンハルラでプレーしているときから親しくさせてもらっていたんですが、いつか新天地で活躍している姿を見てみたい、と前々から思っていたにもかかわらず、なかなか機会が見つかりませんでした。
そんなある日、やはり当時ソウルで知り合い、現在は群玉在住のタッキーさんから、日光にゲームを見に行こうとのお誘いが。ずっと行きたいな、と思っていたこともあって、即決で日光行きを決めてしまいました。カードは、せっかくだから、いつも応援しているハルラとの対戦に。そんなこんなで、久しぶりに関東の地を踏みました。
日光は「自他共に認める、日本一のアイスホッケーの町」と、事前に聞いてはいましたが、実際に訪れてみると、そんな熱気が町のあちこちから伝わってきました。「日光にアイスホッケーチームがある」というのぼりがそこらじゅうに立てられていて、商店の窓などには、日光東照宮を背景にアイスバックスの選手がポーズを取るポスターが貼られています。それだけでなく、何とバックスが勝てばビールが割引、というお店までありました。
ゲームは2試合ともハルラが勝ったわけですが、印象的だったのはゲームの内容でもなく、リンクの素晴らしさでもなく、バックスファンの熱狂的な応援でした。実は、日本で初めてのアイスホッケー観戦だったんですが、最初にバックスファンの激励のヤジ(?)を耳にしたときは、正直ちょっと怖かったです^^;
みんな思い思いにバックスのジャージやTシャツを着て、手にはチームカラーのオレンジと黒のメガホン。それにたくさんのフラッグ。まるでサッカーの試合を見ているかのような、そんな熱気がリンクに溢れていました。こんなファンを前にしてプレーするなんて、選手冥利につきるだろうなぁ、なんて、つい思ったり。
残念ながら瀬高選手のゴールを見ることはできませんでしたが、新しいチームで伸び伸びとプレーする姿を見て、ちょっとホッとしました。韓国でも評判だったフェイスオフは、日光でも健在でしたしね!
次回は12月にハルラとのアウェー戦でアニャンにやって来ますが、そのときは、勝ち負けは別にして、瀬高選手のカッコいい「凱旋ゴール」を見てみたいものです♪(左が瀬高選手、右はハルラのマルティネツ選手)