在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:ソウルで世界を食べよう!( 11 )

f0008573_14233626.jpgかなり久しぶりのこのコーナー。今日のお店はこのコーナーでは初登場となる、南米料理のお店です。「パンチョス(Panchos)」というお店で、外国人が多くあつまる梨泰院(イテウォン)にあります。実際、お客の大半(この日で言えば、8割くらい)も外国人。店には他ではあまり見かけないサンミゲルの生があったり、それなりにラテン色(サンミゲルはフィリピンですが)が出ています。店内のインテリアも、カウボーイハットみたいな帽子が壁に飾ってあったり、サルサなどラテン音楽が常に流れているなど、南米風におしゃれに統一されています。店の一番奥にはビリヤード台があり、お客が入れ替わり立ち替わり楽しんでいました。

さて、肝心のメニューとお値段なんですが、スミマセン。最初はこのコーナーのためにと、張り切って数枚写真を撮ったんですが、食べたり、飲んだり、遊んだり、話したりするのに夢中で、メニューの写真撮るの忘れちゃいました(汗)。いっしょに行った友だちがベジタリアンだったので、最初に注文したのがジャガイモの上にチーズとかが載った料理。チーズがトローンとしていて、なかなか美味しかったです。そして二つ目が、やっぱり肉類の入っていないサラダ。パンで作った容器のなかにサラダが入っているので、サラダを食べた後(食べながらでも^^;)、その容器まで食べきることができます。実際、僕らはそこまでいきませんでしたが(笑)。

そして、最後に出てきたやつ。どう説明すればいいのか……。ナンのような生地のなかに、エビとかいろんなものが入った、メキシコ風ホットドッグ(?)と言えばいいのか?やっぱりメニューをメモしてなくて、おまけに写真も撮ってないので、うまく描写できませんが、とにかくこれがこの日一番の「当たりメニュー」でした。ベジタリアンの友だちは、エビをのけて食べていましたが、まぁ一品くらいは肉や魚介類の入ったものを食べないと、力が出ません。予期せずベジタリアン生活の苦しさを垣間見た夜でした。ま、彼にはそんな苦痛はないんでしょうがね。

f0008573_14235441.jpgこの店の特筆すべき店は、店の雰囲気がとてもフレンドリーなこと。店内を右に左にと走り回るガブリエルさんは、ペルー人とメキシコ人のご両親を持っており、気さくで話しやすい、典型的な南米人、といった感じの方。その他、ベトナム人のウェイターさんは、無口だけど、どこかあどけなさを残す独特の雰囲気を持っています。連れの友だちが最初、「彼はタイ人だ」というので、「サワディーカ!」と声をかけたんですが、無反応。後で聞くと実はベトナム人ということで、大恥をかいちゃいました。あと、国籍不明(ただ単に聞いてないだけ)のウェイター君がいて、ホールはすべて外国の人が担当。こんなところにも異国的な雰囲気が出ています。

ガブリエルさんは、仕事の手が空けば、店内にサルサを大音量でならし、あるときはひとりで、またあるときはお客と踊ったりしていました。曜日によってはサルサ・デーだったかな?とにかくラテンダンスを楽しむイベントがあるそうです。

正直、お値段は結構張りますが、料理の味は及第点以上です。ビールも先に触れたサンミゲルのほか、ギネスの生もありますし、ナント、今回直接検証(!)はしなかったんですが、このお店にはカクテルにライムを使うらしいんです!と、いうことはですよ。コロナビールも、韓国で一般的なレモンではなく、ふつうにライムで楽しめるということなのか?

次回来たとき、改めて検証してみようと思います。あと、次こそチキンの入った料理を食べてみたいなぁ……。

住所:ソウル特別市龍山区梨泰院洞127-3
電話: 02-792-4767
URL:
アクセス:地下鉄6号線「梨泰院」駅下車、4番出口から派出所の方向へ徒歩1分。スターバックスを過ぎてすぐの建物の2階。
[PR]
by nazdravie | 2007-03-17 14:25 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_23553836.jpg韓国料理といって、真っ先に何が思い浮かびますか?焼肉、キムチ、ニンニクなどなど、人それぞれのイメージがあると思いますが、その中で必ずといっていいほど登場するのが、「辛い」ということ。そう、韓国料理には辛い料理がとても多いんです。たいていの料理には唐辛子が入っていて、舌がピリピリしてしまいます。

ところが、そんな韓国なのに、本来辛いはずの「あの」料理が辛くないんです。そう、知る人ぞ知る、カレーライスです。韓国のカレーライスは、日本で言えば甘口。子ども用といってもおかしくないくらい、刺激もなにもないカレーライスは、その味にもびっくりですが、辛いもの好きの韓国人が食べるカレーが辛くない、ということは、それ以上にびっくりものなのです。

さて、韓国にいると、辛口のカレーが恋しくなるわけですが、そうなると日本のカレーライスを食べるお店を探すか、インド料理店を訪ねるしかありません。ということで、今日はそうした数少ない選択肢のひとつである、インド料理のお店を紹介することにします。

高級ホテルやオフィスが立ち並ぶ太平路にそびえるファイナンシャルセンター。インド料理店「ガンガ(Ganga)は、このビルの中にあります。【ソウルでビールを飲もう! #005】でも紹介した、バック・マリガンスと同じビル、同じフロアにあります。

この日はタンドーリ・チキン(20,000ウォン)、ビーフ・ビンダルー(18,000ウォン)、それにガーリック・ナン(2,500ウォン)、それにハウスワイン(8,000ウォン)を注文。特にビーフ・ビンダルー(あ、これがカレーです)は、ウェイターの人が「辛いですよ」、「本当にいいんですか?」、「少し辛さを抑えられるか、聞いてみましょうか?」と、ひつこく聞いてきたので、どれくらい辛いのかちょっと心配だったんですが(もちろん、そのままの味でオーダーしました)、実際食べてみると、確かに辛いのに違いありませんが、そんなに脅かすほど辛いわけではありませんでした。おいしかったです。

f0008573_23555310.jpg前にこのコーナーで紹介した「エベレスト」も、かなりたくさんの種類のカレーがラインナップされていましたが、ここ「ガンガ」も、カレーの本場だけに種類の豊富さでは引けをとりません。ベジタブル、ビーフ、チキン、ラム、シーフードの4つのバリエーションがあり、30種類以上のカレーが楽しめます。インド料理なのに牛があって豚がないのが、ちょっと意外といえば意外でしたが。もちろんカレーだけでなく、各種料理やデザート、それにハーブティーやビールをはじめとした飲み物も用意されています。

今回は太平路のお店に行きましたが、本店は江南にあり、その他にも汝矣島や釜山の海雲台など、合わせて6つの店舗を持つ「ガンガ」。同じ辛いでも、たまには韓国風の辛さとはまた違った、インディアンな辛さはいかがですか?

住所:ソウル特別市中区太平路1街84 ソウル・ファイナンシャルセンターB2
電話:02-3783-0610
URL: http://www.ganga.co.kr/
アクセス:地下鉄1号線・2号線「市庁」駅4番出口を出て直進すると右手にファイナンシャル・センター(プレスセンターの横)があるので、その地下2階。
[PR]
by nazdravie | 2006-09-07 00:05 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_22323767.jpg梨泰院といえば、昼はショッピングに来る日本人、夜は飲んだり踊ったりしにやって来る西洋人でごった返す、ソウルでもかなりユニークな地区ですが、梨泰院を語る上で、ぜったいにはずすことのできないもうひとつの特徴があります。それは、ここには韓国でも数少ないイスラム教のモスクがあるということ。そんなこともあって、このあたりには多くのイスラム教徒が通りを行き交っています。

当然、イスラム教徒たちがいる梨泰院に、イスラム料理の店がないわけがありません。イスラム寺院のすぐ裏にあるトルコ料理店「サラム」も、そのひとつ。この日も店内は、韓国人よりはトルコ人などイスラム系の人たちで大賑わいでした。

僕にとって、これが最初のトルコ料理で、何をどう食べればいいのかわからなかったので、とりあえずコース料理(18,000ウォン)を注文することにしました。コース料理には、スープ、今日の料理、牛・羊またはチキンケバプ、サラダ、トルコ式ご飯またはパン、アイラン、トルコ式のお茶またはコーヒー、トルコ式クッキー。結構な種類です。

全部よかったんですが、アイランという羊の乳で作ったというヨーグルト風の飲み物は、結構気に入りました。最初は酸っぱくて「何じゃコリャ」と思いましたが、なかなかどうして。これが飲めば飲むほど美味しく感じるんですよね。

ふたりで行ったので、ケバプは羊とチキンを賞味したんですが、どちらもなかなか美味しかったです。個人的には羊のほうが好みかも。ケバプって、肉の塊を包丁みたいなのでスライスして食べるものとばっかり思っていましたが、串刺しにしたり、そんな食べ方もあるんですね。

f0008573_22325380.jpgあと、トルコ式ご飯というのもなかなか面白かったです。見た目はふつうの白いご飯なんだけど、少し塩味がついてくるんですね。そして最後はトルコ式のクッキーと紅茶でしめるわけですが、このクッキーがすごく甘いので、紅茶は砂糖とか何もいれなくても十分でした。甘いのがあんまり好きじゃない僕には、やっぱりちょっと甘すぎました。

その他にも、お客さんの中には、水タバコ(10,000ウォン)という珍しいものをオーダーされてる人もいました。

本場のトルコ料理がどんなものなのか、食べたことがないので比較できませんが、個人的には初めて食べたトルコ料理、結構満足しました。また行きたいな、と思う、そんなお店でした。

ちなみに、お店の名前「サラム(Salam)」は、トルコ語で「平和、安寧」という意味だそうです。

住所:龍山区漢南洞732-21番地
電話:02-793-4323
URL: http://www.turkeysalam.com/
アクセス:地下鉄6号線「梨泰院」駅1番出口をでて、メインストリートを渡り、第一企画の方向(ハミルトンホテルを背にして左側)に進む。梨泰院消防署を右折して少し直進、ボグァン小学校を左折。イスラム寺院のすぐ下にある。
[PR]
by nazdravie | 2006-08-24 22:35 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_2042363.jpg少し前、シンガポールに駐在している日本人が、現地で日本酒や焼酎(日本のもの)を飲むのが楽でない、と話しているのを聞きました。もちろん探せばあるのでしょうが、何よりも日本で飲むより値段がかなり張ってしまうので、飲もうかどうか、つい迷ってしまうとか。それでもやっぱり手を出してしまうそうです。

ここソウルも、日本酒や焼酎が飲めるところはありますが、やはり結構本格的な日本料理店でなければ、自分の好みのお酒になかなかありつけません。軽く一杯やって、というには、日本料理店はちょっと負担になりますし、かといって、一杯飲み屋的なところがあるかといえば、これがなかなかありません。

そんな中、鐘路にかなりユニークなお店を発見しました。外見からして、ついフラっと一杯やりたくなってしまうような雰囲気です。中はL字のカウンターになっていて、そこにはびっしりと日本酒や焼酎の瓶が所狭しとならんでいます。ひとりや数人で気軽に寄れる、韓国では珍しいタイプの居酒屋です。

この店のウリは、何と言っても日本酒、焼酎のバリエーションの豊富さ。銘柄にもよりますが、値段も60,000ウォン台から100,000ウォン超まで、さまざまです。税金やら何やらの関係もあり、日本で飲むよりはもちろん高いわけですが、それでも、これだけの種類のお酒の中から自分の好きなものを選び、純和風な雰囲気で、静かで気楽に飲めるとなれば、これは行く価値あり!です。

f0008573_2043155.jpg食べ物のほうも、大そうな料理ではなく、それこそ「軽くつまむ」程度のものが揃っています。何よりも味がGOODです。特にじゃがいもコロッケ(6,000ウォン)は素晴らしく、3つも頼んでしまいました。その他にも揚げ豆腐(6,000ウォン)、豆腐サラダ(8,000ウォン)、串焼きの盛り合わせ(19,000ウォン)、しいたけ(3,500ウォン)などなど、どれもおいしくいただきました。ていうか、行った人数(2人、途中から3人)の割りには、たくさん頼みすぎたような気もしますが^^;

ちなみに、僕らがこの日飲んだお酒は、黒白波(73,000ウォン)とテンショウコウリン?(名前がハッキリわかりません、69,000ウォン)。他にもたくさんの銘柄が揃っているので、いろんなお酒を楽しめます。

ただひとつ残念なのは、少なくとも焼酎はボトル単位のオーダーになるので(日本酒は確認してません)、グラスで一杯楽しみたい、という人にはちょっと負担に感じるかもしれません。特に遠くから来る人でしたら、そのときに全部飲んでしまわないといけませんからね。でも、それを差し引いても、韓国でこの味とバリエーションを楽しめるのですから、少々高くてもまた行きたくなる、いや、行ってしまう、そんなお店です。

住所:ソウル特別市鐘路区清進洞128番地
電話:02-732-1356
URL: http://www.haruyama.co.kr/
アクセス:地下鉄1号線「鐘閣」駅下車、1番出口を出て光化門(教保ビル)方面へ。しばらく行くと右手に農協が見えてくるので、そこを路地のほうへ右折。左手にすぐ見える。
[PR]
by nazdravie | 2006-05-29 20:44 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_023173.jpgソウルでも、日本のラーメンを食べられるところがいくつかありますが、ここ「味箱(アジバコ)」は、韓国屈指の名門女子大・梨花女子大学の前にあり、いつも行列が途切れることのない店として有名だとのことで、昨日早速食べに行ってきました。

僕は関東の人間ではないのでよくわからないのですが、この「味箱」は神奈川県にあるラーメン屋さんの韓国分店で、本店のほうは日本のマスコミでも度々紹介された有名店だとか。なるほど、そこまで言われたら、行かないわけには行きません。

とりあえず、午後2時半~4時半までは営業していないとのことなので、じゃあ5時に店の前で待ち合わせを、と友だちに言うと、「そんな時間に行ったら1時間は待たなきゃなんない」と言われ、4時に店の前で待ち合わせをすることに。「そんなに早くいって、どうするのかなぁ」なんて思いながら行ったんですが、到着してみてビックリ!なんともうすでにたくさんのお客さんが、列を作っているではありませんか!

客層は、場所的なこともあるんでしょうが、8割~9割方が10~20代の若い女性のようで、ちょっと居づらい感じが無きにしも非ず(苦笑)でした。店員のお兄ちゃんたちがみんな男前なので、一説には、彼ら目当てで店を訪れる女の子たちもいるとか!

f0008573_0234464.jpgメニューはスタンダードにみそ(6,000ウォン)、しょうゆ(6,500ウォン)、塩(6,500)があり、その他ミスズ麺(7,500ウォン)と辛口ミスズ麺(7,500ウォン)というオリジナルラーメンがあります。その他、チャーシュー(2,000ウォン)、ワンタン(2,000ウォン)、味玉(500ウォン)、ミニ丼(1,500ウォン)といったトッピング&セットメニューもあり、飲み物もレモンサワー、ウーロンハイ、日本のビール(アサヒ、キリン、サッポロ)、それにお酒セットというのもあります。レモンサワーってとこが、やっぱり関東のお店なんだなー、って思いました(笑)。

さて、肝心の味のほうですが、行列待ちをした分だけ期待が大きかったのかもしれませんが、敢えて書かしてもらうとすれば、「行列をしてまで食べることはない」といったところです。いや、不味いとかそういうわけではなく、実際韓国でこれだけ日本式にこだわったラーメンを出す店も多くはないと思いますし。ただ、スープがあんまり熱くなかったこと、麺がちょっと少なかったこと(男性なら大盛りでちょうどいいかも)、そして何より長い行列を待たなければならない、というのが、私の中で少しポイントを下げてしまいました。

いずれにしても、やはり日本式ラーメンをここまで忠実に再現しようと努力される姿勢には、在韓日本人として感謝すべきでしょう。次にまた行くかと聞かれれば、あの行列があるかぎりは行かないと思いますが、平日の食事どきを外せば、行ってみてもいいかもしれません。せっかくお酒のメニューがあっても、窓の外にたくさんの人が行列を作っているのを見ると、ゆっくりビールをひっかけてもいられませんからね!

住所:ソウル特別市西大門区大峴洞56-27
電話:02-313-0817
URL: http://www.ajibako.com/
アクセス:地下鉄2号線「梨大前」下車、2番出口を出て梨花女子大学方面へ。ふたつめの路地を左へ曲がり、少し行くと右手に「味箱」の看板が。看板のある階段を下りてすぐ左手。
[PR]
by nazdravie | 2006-05-01 23:50 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_2127293.jpgフランス料理やイタリア料理の店はよく聞きますが、スイス料理の店というのは、意外とあまり耳にしません。そういう意味で、ここ「リトルスイス(작은 스위스)」は、そんなスイス料理をソウルで楽しめる数少ないお店のひとつと言えるかもしれません。

この店のウリは、やっぱり何といっても「フォンデュ」です。種類は大きく分けてチーズベースのフォンデュと、オイルベースのフォンデュの2種類あります。チーズベースはフォンデュ・ヌシャテル(Fondue Neuchateloise:22,000ウォン)、オイルベースは牛肉を使ったフォンデュ・ブルギニョン(Fondue Bourgignonne:25,000ウォン)、シーフード・フォンデュ(Seafood Fondeu:27,000ウォン)、エビのフォンデュ(Shrimp Fondue:32,000ウォン)、ムール貝のフォンデュ(Fried Mussel:22,000ウォン)の4つ。どれも2人前からのオーダーとなります。

これらのメニューの中から選択してオーダーすることもできますが、リトルソウルでは「フォンデュ・カップルセット」(67,000ウォン)というのがラインナップされているので、カップルで訪れるのであれば、こちらがよいかもしれません。これは、フォンデュ・ヌシャテル、フォンデュ・ブルギニョンそれにシーフード・フォンデュを中心に、サラダやスープなどが付いたセットメニューで、いろいろなフォンデュをバランスよく楽しむことができます。

f0008573_21272082.jpgこの店は今回で2回目だったんですが、前回はいくつかのフォンデュを組み合わせてオーダーしました。そして今回は時間的な制約もあって、フォンデュ・ヌテシャルのみを注文。これは失敗でした。味が、じゃなくて、選択が、です。フォンデュ・ヌテシャルはこの店のフォンデュ・レパートリーのベースになるものだけに、チーズもなかなか美味で十分満足できるのですが、やはりこればかりを食べるとなると、途中でちょっと飽きてしまいます(スープと食後のコーヒー、それにサラダバーがあるにはありますが)。やはりどのようなかたちでオーダーするにせよ、いくつかのフォンデュを組み合わせるのがいいと思います。というよりも、実際フォンデュの正しい(一般的な?)オーダーの仕方って、どんな感じなんでしょうか?

2回とも予約なしでテーブルに着くことができましたが、今回は1/3ほどのテーブルが予約席となっていました。時間帯や時期などにもよるのでしょうが、もしどうしてもここに来たい、ちょっと多めの人数で来たい、というときには予約を入れていくのがいいかもしれません。

店内も、どことなく長閑なアルプスを感じさせる、明るく軽やかなインテリアで、値段の割にはかなり親近感を感じさせる庶民的な雰囲気です。

住所:ソウル特別市鐘路区東祟洞1-139
電話:02-766-7704
URL: http://www.littleswiss.co.kr/
アクセス:地下鉄4号線「恵化」駅2番出口を出て、マロニエ公園を過ぎると、左手(文芸新興院と韓国包装通信大学の間)に路地があるので、そこに入り直進。二つ目の路地を左折するとすぐ左側。
[PR]
by nazdravie | 2006-04-17 21:28 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_017783.jpgファッションビルが林立する東大門一帯。日本人はもちろん、ロシア人や中国人をはじめ、いろいろな国から観光客や行商人が訪れるこのエリアに、ネパール、インド、チベット料理を楽しめるレストランがあるというので、今日早速行ってみました。その名も「エベレスト」。

店内は、ネパールの小物などで飾られたインテリアが印象的です。店全体にカレーのにおいが漂い、席につくまえから食欲をそそります。ウェイトレス/ウェイターは現地出身の人で、流暢な韓国語で注文をとります。

メニューは大きく分けて5つ。パン、炒飯、スープ、カレー、そしてデザートです。パンは、日本でもお馴染みのインドのナンと、ナンを丸くしたようなかたちのネパール式のロティなど6種類があり、ナンにはノーマル(2,000ウォン)、バター(2,500ウォン)、ガーリック(2,500ウォン)の3種類、ロティはタンドゥル(2,000ウォン)の1種類。スープにはクリーム(3,000ウォン)、チキン(3,500ウォン)など4種類。この中からこの日はナン3種類とロティ、それにチキンスープを選びました。デザートは2種類ありますが、今回は注文せず。

そしてナンとロティにつけるカレーですが、こちらはさすがに種類が豊富で、実に22ものカレーが用意されています。そこらのカレー専門店も顔負けのレパートリーです。その中から、この日はチキン・マカニ(7,000ウォン:チーズ、クリーム、トマト、香辛料を入れて作ったカレー)とチキン・マサラ(7,000ウォン:エンドウ豆、卵、トマト、唐辛子を入れて作ったカレー)f0008573_0172891.jpgの2つを選びました。チキン・マカニは香辛料がカレーならではのスパイシーな味を醸し出しながらも、マイルドで食べやすい味になっています。一方のチキン・マサラは、唐辛子がピリっときいた、スパイシーな味を醸し出しています。

あと、炒飯に分類されていますが、実際には炒飯ではない料理(タンドゥリ:12,000ウォン)があるのですが、これも注文しました。タンドゥリは、柔らかい鶏肉にヨーグルト、唐辛子、香辛料などで味付けをしたバーベキューで、これもなかなかのお味でした。お酒も生ビールや韓国焼酎のほか、ネパールの民俗酒が2つメニューに載っていましたが、残念ながら、どちらも現在はお店にないとのことでした。

日本でもそうですが、韓国でもそうそうお目にかかれないネパール料理を中心とした西アジア料理店「エベレスト」。単にソウルに数あるエスニック料理店のひとつで片付けてしまうには勿体ない、本格的な味を楽しめるお店です。

住所:ソウル特別市鐘路区昌信洞148-1
電話:02-766-8850
URL: http://www.everestfood.com/
アクセス:地下鉄1号線「東大門」駅下車、3番出口を出てそのまま直進。ウリ銀行を左に曲がり、すぐ右手の路地に入ると、正面のビルに大きく「エベレスト」の看板が見える。そのビルの2階。
[PR]
by nazdravie | 2006-03-26 23:56 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_2365770.jpgシリーズ4回目にしてようやく中国を脱出!そして、今回たどりついたのは、ナント日本(--;) そうですね。日本から旅行で来られる方は、あまり関心がないかもしれませんが、異国に住む者にとっては、日本料理店の存在はありがたいものです。もちろん、和食がなつかしくなったときも心強い存在ですが、韓国料理が口に合わない日本からの来客があったときなど、特に重宝します。

外国に住んだことのある人、外国で日本料理店に行ったことのある人なら経験があると思いますが、本格的な和食を味わえるお店を探すのは、意外と簡単ではありません。現地の人の味覚も満足させるためには、日本の味をそのまま守るわけにもいかず、ある程度の妥協点を見出さないといけないからです。

「つくし」は、そんな在韓邦人にとって、貴重な「ホンモノの味」を楽しませてくれます。私も年に何度かはこの店を訪れますが、ざっくり6:4か7:3くらいの比率で日本人のお客が多いように感じます。特に駐在員の人たちがこの店をよく利用しているようで、リピーターの人も多いとききます。その証拠に、店内にキープされている日本酒や焼酎のプレートを見ると、日本企業の駐在員の名前がずらりと記されています。また韓国人のお客さんも、そんな「ホンモノ」を求めてこの店を訪れることも、「つくし」がホンモノの和食を守り続けることのできる理由のひとつと言えます。

f0008573_2372282.jpg料理も多種多彩です。店の看板には大きく「とんかつ」と書かれているので、とんかつ屋だと思う人がいるかもしれませんが、たこワサビに納豆、枝豆といった一品から焼き魚、湯豆腐、カキフライ、果てはラーメンや長崎チャンポンまで!ここでは和食に飢えた日本人のあらゆる欲求をすべて満たせるだけのメニューが揃っています。

店のスタッフは社長はじめほとんどが日本語を流暢に話すので、韓国語ができなくてもまったく問題なし。気さくな日本人スタッフもいるので、ますます心強いかぎりです。さらにうれしいのは、アサヒスーパードライの生ビールはもちろん、先ほど少し紹介したように、さまざまな種類の日本酒や焼酎が用意されていること。本格日本料理店としてのこだわりは、尽きることがありません。

産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘さんが贔屓にしているお店としても、在韓日本人のあいだでは有名ですが、その他にもこの店の常連さんは数多くいます。そうそう、お店の中に、もともとその地にあった木の幹が、切り抜かれずに店内にそのまま残されているのですが、それにまつわるエピソードを、店のスタッフに聞いてみるのも、「つくし」ならではの楽しみと言えるかもしれません。

こんな至れり尽くせりの「つくし」ですが、わがままな私があえて問題を挙げるとすれば、お値段がちょっと張ってしまう、ということでしょうか(ベラボウに高い、というわけではないので、誤解のなきよう)?まあ、異国でこれだけの味を楽しめるのですから、ある程度は仕方がないのでしょうけど……。日本人のお客の大多数が駐在員というのも、やはり納得!?

住所:ソウル特別市龍山区南営洞89-7
電話:02-755-1213
URL:
アクセス:地下鉄1号線「南営」駅下車。改札を出たら右手に進み、横断歩道を渡って右に歩き最初の路地を左に入るとすぐ左手。
[PR]
by nazdravie | 2006-02-25 23:14 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_22181264.jpgこのシリーズもこれで3回目ですが、なぜかすべて中華料理になってしまいました。しかし今回ご紹介する「ディンタイフォン(鼎泰豊)」は、世界でもその名を知られた小龍包のレストランです。なんでもかつてニューヨークタイムズが選定する世界10大レストランにも選ばれたことがあるといいますから、タダモノではありません。

台湾に本店のある鼎泰豊ですが、すでに日本をはじめ中国本土、香港、シンガポールそれにアメリカにも支店を出しており、ソウルのお店は2005年7月にオープンしました。明洞のショッピングストリートを少し外れたところにあり、むしろ南大門の新世界百貨店からのほうがアクセスしやすいかもしれません。

外見はそれほど広いようには見えませんが、中に入るとエレガントでとても上品な店内の雰囲気がとても印象的です。入口では地元の人はもちろん、中国系の観光客が店の前の広場で席が空くのを待つなど、とても大盛況です。

今回は小龍包(シャオロンバオ:8,000ウォン)、蝦仁焼売(シャロン・シャオマイ:11,500ウォン)、紅焼牛麺(ホンシャオ・ニュローミエン:8,000ウォン)、それに蝦仁炒飯(シャロンタンファン:8,000ウォン)を注文しました。ご覧の通り、結構なお値段ですが。

f0008573_22183357.jpg小龍包はウワサどおり美味でした。上海の豫園の有名な小龍包屋さんのもおいしかったですが、ここのも小龍包を口の中にいれると、ジュワーッと熱い汁が口の中に広がり、それこそ「美味しんぼ」の山岡さんよろしく、フーフーハーハーしながら、気がつけば全部平らげた後……。もちろん海老が上に乗っかった蝦仁焼売もおいしかったことは、言うまでもありません。

蛋炒飯もふんわりとした卵の感触を生かして、それでいて米粒ひとつひとつがパラパラとしていながらもパサパサ感のない、本当においしいチャーハンでした。最後に食べた紅焼牛麺も、日本のラーメンとも、そして韓国のラーメンとも違う、中国ならではの麺の世界を堪能させてくれました。

店内のテーブルは基本的にふたりがけのものが組み合わさって構成されているので、ふたりで行っても相席になることはありませんし、団体用のテーブルもあるのでグループや何かのお祝いで利用してもよいかもしれません。

住所:ソウル特別市中区明洞2街104番地
電話:02-771-2778
URL:www.dintaifung.co.kr
アクセス:地下鉄2号線「乙支路入口」駅6番出口を出て中央郵便局(工事中)方面へ進むと左手に見える。または4号線「明洞」駅5番出口を出て、大通りに沿って中央郵便局(工事中)を目指すと右手に見える。
[PR]
by nazdravie | 2006-02-21 22:21 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_01123.jpgソウル南西端に位置する衿川区は、かつては九老工団と呼ばれた韓国の高度経済成長を支えた代表的な工場地帯でしたが、近年はベンチャー企業などが集まるデジタル団地としての開発が進み、街を行き交う人たちも工場に勤務する労働者から、スーツを粋に着こなした若者たちでいっぱいになり、わずか数年でその雰囲気も様変わりしました。

最寄り駅の地下鉄1、7号線「加山デジタル団地」駅は、昨年まで「加里峰」駅と呼ばれていましたが、新しい駅名からもわかるように、駅周辺には高層ビルが次々と誕生し、ここが一昔、いや数年前まで煙突のそびえる工場地帯だったとは、とても想像できません。この駅前に乱立するビルの中でも一際目立つのが、3棟を連ねた「ウリム・ライオンズバレー」。低層階にはレストランやビジネスコンビニなどが入居し、上層階はベンチャー企業などが入居するこの複合ビルにあるのが、今日紹介する「真菜客桟」です。

ビルの外からも、一目でわかるチャイニーズな外観。中に入るとそうした雰囲気は一層際立ちます。照明からインテリアに至るまで、中華へのこだわりが十二分に伝わってきます。味のほうも見てくれに負けず劣らず本格的です。この日は「海鮮辛豆腐湯(해물매운두부탕)」(15,000ウォン)、「王海老チリパスタ(왕새우칠리파스타)」(20,000ウォン)、「四川式麻婆豆腐(사천식 마파두부)」(12,000ウォン)。そしてビールですが、前回「Ming1956」では我慢した青島ビール(5,000ウォン)を、ついに飲んでしまいました。

f0008573_0112082.jpg豆腐料理をふたつも頼んでしまったのですが、どれもとても美味しくいただけました。食べ物はどれも辛かったのですが、赤唐辛子がピリッと効いた辛さは、ふだん青唐辛子を多用する韓国料理に接している私としては、また違った辛さでよかったです。特に海鮮辛豆腐湯がよかったです。文字どおり豆腐と海鮮がほどよく混ざっていて、また赤唐辛子が効いているので、辛いの熱いのといいながらも、いつの間にかぜんぶお腹の中へと消えていきました。

この一帯は中国人、特に朝鮮族の人たちが多く住む地域としても知られており、韓国式の中華料理屋だけでなく、在韓中国人のための中華料理屋(味は香菜もふんだんに使った、妥協なしの味です)も数多くあり、中華好きの人にはたまりません。このあたりでなかなかお目にかかれなかった高級志向の中華料理店「真菜客桟」の登場は、そんな「中華天国」に新しい風を吹き込んでいます。

住所:ソウル特別市衿川区加山洞371-28番地A棟2層219号
電話:02-2026-2229
URL:
アクセス:地下鉄1号線・7号線「加山デジタル団地」駅下車、直通通路でウリムライオンズバレーA棟へ。上りエレベータを上がりきって左手奥。
[PR]
by nazdravie | 2006-02-08 00:13 | ソウルで世界を食べよう!