在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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カテゴリ:ソウルでビールを飲もう!( 14 )

f0008573_22433731.jpg以前このコーナーで紹介したキャッスルプラハ、覚えている人も多いかと思います。江南駅近くにあるこのパブで、夜な夜なビールを飲み明かした日々が懐かしい今日この頃です。

このキャッスルプラハ、実は2号店が弘大地区にオープンしたんです。といっても、オープンはかなり前のことですが(汗)。1号店(江南店)は地下にあるため、入り口が控えめでちょっと地味な感じなんですが、ここ2号店(弘大店)は、まるでプラハの旧市街広場にワープでもしたかのような錯覚に陥るくらい、とことん「チェコ」った造りをしています。

荘厳な造りの建物の中に入ると、正面にチェコグッズなどを扱ったお土産コーナーがあります。これは1号店にはないもので、ちょっとしたアクセサリーやマグなどを買いたいときは、なかなか便利です。

店の中は結構広いです。地下しか行ったことがないので、2階より上にもホールがあったのか、定かじゃないんですが、地下1階はカウンター式の椅子が中心のフロアで、もちろんテーブル席もあります。薄暗く、そして静かな雰囲気は、少人数で話し込みながら飲むのにちょうどいいかもしれません。

f0008573_22435243.jpg地下2階はテーブル席が主で、グループで訪れるときによく使われます。僕たちも一度、このフロアを立て真っ二つにテーブルをくっつけて、大人数でビールを飲みまくったことがありますが、まぁみんなの酒量のすごいこと、すごいこと。その日は韓国のお金で100万ウォンを越えましたから、その人数と量がどれほどだったか、察しがつくと思います。

ビールは1号店と同じです。ピルスナー、グラナット、ドゥンケル(いずれも400ml:4,500ウォン、650ml:6,500ウォン、2,000ml:19,800ウォン)の3種類の生ビールがあります。もちろん、チェコと言えばビール、ビールと言えばピルスナー、ピルスナーといえばピルスナー・ウルケル、ということで、ピルスナー・ウルケルのボトル(6,000ウォン)もあります。

ヨーロピアンテイストたっぷりで、落ち着きのある大人の空間を愉しめるこのお店は、若者が多く集まるこの地区にあって、とても貴重な存在です。

住所:ソウル特別市麻浦区西橋洞395-19
電話:02-337-6644
URL:http://www.castlepraha.co.kr/
アクセス:地下鉄2号線「合井」駅、「弘大入口」駅から西橋交差点へ向かい、交差点を弘益大学方向へ進む。すると右手にファミリーマートが見えるので、その路地を右に入ると、ライブハウスをすぎて右手に大きなチェコ風(?)建築物(キャッスルプラハ)が見える。
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by nazdravie | 2007-06-20 22:44 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_182393.jpgソウルでいちばん外国人が多いエリアといえば、ほとんどの人が「梨泰院(イテウォン)」と答えるのではないでしょうか?そんな外国人の多い梨泰院の中でも、特にお客さんの「外国人比率」の高いパブが、3 Alley Pubです。

梨泰院のメインストリートを一本裏手に入った路地の隅っこにあるこのパブ。店内にはいると、ざっとお客の8割方は欧米系の人たち。ウェイターやウェイトレスも英語で注文をとりにきます。まるで、アメリカのどこかのパブにでも紛れ込んでしまったかと、錯角するほどです。

もちろん、何も理由がないのに、この店を訪れるはずがありません。きっと何か特別なものがこの店にはあるのでしょう。そうなんです。この店では、他ではなかなかお目にかかれない生ビールが楽しめるんです。

国産のOBラガー(マグ:2,500ウォン、ピッチャー:9,000ウォン)を手始めに、サンミゲル(250ml:2,500ウォン、ピッチャー:17,000ウォン)、クロムバッハー・ピルス(300ml:3,500ウォン、ピッチャー:22,000ウォン)、ギネス(500ml:7,500ウォン、ピッチャー:29,000ウォン)、ヒューガルテン(250ml:4,500ウォン、ピッチャー:35,000ウォン)、エルディンガー・ヴァイツェン(500ml:7,500ウォン、ピッチャー:29,000ウォン)、アレー・キャット・ペール・エール(400ml:4,500ウォン、ピッチャー:21,000ウォン)、レナニア・ブラウン・エール(400ml:4,500ウォン、ピッチャー:21,000ウォン)など、いろんな種類の生ビールが用意されています。

f0008573_1825535.jpg中でも、「エールビール」と名のつくビールを、ソウルで目にするのはかなり珍しいと思います。僕の知る限り、最後のふたつのビールを売っているのは、この店だけではないでしょうか?店の名前が「Alley」というくらいですから、アレー・キャット・ペール・エールが店名の由来なのか、それともこの店で作っているからアレー・キャット・ペール・エールなのかはわかりませんが、エールビールに愛情を注いでいることだけは間違いありません。

ちなみに、店のご主人はドイツ人(ドイツ系オーストラリア人だったかも)で、この店を僕に教えてくれた在韓日本人のK氏は、最初ペルー人のお客にフジモリ前大統領がどうのこうのと因縁をつけられたところを、この店のご主人に助けてもらったとか。ま、自分の店だから、当たり前といえば当たり前なんでしょうが(笑)。

住所:ソウル特別市龍山区梨泰院洞116-15
電話:02-749-3336
URL:
アクセス:地下鉄6号線「梨泰院駅」1番出口を出て、ハミルトンホテル裏手の路地に入り、左手にずっと進むと、突き当たり右側にある。
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by nazdravie | 2007-06-16 18:04 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_0204247.jpgかなり久しぶりのこのコーナー。前回がいつだったかというと、何と去年の9月17日!もちろん、その間まったくビールを飲みに行ってなかったかというと、決してそうではありません。このブログに載せた店はもちろん、新しいお店も次々と開拓(?)しています。ただ、カメラを持っていってなかったり、飲んだり話したりするのに忙しくて、お店のチェックができなかっただけです(汗)。

さて、今日ご紹介するのは、やはりハウスビールや生ビールの大激戦地・江南地区にある「人間関係」というお店です。人の行き来が激しい江南駅前のメーンストリートから一筋離れたところにある、閑静な場所にあります。江南駅から歩いて数分、というのがウソのようです。

このお店、トイレに入ってみるとわかるんですが、壁に使ってあるタイルの種類とかから推察して、前に紹介したアイリッシュパブ「ダブリン」と経営者が同じじゃないかな、と思っています。あくまで推測ですが、かなり的中率は高いと思います。

前置きが長くなりましたが、入り口をくぐると、建物の前に大きな庭があります。庭にはバーベキューで調理する装置があり、また大きな犬がお客を迎えてくれます。夏の夜などは、屋外で夜風に吹かれながら冷たいビールを一杯、何てのもいいですよね。

さて、料理はパスタやソーセージなど、いろいろな種類があるので、食事がてら訪れても、軽くおつまみをつまみながらでも大丈夫。客層も20代後半から40代半ばくらいまでの人が中心なので、シックで落ち着いた雰囲気が楽しめます。

f0008573_020588.jpg肝心のビールですが、定番のヒューガルテン(Half Pint: 8,000ウォン、Pint:15,000ウォン)とギネス(Half Pint:8,000ウォン、Pint:15,000ウォン)は基本ですので、こちらがお目当ての方はご心配なく!これ以外に、最近ソウルでよく目にするようになったエルディンガー(Half Pint:7,000ウォン、Pint:13,000ウォン)というヴァイスビールと、まだソウルではあまり見かけないステラ・アルトイス(Half Pint:6,500ウォン、Pint:12,000ウォン)というラガービールもあり、生ビールのバリエーションはなかなかのものです。

敢えて細かいことを言えば、ステラ・アルトイスのビアグラスがギネスのもので代替されているのが、ちょっと残念でしたね。ビールの楽しみのひとつは、やはりそれぞれのビールのグラスで飲むことですから(笑)。

住所:ソウル特別市江南区駅三洞817-25
電話:02-555-2553~4
URL:
アクセス:地下鉄2号線「江南」駅7番出口を出て、スターバックスを越え、ABCマートの手前の路地を右折。そのまま坂を登って行くと、突き当たりの左側にある。
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by nazdravie | 2007-06-11 00:22 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_1124964.jpgショッピングのメッカ・明洞、ビジネスの中心地・市庁、どちらのエリアからも徒歩数分の絶好の立地条件にあるウェスティン朝鮮ホテル。韓国初の西洋式ホテルという歴史を十二分に感じさせてくれるエレガントで重厚な外観は、ロビーに入る前から「非日常」への想像をかきたててくれます。

そんなウェスティン朝鮮ホテルの中にあるのが、ソウルでもかなり名の知れたアイリッシュ・パブ「オーキムス(O’Kims)」です。名前の由来がなかなか洒落ていて、アイルランド人の苗字によくある「オー(O’)」と、韓国人の苗字で最も多い「キム(Kim)」を足して2で割ったのが、この店の名前の由来です。オマリー(O’Malley)、オコナー(O’Connor)それにオニール(O’Neil)といったところが、よく知られた「オー(O’)」のつく苗字ですかね。

さて、アイリッシュというだけあって、隅から隅までアイリッシュな雰囲気が漂っています。木目を基調にした落ち着いた店内、入口近くは数人でくつろいで話しながらビールを楽しめるテーブル席があり、奥に進むと左手にカウンター席が、中央ホールにはライブ演奏を楽しめるテーブル席が、そして一番奥にはダーツやビリヤードなどが楽しめるスポーツ・パブになっていて、場所によっていろいろな楽しみ方ができます。

店内にはスポーツにちなんださまざまな小物が配置され、テレビではサッカーなどスポーツ中継が絶えず流れています。さらにホール隅にある小さなステージではブルガリア人のデュオ(2006年9月16日現在)がゴキゲンなライブまで。この雰囲気だけでも、十分にアイリッシュ・パブの雰囲気を満喫できます。

さて、本題が後回しになってしまいましたが、「オーキムス」のビールについて紹介しましょう。まずはやはりギネス(Pint:16,000ウォン)。まあどこのギネスも味は同じなんでしょうが、やっぱりオーキムスの雰囲気でギネスを味わうと、味もまた格別です!他にもハイネケン(330ml:10,000ウォン)、ヒューガルテン(300ml:10,000ウォン)、OB(マグ:8,500ウォン)、ハイト(マグ:8.500ウォン)と、全部で5種類の生ビールがあります。まぁ、値段を見ていただければわかると思うんですが、ここのビールは、はっきり言って高いです。同じギネスでも、他の場所なら半額くらいの値段で飲めるところもありますから。

f0008573_1134418.jpgボトルビールもたくさんラインナップされていますが、こちらもやはり他に比べてお値段がちょっと張ります。OB、ハイト、ハイトプライム、カス、カプリといった国産ビールとバドワイザーは8,500ウォン、ベックス、サンミゲル、ハイネケン、ミラー、コロナ、レッフェ、ヒューガルテンは9,500ウォン、アサヒとキリン一番絞りは11,000ウォン、クーパーズ・エールは12,000ウォン、そしてなんと、ギネスの生と並んでこの店でいちばん高いのは、サッポロのシルバーカップ(16,000ウォン)なんです!

韓国は、ホプで出てくるビールを除けば、ビール代が日本に比べて割高なほうだと思うんですが、ここはその中でも、ずば抜けて高いような気がします。だいたい、日本で誰が1,600円も出してサッポロビールを飲みますか!?

おつまみの値段もかなり張ります。一番安いので40,000ウォン台ですから、かなりの出費を覚悟していかなければなりません。それでも、味はやっぱりなかなか美味しかったです。
結論からいうと、この店は、ビール、雰囲気、料理、音楽と、三拍子ならぬ四拍子そろった、なかなかレベルの高いパブではありますが、価格がそれに見合っていると思うかどうかで、行ってみる価値があるかどうか、人によっての評価が変わると思います。まぁ、個人的には、誕生日や何かの記念日など、特にムードのある場所が必要なときや、大事なお客さんの接待をするときに重宝する、そんなお店だと思います。

住所:ソウル特別市中区小公洞87
電話:02-317-0388
URL:http://twc.echosunhotel.com/japan/Restaurant/okims.asp
アクセス:地下鉄1号線・2号線「市庁」駅6番出口。ホテル直結の連絡通路あり。
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by nazdravie | 2006-09-17 11:04 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_0321691.jpg正直、迷いました。このお店を【ソウルの夜を楽しもう!】で紹介するか、【ソウルでビールを飲もう!】で紹介するか。この日はビールを飲みにこの店を訪れたんですが、実はここはビール以外にも各種料理やワインなどが豊富にラインナップされたレストランでもあるからです。が、僕はとりあえずビールしか飲んでいないので、【ソウルでビールを飲もう!】で紹介することにしました。

いやぁ、素晴らしいロケーション、素晴らしい建物、素晴らしいビールです。まずロケーションですが、梨泰院のメインストリートから一筋奥に入ったところにあるので、表の喧騒がウソのように、お店は静かで落ち着いています。建物は、かつて大使公邸だか、外国人駐在員の邸宅だったか、詳しいことはわかりませんが、そんなお金持ちの家を改造して作ったと言います。そしてビール。生ビール専門店がウリではないにもかかわらず、ギネス、エルディンガー、ハイネケンといった、メジャーなビールがすべて生で楽しめます。

客層は、はっきり言って外国人、それも西洋人が中心です。この日もざっと見渡したかぎり、8割方は外国人、残りが韓国人といった感じでした。ですから当然、周りから聞こえてくることばも、ほとんどが英語です。韓国にいるのに、雰囲気も、お客も、すべてが別の国にいるかのような錯覚に陥ってしまいそうです。

ビールはカス(500㏄:3,500ウォン)、レッドロック(500㏄:4,000ウォン)、エルディンガー(500㏄:7,000ウォン)、ギネス(500㏄:8,000ウォン)、ハイネケン(300cc:6,000ウォン)の5種類の生ビールが用意されています。その他にも、ボトルビールもいくつかラインナップされています。ハイネケンが300ccで6,000ウォンというのが、何となく納得できませんが、全体的にソウルで輸入生ビールを飲ませてくる他のお店より若干安めに設定されているんじゃないかな、と思います。まあ、誤差の範囲内でしょうが(笑)。

f0008573_0322959.jpgこの日はエルディンガー(ヴァイセン)、ギネス、それにハイネケンの3つを飲みましたが、前のふたつはよしとして、ハイネケンが気のせいかちょっと酸っぱく感じました。値段も値段で、ちょっと不満の残るところですが、他は納得の美味でした。

さっきも書きましたが、このお店は料理がウリの店でもあります。ランチメニューやパスタのほか、夜は前菜、肉料理、シーフード料理、デザートなど、ひととおりそろっているので、好みの組み合わせで夕食を楽しむのもいいかもしれませんね。値段はだいたい一品10,000ウォン台から30,000ウォンちょっとまで。ワインも豊富に取り揃えられています。

大人数でワイワイするというよりは、数人で静かに語り合いながら食事やお酒を楽しむ-。Gecko’s Gardenは、そんなお店です。次回は是非食事に行きたいものです。

住所:龍山区梨泰院洞116-6
電話:02-790-0540
URL: www.geckosterrace.com
アクセス:地下鉄6号線「梨泰院」駅下車、ハミルトンホテルから三角地方面へ少し歩き、右側の路地のほうに入っていった突き当たり。路地に入ってすぐ、左手奥にパキスタン&インド料理の看板が見える。
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by nazdravie | 2006-08-27 00:34 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_2125639.jpg前回、明洞の「レーヴェンブロイ」について書きましたが、今回もやはり明洞にあるビアハウス「デ・バスス(De-Bassus)」をご紹介。実は、以前何度かこの店に来たことがあったんですが、最後に行ったとき、どうも味がイマイチ(ちょっと酸っぱかった)だったので、その後足が遠ざかっていました。で、この日は明洞でショッピングをしたついでに、久しぶりに訪れてみました。さて、味のほうはどうだったでしょうか?

「デ・バスス」のウリは、何といってもドイツ式地ビール。それだけにメニューを開くと、ヴァイツェン(300㏄:4,000ウォン、500㏄:6,000ウォン)、ヘレス(300㏄:4,000ウォン、500㏄:6,000ウォン)、ドゥンケル(300㏄:4,000ウォン、500㏄:6,000ウォン)が、写真といっしょにデーン!と目に飛び込んできます。その他にもカス(500㏄:2,700ウォン)がありますが、地ビールの店ですから、やっぱり地ビールを心ゆくまで楽しみたいものです。

さて、久しぶりの「デ・バスス」のビール。まずはヘレス(ラガー)を飲んでみましたが、ふむ……。前に飲んだときみたいな酸っぱい感じはなく、なかなか飲みごたえのある味でした。作るたびに味が違うのではちょっと問題ですが、ずっとこの味ならひとまずOK!2杯目はドゥンケル(黒)でしたが、こちらもなかなかコクがあってよかったです。でも、最近どこで黒ビールを飲んでも、限りなく深いビターな味わいを感じないのは、僕の舌がおかしいからなのかな?それとも、ビターな味に慣れちゃったから?

f0008573_21252692.jpgビールを飲ませる店だけあって、サイドディッシュもなかなか豊富です。トマトチーズサラダ(16,000ウォン)やシーフードサラダ(16,000ウォン)をはじめとしたサラダも多数ラインナップされており、ドイツ式ソーセージ(18,000ウォン)やメキシカンナッチョ&チーズスティック(18,000ウォン)は基本。その他フュージョン料理や、今日の特選メニューなど、選ぶのに事欠きません。

「デ・バスス」の最大のセールスポイントは、ひょっとしたら、その立地条件かもしれません。ロッテホテル側から明洞のショッピングエリアに行く入口にある「アバタモール」の地下2階というのですから、ショッピングの後に寄ってちょっと一杯、というのもいいかもしれません。

明洞のほか、江南駅、高速バスターミナルに隣接するセントラルシティなどにもチェーン店があるので、そちらのほうもぜひ。

住所: 中区明洞2街83-5 アバタモールB2
電話: 02-3783-4568
URL:
アクセス: 地下鉄2号線「乙支路入口」駅6番出口を出て明洞ショッピングエリアのほうへ。左てに見える「アバタモール」の地下2階。
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by nazdravie | 2006-08-23 21:26 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_21361570.jpg地ビールが盛んなドイツで、全国的なビールブランドといえば、レーヴェンブロイ(Loewenbrau)とベックス(Becks)が思い浮かびます。そんなドイツビール・ブランドのひとつ、「レーヴェンブロイ」を店名に掲げるビアレストランが、ここソウルにあります。

ただ、店名はあの有名な「レーヴェンブロイ」ですが、ここで売られている生ビールは「レーヴェンブロイ」ではなく、同じくドイツはヘッセン州の「シュムッカー(Schmucker)」というブランドのもののようです(グラスも店の名刺も、ここのブランドのロゴが入っています)。日本に例えれば、「アサヒ」というビアレストランで「銀河高原ビール」を売っているようなものでしょうか?

それはさておき、この「レーヴェンブロイ」では、ドイツ直送の生ビールを楽しむことができるのですが、今回はその「産地直送」が仇となるハプニングに出くわしました。なんと、ドイツW杯の影響で、ヘッフェ=ヴァイツェンが韓国に入荷できないでいる、というのです。生ビールの店に生ビールがないという、異常事態です。まあ、本国でのビッグイベントは前々からわかっていた話で、こればかりは、お店の在庫管理に問題があったと言われても、仕方ありません。

それはさておき、ここ「レーヴェンブロイ」のビール、くどいようですが「レーヴェンブロイ」ではなく「シュムッカー」について。種類はなんと、2種類しかありません。ヘッフェ=ヴァイツェン(500cc:6,000ウォン)とシュヴァルツ=ビア(500cc:6,000ウォン)。せっかく白と黒があるのに、ピルスナー系がラインナップされていないのは、ビール専門店としてはちょっと寂しいところですが、代わりにミラーの生(500cc:3,500ウォン、2,000cc:13,000ウォン)とローカルのカス(500cc:2,500ウォン、2,000cc:9,000ウォン)が用意されています。

f0008573_21365563.jpgビールの味は、ヴァイスは白ビール独特の口当たりのやさしさが特徴ですが、それでも薄くなく、白ならではの深い味を楽しめます。もうひとつのドゥンケルも、コクのあるビールと白い泡の調和がほどよく、思わずグラスがどんどん進んでしまいます。気持ちちょっと薄めのような感じもしますが、これはこれで飲みやすくてよいと思います。

生ビールの店でもうひとつポイントになるのは、やはりサイドディッシュですが、こちらのほうはなかなかバラエティに富んでいます。定番のソーセージの盛り合わせ(16,000ウォン)はもちろん、チキン、ポテト、フルーツ、サラダ、ソーセージなどを一皿にまとめたレーヴェンブロイスペシャル(35,000ウォン)をはじめ、海鮮トッポッキ(15,000ウォン)、コンビナッチョ(12,000ウォン)などなど、美味しそうな料理がたくさんあります。

地元の若い人たちや、日本人や中国人をはじめとした観光客のショッピングのメッカ・明洞ですが、こと生ビールということになると、これがなかなか探すのに一苦労です。そんな意味で、明洞のど真ん中にあるこの「レーヴェンブロイ」は、貴重なお店だと言えるのではないでしょうか?

住所:中区忠武路1街24-23 キャッツビルディング6F
電話:02-6363-2600
URL:
アクセス:地下鉄4号線「明洞」駅6番出口を出て明洞のメインストリート(ミリオレの前の歩行者天国)に入り、最初の四つ角を左折、約200メートル先の左手。スターバックスの横のビルで、明洞衣類が目印。
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by nazdravie | 2006-07-12 21:51 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_1224543.jpgこのコーナーも7回目ですが、ここでようやく「ホプ(호프、Hof)」の紹介をするときが来ました。韓国の街中を歩いていると、あちこちで「ホプ」という看板を目にします。ホプとは、ひと言でいえば韓国風の居酒屋、それも生ビールがメインの飲み屋さんのことです。いろいろなサイドディッシュをラインナップしているところもあれば、チキン類が中心の小ぢんまりしたところまで、その形態はさまざまです。

ホプのよいところは、生ビール片手に大勢で飲み食いしても、人数割りすれば結構リーズナブルに楽しめる、というところにあります。生ビールも、場所やスタイルにもよりますが、だいたい1,500ウォン~4,000ウォンですから、これまで紹介したビアホールと比べて安いというのが、よくわかるのではないかと思います。

一方で、ホプの最大の弱点は、ウリが生ビールであるにもかかわらず、ビールがウマくないところが多いということです。これは店のせいというよりは、韓国の生ビールの限界なのかもしれませんが、とにかく味が薄いんです。ひどい店になると、明らかに水を混ぜてあるとわかるくらい、気の抜けたビールがでてくることもあります。でも、今日取り上げる「ウェスタンホプ(웨스턴호프、Western Hof)」は、平均的なホプに比べると、断然おいしい生ビールがでてくる、貴重なお店です。まぁ、だからこのコーナーで敢えて取り上げるわけですが。

この店には、ライブ(라이브)、レッドロック(래드락)それに黒(흑)という、3種類の生ビールがあります。ライブはいわゆるふつうの生ビールで、ちょっと薄味な感じもしますが、それでも十分おいしく飲めるレベルです。ビールをひと口飲んでみれば、その店が良心的なみせなのかどうか、わかるといっても言い過ぎではないと、経験上、僕はそう思います。ですから、ライブの味で判断すると、ウェスタンホプは合格!レッドロックは、その名のとおり少し赤みがかった色をしていて、味はライブに比べると濃いです。ビールがあまり飲めない人は、ライブのほうがいいかもしれませんが、濃い系が好きなら、間違いなくレッドロックで決まりです。あと黒のほうも、ギネスほどではないにしても、ホプでこの程度なら、まあ許せる範囲だと思います。

f0008573_123060.jpgちなみに、ライブとレッドロックは、ワールドカップグラス(かたちがW杯のトロフィーみたいだから、こう呼ぶらしい。700㏄)が3,500ウォン、2,000ccが8,000ウォン、3,000ccが11,000ウォン、5,000ccが18,000ウォンです。黒はそれより少し高くて、ワールドカップグラスが4,000ウォン、2,000ccが10,000ウォン、3,000ccが14,000ウォン、5,000ccが24,000ウォンです。その他にも、国内外の瓶ビール、焼酎、カクテル類もそろっています。ベルギーの白ビール・ヒューガルデン(4,000ウォン)もラインナップされているのがうれしいですね。

サイドディッシュも、セットメニューをはじめとして、とんかつ、チキン、ナッチョ、スルメイカ、それにチゲまで、ありとあらゆるものが揃っています。ボリュームもなかなかのもので、調子に乗ってどんどん頼んでしまうと、後で食べきれなくなるので注意が必要です。

あと、ここが大事なんですが、この店の最大のセールスポイントは、何といっても接客態度のよさです。店の主人の教育がいいのか、従業員はベテランも新人も、みんなハキハキしていて、とても気持ちのよい応対をしてくれます。ウェスタンホプの横に、市民ホプという老舗のホプがあるんですが、両方を行き比べて見ると、いかに接客態度に差があるかがよくわかります(もちろん、そんなことわざわざする必要もありませんが)。

内装も店名そのままにウェスタンな雰囲気で、フロアも比較的広いので、誕生日会や歓送迎会など、ちょっとしたパーティにも使える、とても便利でよいお店です。

住所: 鐘路区貫鉄洞19-20
電話: 02-736-2442
URL:
アクセス: 地下鉄1号線「鐘閣」駅4番出口を出て、そのまま大通り沿いに進み、最初の路地を右に曲がる。そのまま直進すると、左手2階に市民ホプがあり、その隣(セブンイレブン側)のビルの2階。
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by nazdravie | 2006-06-25 12:04 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_23582358.jpgオーキムス(O’Kim’s)といえば、ウェスティン朝鮮ホテルのアイリッシュ・パブの代名詞のようなものですが、ソウルの新しいビジネスセンターである三成洞のCOEX内にあるオーキムス・ブロイハウス(O’Kim’s Bräuhaus)も、やはりウェスティン朝鮮ホテルが経営する、こちらはドイツ式のビアホールです。

ソウルを代表するコンベンションセンター・COEXの中にあるだけに、世界各国からのビジネスマンはもちろん、隣接するショッピングモールの買い物客まで、さまざまな人たちが利用するオーキムス・ブロイハウスは、間違いなくこの地区のハウスビール・トレンドを引っ張る中心的な存在です。

生ビールのメニューはいたってシンプルで、全部で3種類。バナナをはじめとしたフルーツの香りがして炭酸が控えめなヘッフェヴァイツェン(400cc:4,800ウォン、620cc:7,400ウォン、700cc:8,300ウォン、2,000cc:22,000ウォン、4,000cc:44,000ウォン)、香り豊かなドイツビールの代名詞・ラガービールのヘレス(400cc:4,800ウォン、620cc:7,400ウォン、700cc:8,300ウォン、2,000cc:22,000ウォン、4,000cc:44,000ウォン)、それに長期間熟成したコクのある深い味わいが魅力のドゥンケルス(400cc:5,600ウォン、620cc:8,500ウォン、700cc:9,500ウォン、2,000cc:26,000ウォン、4,000cc:52,000ウォン)。

どれも店内中央で直接醸造している本格ビールなので、味のほうは、まったくもって問題なし。本場ヨーロッパさながらのコクのある豊かな味わいのビールを楽しむことができます。

f0008573_23583949.jpgサイドディッシュも豊富で、ソーセージはもちろん、ピザ、とんかつ、寿司、それに何とビビンバに至るまで、あらゆる種類の料理が用意されています。それというのも、このオーキムス・ブロイハウス、午後6時までは店内をぐるっと囲んだサイドディッシュ(というよりは食事)の売り場で直接購入する、フードコートのような形式になっているんです。夜はウェイトレス/ウェイターがオーダーを取ってくれます。

夜はヨーロッパからやって来たバンドが生演奏で雰囲気を盛り上げてくれます。以前夜に来たときは、かなり韓国滞在歴が長そうなヨーロッパ人バンドが、韓国の歌謡曲を熱唱していました。

規模的にも、味的にも、ソウルでは江南駅と鐘路にあるオクトーバーフェストと並ぶ大型ドイツ式地ビール専門店であるオーキムス・ブロイハウス。旅行で、ビジネスで、是非利用してもらいたいものです。ただし、お値段は気軽に楽しむには高めの設定なので、悪しからず……。

住所:ソウル特別市江南区三成洞159 COEXコンベンションセンター
電話:02-6002-7006~7
URL:
アクセス:地下鉄2号線「三成」駅下車。COEXコンベンションセンター内に入るとすぐ。
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by nazdravie | 2006-03-17 23:55 | ソウルでビールを飲もう!
f0008573_05373.jpgソウル市庁付近のビジネス街にあるファイナンシャル・センターは、お洒落でおいしいお店が集まるエリアとして、サラリーマンやOLに人気です。レストランやバーがビルの地下1階~2階に集まっており、特に夜は静かに語り合いながら食事をするのにピッタリの雰囲気です。

「バック・マリガンス(Buck Mulligans)」は、このビルの地下2階にあるアイリッシュ・パブです。アイリッシュ・パブというだけあり、ギネス(Regular:8,000ウォン、Large:13,000ウォン)の生があるのは言うまでもありませんが、そのほかにもエルディンガー・ヴァイスビア(Regular:8,000ウォン、Large:12,000ウォン)、ミラー(メニューには価格表示なし、現在休止中?)、サッポロ(Regular:8,000ウォン、Large:11,000ウォン)、ハイネケン(Regular:8,000ウォン、Large:12,000ウォン)それにカス(Large:5,000ウォン)と、何と6種類もの生ビールがラインナップされています。

店内は広く、入り口付近にはコの字になったカウンターがあるので、ふたりで簡単にビールを傾けるのであれば、ここに座るのがよいかもしれません。カウンターの奥にはテーブル席があり、主にふたりで食事をするのにピッタリの席です。テーブル席の向こうにはフロアがあり、ここのテーブル席では時間によってライブ演奏を聴きながら食事やビールを楽しむことができます。さらにその奥には別のテーブル席があり、少人数はもちろん、大人数で訪れた際などに好んで使われているようです。

f0008573_055724.jpgこの店のもうひとつの大きな特徴は、サイドディッシュ以外にビュッフェ形式の食事があるということです。ふつう高級ホテルでもない飲み屋のビュッフェというと、何となく味は二の次というイメージがありますが、ところがどっこい、「バック・マリガンス」のビュッフェ(20,000ウォン/人)の味は、なかなかハイレベルです。ひとつひとつの素材を丁寧に調理してあり、肉は柔らかくよく煮込まれていて、ソースも程よく染み込ませてありますし、刺身は厚めに切られているので、魚ならではの食感を楽しめます。種類も豊富で、そこらのホテルのへたなビュッフェよりもはるかにバラエティに富んでいます。

お値段は結構張りますが、週末はビュッフェが20%の割引になり、月曜日の18:00~20:30のあいだは、何とカスの生が無料で飲めるなど、うまく使えば、少しはリーズナブルに楽しむことができます。ロケーションもソウルの中心部なのでとても便利ですし、何よりも静かで落ち着いた「大人の雰囲気」を楽しみたい方には、「バック・マリガンス」はうってつけかもしれません。

尚、営業時間は夜中の1時までですが、日曜日は21時に終わってしまう(オーダーストップは20:30)ので、注意が必要です。

住所:ソウル特別市中区太平路1-84
電話:02-3783-0004
URL:
アクセス:地下鉄1号線・2号線「市庁」駅4番出口を出て直進すると右手にファイナンシャル・センター(プレスセンターの横)があるので、その地下2階。
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by nazdravie | 2006-02-28 00:07 | ソウルでビールを飲もう!