在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

【メルボルン旅行記 #004】 移民の国

f0008573_2342874.jpg

オーストラリアは、いわずと知れた移民の国。先住民族のアボリジニなどを除けば、その大部分がイギリスその他のヨーロッパ諸国、中東、アジアなど、世界各国からの移民で構成されています。

ヤラ川沿いに、各国の移民の歴史を紹介したプレートを並べたプロムナードがあります。ABC順に、それぞれの国からいつ頃、どんな目的で移民がやってきて、現在オーストラリアやメルボルンの属するビクトリア州にどれくらい住んでいるのか、といったことが書かれてあります。

鉱山労働者や経済移民はもちろん、第二次世界大戦中にはナチの迫害を逃れるために、そして東西冷戦時代には共産国家から自由を求めて、オーストラリアに人びとがやってきました。そんな移民たちのプロフィールは、オーストラリアの歴史でもあり、世界の近代史の縮図でもあります。




f0008573_23424326.jpg

12月26日(火)

日本で人気のスポーツといえば、野球やサッカー、カナダやヨーロッパではアイスホッケーなどが思い浮かびますが、オーストラリアで人気のあるスポーツって何だと思いますか?実は、野球でもサッカーでもなく、オーストラリアンフットボールとクリケットなんです。

クリケットはイギリス発祥の球技で、野球のもとになったといわれている、歴史のあるスポーツです。この日はクリスマスの翌日、ボクシングデーという祝日で、クリスマスの夜にもらったプレゼントをあける日という意味があるそうなんですが、そんな記念日に開かれた国際親善マッチを見に、メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)というところに行ってきました。

f0008573_2343143.jpg

とても大きなスタジアムで、収容人員は10万人にもなるといいます。それだけでも、この国のクリケット人気を肌で感じることができます。ここでは毎年ボクシングデーにおこなわれるテストマッチ(親善ゲーム)は国の恒例行事のようなもので、この日もオーストラリアの首相をはじめ、大勢のクリケットファンが競技場を訪れました。

残念ながら、勉強不足でルールのほうはよくわからなかったんですが、競技場を埋め尽くした大観衆の声援やウェーブ、ブーイングなど、それだけ見ていても十分に楽しめました。この日はオーストラリア代表とインド代表のゲームだったんですが、サッカーのようなフーリガンの類を見かけることはなく、場内で熱心に声援を送るインド人ファンの姿もたくさん見かけました。

f0008573_23433647.jpg

朝からずっと見ていたんですが、このクリケットというゲーム。1日で終わるものもあれば、何日にもかけておこなうものもあるとか。この日のテストマッチは1日限りのゲームということだったんですが、ルールもわからないし、暑いし、ということもあり、3時過ぎに競技場を後にしました。それでも6時間くらい見ていたのですから、大したものです。

さて、スタジアムを出て、フェデレーションスクウェアに戻ると、広場にはたくさんの椅子が並べられてありました。何事かなと思い、イスに座っている人たちの視線の先を追ってみると、そこには大きなスクリーンが。映像は、僕がついさっきまでいたMCGでのテストマッチの模様が生中継されていました。この国の人たちは、本当にクリケットが好きなんですね!
[PR]
by nazdravie | 2008-01-09 00:11 | オセアニア旅行記