在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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f0008573_05373.jpgソウル市庁付近のビジネス街にあるファイナンシャル・センターは、お洒落でおいしいお店が集まるエリアとして、サラリーマンやOLに人気です。レストランやバーがビルの地下1階~2階に集まっており、特に夜は静かに語り合いながら食事をするのにピッタリの雰囲気です。

「バック・マリガンス(Buck Mulligans)」は、このビルの地下2階にあるアイリッシュ・パブです。アイリッシュ・パブというだけあり、ギネス(Regular:8,000ウォン、Large:13,000ウォン)の生があるのは言うまでもありませんが、そのほかにもエルディンガー・ヴァイスビア(Regular:8,000ウォン、Large:12,000ウォン)、ミラー(メニューには価格表示なし、現在休止中?)、サッポロ(Regular:8,000ウォン、Large:11,000ウォン)、ハイネケン(Regular:8,000ウォン、Large:12,000ウォン)それにカス(Large:5,000ウォン)と、何と6種類もの生ビールがラインナップされています。

店内は広く、入り口付近にはコの字になったカウンターがあるので、ふたりで簡単にビールを傾けるのであれば、ここに座るのがよいかもしれません。カウンターの奥にはテーブル席があり、主にふたりで食事をするのにピッタリの席です。テーブル席の向こうにはフロアがあり、ここのテーブル席では時間によってライブ演奏を聴きながら食事やビールを楽しむことができます。さらにその奥には別のテーブル席があり、少人数はもちろん、大人数で訪れた際などに好んで使われているようです。

f0008573_055724.jpgこの店のもうひとつの大きな特徴は、サイドディッシュ以外にビュッフェ形式の食事があるということです。ふつう高級ホテルでもない飲み屋のビュッフェというと、何となく味は二の次というイメージがありますが、ところがどっこい、「バック・マリガンス」のビュッフェ(20,000ウォン/人)の味は、なかなかハイレベルです。ひとつひとつの素材を丁寧に調理してあり、肉は柔らかくよく煮込まれていて、ソースも程よく染み込ませてありますし、刺身は厚めに切られているので、魚ならではの食感を楽しめます。種類も豊富で、そこらのホテルのへたなビュッフェよりもはるかにバラエティに富んでいます。

お値段は結構張りますが、週末はビュッフェが20%の割引になり、月曜日の18:00~20:30のあいだは、何とカスの生が無料で飲めるなど、うまく使えば、少しはリーズナブルに楽しむことができます。ロケーションもソウルの中心部なのでとても便利ですし、何よりも静かで落ち着いた「大人の雰囲気」を楽しみたい方には、「バック・マリガンス」はうってつけかもしれません。

尚、営業時間は夜中の1時までですが、日曜日は21時に終わってしまう(オーダーストップは20:30)ので、注意が必要です。

住所:ソウル特別市中区太平路1-84
電話:02-3783-0004
URL:
アクセス:地下鉄1号線・2号線「市庁」駅4番出口を出て直進すると右手にファイナンシャル・センター(プレスセンターの横)があるので、その地下2階。
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by nazdravie | 2006-02-28 00:07 | ソウルでビールを飲もう!
トリノ五輪の興奮もまだ冷めやらぬ中、いよいよ南北アイスホッケー親善試合の輪郭が明らかになってきました。北朝鮮選手団は3月2日に韓国入りし、3日と4日に親善試合、そして5日に北朝鮮へ帰るというもの。

江原ランドとゲームをおこなうのは間違いないようですが、もう1試合については、マスコミによってまだ情報が揺れています。27日付けの文化日報は「江原ランド・アイスホッケーチームをはじめ、大学・実業団選抜と春川で2日間親善試合」をおこなうと報じていますが、ニュース専門チャンネルのYTNは「韓国の実業団・大学選抜と北朝鮮チームを混ぜて2つに分かれて」ゲームをおこなうと報じ、その後の差し替え記事でこの部分はなくなりました。

カレンダーを見てみると、実は今週なんですね。

---記事和訳---

南北江原アイスホッケーチーム 3~4日に春川で親善試合

(春川=イ・シヨン記者)
南北江原道のアイスホッケーチームが3月3日と4日の2日間、江原道で親善試合をおこなう。

キム・ジンソン江原道知事は27日午前、江原道庁で記者会見を開き、「去る18、19日の2日間、実務者が北江原道を訪問し、アイスホッケーチームの親善試合について話し合った結果、3月2日から5日まで韓国を訪問、3、4日の2日間、春川ウィアムスケート場で競技をおこなうことで合意した」と発表した。

北側のアイスホッケーチームは、国家代表級レベルの選手で構成され、選手団23名と体育指導委員会2名、民族和解協議会12名など、計37名が参加する。

北朝鮮からの訪問団は、陸路の東海線道路(金剛山~コソン~束草~江陵~春川)を通じて訪問し、江原ランド・アイスホッケーチームをはじめ、大学・実業団選抜と春川で2日間親善試合をおこなった後、5日午前北に戻る予定だ。

南北初の冬季スポーツ交流となるこの競技は、昨年9月に金剛山で開かれた南北江原道民族文化祝典で、双方が合意して本格的に推進してきた。(2006-02-27 文化日報)

記事原文:文化日報(韓国語)


来月南北アイスホッケー親善試合

分断後、南北が初めての冬季スポーツ交流となる南北アイスホッケー親善試合が来月開かれる。

キム・ジンソン江原道知事は、今日記者歓談会を開き、北朝鮮側のアイスホッケー選手団が、来月2日から5日まで金剛山を通る東海線道路を経て春川を訪れ、韓国側と2つの親善試合をおこなうことを明らかにした。

今回の親善試合は、事実上南北初の冬季スポーツ交流というだけでなく、東海線道路を利用した北朝鮮関係者の最初の訪問であるということからも、関心を集めている。

北朝鮮側のアイスホッケーチームは、国家代表級の選手団23名と役員14名の計37名で、来月2日午後12時に東海線道路の南側出入事務所を通って春川を訪問する。(2006-02-27 YTN)

記事原文:YTN(韓国語)
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by nazdravie | 2006-02-27 21:19 | 韓国アイスホッケー事情
f0008573_10501664.jpg
サイレンさえ回して走れば、どんなことも許される―。ソウルに住んでいると、ときどきそう感じるときがあります。サイレンを回しながら猛スピードで信号無視をする民間警備会社の車、自動車整備会社の車、果ては大した用事もなさそうなパトカーまで……。交通法規にあまり詳しくないので、正確なことはよくわかりませんが、これってOKなのでしょうか?

まあ、泥棒が入った家に駆けつけたり、交通事故の現場に急行したり、それぞれに何かしら理由はあるのでしょう。それでも、この日遭遇したこの車には笑ってしまいました。場所は江南駅裏の住宅街。

韓国に来たことのある人なら、これをパトカーだと思うのではないでしょうか?最初私もそう思いました。が、いっしょにいた友人曰く、これはパトカーではなく「自律防犯隊」の車だとか。自律防犯隊とは、地域住民がボランティアで犯罪通報をしたり、女性やこどもが安全に帰宅できるよう助けたり、そんなことをする人たちを言います。

私がこれを見て笑ったのは、車のデザインがパトカーのそれといっしょだったというのもありますが、実はこれ、民家の集まる路地に堂々と路注しているんです。恐らくこのあたりに防犯隊の方の家があるのでしょうが、この車に乗るときくらいは、せめてルールを守らないと、示しがつかないような……。
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by nazdravie | 2006-02-26 10:52 | ソウルの街角で
f0008573_2365770.jpgシリーズ4回目にしてようやく中国を脱出!そして、今回たどりついたのは、ナント日本(--;) そうですね。日本から旅行で来られる方は、あまり関心がないかもしれませんが、異国に住む者にとっては、日本料理店の存在はありがたいものです。もちろん、和食がなつかしくなったときも心強い存在ですが、韓国料理が口に合わない日本からの来客があったときなど、特に重宝します。

外国に住んだことのある人、外国で日本料理店に行ったことのある人なら経験があると思いますが、本格的な和食を味わえるお店を探すのは、意外と簡単ではありません。現地の人の味覚も満足させるためには、日本の味をそのまま守るわけにもいかず、ある程度の妥協点を見出さないといけないからです。

「つくし」は、そんな在韓邦人にとって、貴重な「ホンモノの味」を楽しませてくれます。私も年に何度かはこの店を訪れますが、ざっくり6:4か7:3くらいの比率で日本人のお客が多いように感じます。特に駐在員の人たちがこの店をよく利用しているようで、リピーターの人も多いとききます。その証拠に、店内にキープされている日本酒や焼酎のプレートを見ると、日本企業の駐在員の名前がずらりと記されています。また韓国人のお客さんも、そんな「ホンモノ」を求めてこの店を訪れることも、「つくし」がホンモノの和食を守り続けることのできる理由のひとつと言えます。

f0008573_2372282.jpg料理も多種多彩です。店の看板には大きく「とんかつ」と書かれているので、とんかつ屋だと思う人がいるかもしれませんが、たこワサビに納豆、枝豆といった一品から焼き魚、湯豆腐、カキフライ、果てはラーメンや長崎チャンポンまで!ここでは和食に飢えた日本人のあらゆる欲求をすべて満たせるだけのメニューが揃っています。

店のスタッフは社長はじめほとんどが日本語を流暢に話すので、韓国語ができなくてもまったく問題なし。気さくな日本人スタッフもいるので、ますます心強いかぎりです。さらにうれしいのは、アサヒスーパードライの生ビールはもちろん、先ほど少し紹介したように、さまざまな種類の日本酒や焼酎が用意されていること。本格日本料理店としてのこだわりは、尽きることがありません。

産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘さんが贔屓にしているお店としても、在韓日本人のあいだでは有名ですが、その他にもこの店の常連さんは数多くいます。そうそう、お店の中に、もともとその地にあった木の幹が、切り抜かれずに店内にそのまま残されているのですが、それにまつわるエピソードを、店のスタッフに聞いてみるのも、「つくし」ならではの楽しみと言えるかもしれません。

こんな至れり尽くせりの「つくし」ですが、わがままな私があえて問題を挙げるとすれば、お値段がちょっと張ってしまう、ということでしょうか(ベラボウに高い、というわけではないので、誤解のなきよう)?まあ、異国でこれだけの味を楽しめるのですから、ある程度は仕方がないのでしょうけど……。日本人のお客の大多数が駐在員というのも、やはり納得!?

住所:ソウル特別市龍山区南営洞89-7
電話:02-755-1213
URL:
アクセス:地下鉄1号線「南営」駅下車。改札を出たら右手に進み、横断歩道を渡って右に歩き最初の路地を左に入るとすぐ左手。
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by nazdravie | 2006-02-25 23:14 | ソウルで世界を食べよう!
前回も紹介した南北アイスホッケー親善試合の日程が、3月2日から5日までの4日間になったようです。意外と知られていないのですが、江原道は道が南北に分断された、「分断国家の中の分断行政地域」、つまり韓国にも北朝鮮にも江原道があるということです。

そういう意味からも、今回の親善試合が持つ意味というのは大きいと言えます。単に五輪誘致にプラスに作用するとか、そういった表面上の意味合いだけでなく、韓国の、それも江原道での五輪開催が南北朝鮮統一のひとつのきっかけになり得るという、より大きな観点からも、今回の行事は南北関係に小さいながらも多方面に影響を与えるイベントになるものと思われます。

以下は江原道の日刊紙「江原日報」に載った社説です。江原道がこの親善試合に寄せる期待がどれほど大きいかを強く感じることができます。開催までまだ1週間ちょっとありますが、記事にもある「(計画が)水の泡となるのもよくあること」というジンクスを繰り返さないことを祈るばかりです。どうかドタキャンだけはありませんように……。

---記事和訳---

社説)南北和合を誓う「統一アイスホッケー」

江原道が分断後61年目に、南北スポーツ交流に新たなページを開く。南北江原道が3月2日から5日まで、春川と江陵でアイスホッケーの親善試合をおこなうことで合意し、スポーツを通じた画期的な民族和合を果たすものと期待を集めている。

去る2000年から交流事業をおこなってきた南北江原道は、金剛山松くい虫共同防除と鮭の稚魚放流事業などを成功裡におこない、スポーツ交流の礎石を築いてきた。昨年9月に金剛山で開かれた南北江原道民族文化祝典で、両者が親善アイスホッケーゲームを開催することに電撃合意した後も、果たして実現するのかということに関心を集めてきた難題だった。しかし去る18、19日の2日間、北江原道で開かれた実務者会議で、最終日程を電撃的に確定したことで、「統一アイスホッケー」ゲームが日の目を見ることになった。

政治的に冷戦時代が続く中、南北朝鮮はこれまでスポーツにおいては活発な交流をおこなってきた。民族の同質性を失わないため、絶えず交流を続けてきた。去る1991年に卓球と青少年サッカーで史上初めて単一チームを作って世界選手権大会に派遣した後も、2000年のシドニー五輪に引き続き、トリノで開かれている冬季五輪でも、開閉会式の「同時入場」を披露、全世界に「朝鮮民族」であることをアピールした。2002年の釜山アジア大会と2003年の大邱ユニバーシアードには、北朝鮮が南側で開かれる国際大会に初めて大規模選手団と応援団を送り、「北娘シンドローム」が広がるなど、統一が目の前にやって来たかのような錯覚を起こさせた。しかし、これまで地方の次元で前面に掲げたスポーツ交流がなかった。越えるべき障壁があまりにも多く、水の泡になるのもよくあることだった。

今回の「統一アイスホッケー」ゲームが持つ意味は予想以上に大きい。まず地方の次元で初めての交流の扉を開いたのが、分断道である南北江原道という点がそうだ。南北地方交流の新しいモデルになるきっかけを江原道が作ったわけだ。選手・役員など35名が初めて金剛山の観光コースを経て韓国の地を踏むという点も関心を引く。私たちの地元に入ってからは、江原ランド・アイスホッケーチームと勝敗を離れ、競技をおこなうことになっており、南北理解の増進と和合に新しい転機がやってくることを期待させる。相互理解と信頼を積み重ねるという側面から、北朝鮮側の選手団に対して、競技開催地の住民の暖かい歓迎と声援が不可欠だ。また、今回の「統一アイスホッケー」ゲームを契機に、北朝鮮IOC側と平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック誘致のための共同プログラムができることを望む。誘致競争に加わったザルツブルクなど6つの年の追跡を振り切ることができ、来る2008年の北京五輪での歴史的単一チームの実現につながることを望む。(2006-02-22 江原日報)

記事原文:江原日報(韓国語)
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by nazdravie | 2006-02-23 18:17 | 韓国アイスホッケー事情
f0008573_22181264.jpgこのシリーズもこれで3回目ですが、なぜかすべて中華料理になってしまいました。しかし今回ご紹介する「ディンタイフォン(鼎泰豊)」は、世界でもその名を知られた小龍包のレストランです。なんでもかつてニューヨークタイムズが選定する世界10大レストランにも選ばれたことがあるといいますから、タダモノではありません。

台湾に本店のある鼎泰豊ですが、すでに日本をはじめ中国本土、香港、シンガポールそれにアメリカにも支店を出しており、ソウルのお店は2005年7月にオープンしました。明洞のショッピングストリートを少し外れたところにあり、むしろ南大門の新世界百貨店からのほうがアクセスしやすいかもしれません。

外見はそれほど広いようには見えませんが、中に入るとエレガントでとても上品な店内の雰囲気がとても印象的です。入口では地元の人はもちろん、中国系の観光客が店の前の広場で席が空くのを待つなど、とても大盛況です。

今回は小龍包(シャオロンバオ:8,000ウォン)、蝦仁焼売(シャロン・シャオマイ:11,500ウォン)、紅焼牛麺(ホンシャオ・ニュローミエン:8,000ウォン)、それに蝦仁炒飯(シャロンタンファン:8,000ウォン)を注文しました。ご覧の通り、結構なお値段ですが。

f0008573_22183357.jpg小龍包はウワサどおり美味でした。上海の豫園の有名な小龍包屋さんのもおいしかったですが、ここのも小龍包を口の中にいれると、ジュワーッと熱い汁が口の中に広がり、それこそ「美味しんぼ」の山岡さんよろしく、フーフーハーハーしながら、気がつけば全部平らげた後……。もちろん海老が上に乗っかった蝦仁焼売もおいしかったことは、言うまでもありません。

蛋炒飯もふんわりとした卵の感触を生かして、それでいて米粒ひとつひとつがパラパラとしていながらもパサパサ感のない、本当においしいチャーハンでした。最後に食べた紅焼牛麺も、日本のラーメンとも、そして韓国のラーメンとも違う、中国ならではの麺の世界を堪能させてくれました。

店内のテーブルは基本的にふたりがけのものが組み合わさって構成されているので、ふたりで行っても相席になることはありませんし、団体用のテーブルもあるのでグループや何かのお祝いで利用してもよいかもしれません。

住所:ソウル特別市中区明洞2街104番地
電話:02-771-2778
URL:www.dintaifung.co.kr
アクセス:地下鉄2号線「乙支路入口」駅6番出口を出て中央郵便局(工事中)方面へ進むと左手に見える。または4号線「明洞」駅5番出口を出て、大通りに沿って中央郵便局(工事中)を目指すと右手に見える。
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by nazdravie | 2006-02-21 22:21 | ソウルで世界を食べよう!
f0008573_23404442.jpgノボテル・アンバサダー禿山(Novotel Ambassador Doksan)は、ソウル南西部の衿川区に位置するフランス・アコー系の4つ星ホテルです。九老工団に近いという立地条件から、地元よりも、外国人ビジネスマンの利用も多かったのですが、九老工団が九老デジタル団地に変りながら、客層も若い韓国人サラリーマンやOLの姿が目立つようになりました。

ソウルの4つ星以上のホテルは、たいていライブ・バーやナイトクラブを併設していますが、ここノボテル・アンバサダー禿山も例外ではありません。ホテル地下1階に「グラン・アー(Gran-A)というライブ・バーがあります。ソウルのホテルに詳しい人ならご存知かも知れませんが、ソウルにあるアコー系ホテルのバー(イビス・アンバサダー・ソウルは除く)は、すべて「グラン・アー」と名づけられています。

ここのバーが人気を集める理由は、15,000ウォンで生ビールほか基本カクテルそれにハウスワインが飲み放題というサービスがあるからです。ホテルのバーとしては、なかなか破格のサービスと言えます。この値段で、フィリピン人バンドの質の高いパフォーマンスを楽しみながら、心置きなくお酒を楽しめるのですから、これほどありがたいことはありません

f0008573_23464792.jpgもちろん、儲かりもしないのにこんなサービスをするわけもなく、マネージャーによれば「お酒の原価、お客ひとり当たりの単価と酒量、宣伝による集客効果などを考えれば、十分ペイできる水準」とのこと。お客もニコニコ、ホテルもニコニコのWin-Winサービスです。ただ、以前は男性10,000ウォン、女性が無料だったことを考えると、ホテルにとってはそれほどニコニコではないのかもしれませんが、はてさて……。

ビールは韓国産の生ビールで、やはり巷のホプ(韓国式居酒屋)で飲むような水が混ざったような薄い味なので、ビールの味を楽しみたい人には物足りないかもしれません。その代わり、バンドのライブ演奏や、ポケットボールやダーツなどを楽しめる空間もあるので、ひとりでカウンターに座って飲むもよし、数人のグループで楽しくやるもよし、いろいろな楽しみ方があります。ライブ終盤ではアップテンポの曲やバラードに合わせて、お客が舞台の前で思い思いに踊ることもできるので、そちらに自信がある人は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

ソウル中心部から離れていて、交通の便がやや不便なのが残念ですが、もしツアーでこのホテルを利用したり、出張でこの地区を訪れる機会があれば、迷わずこの「グラン・アー」をお勧めします。

住所:ソウル特別市衿川区禿山4洞 1030-1
電話:+82-2-3282-6788
URL: http://www.ambatel.com/doksan/japanese/index.php
アクセス:空港リムジンバス604系統(「ノボテルアンバサダー」停留所下車)
      地下鉄1号線「禿山」駅、2号線「九老デジタル団地」駅からタクシーでほぼ基本料金。(「禿山駅」は牛市場側から乗車)
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by nazdravie | 2006-02-20 00:02 | ソウルの夜を楽しもう!
アイススレッジホッケーというのをご存知でしょうか?実は私も今日はじめてこのような競技があることを知ったのですが、わかりやすく言うと、下半身に障害を持つ人のためのアイスホッケーです。

日本のアイスホッケーファンには、アジアリーグに参加している江原ランドでお馴染みの韓国・江原道に、このたびアイススレッジホッケーチームが立ち上げられる運びとなったと、18日付けの聨合ニュースが伝えています。

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、江原道に位置するピョンチャンという町が、2014年の冬季オリンピックの誘致活動をおこなっているため、江原道民の冬季スポーツに対する関心は非常に高いといえます。そんな中、道を挙げて障害者スポーツの底上げに乗り出したというのは、オリンピック誘致活動のプラス効果だといえるのではないでしょうか。

記事では北米などでは人気のスポーツだと紹介されていますが、韓国でも江原ランドともども、韓国の冬の風物詩として、広く市民に愛されるスポーツとなってほしいものです。

---記事和訳---

江原道庁 アイススレッジホッケーチームを創設

【春川=連合ニュース】イム・ボヨン記者
江原道は、冬季パラリンピックの団体種目であるアイススレッジホッケーチームを創設することにしたと、18日発表した。

江原道は、国内障害者冬季スポーツの底辺拡大はもちろん、障害者に安定した就業機会を保障し、2014年のピョンチャン冬季オリンピック誘致のための国際的なアピール活動のため、障害者スポーツの実業団チームを立ち上げることにした。

選手団は監督1名とコーチ1名、主務1名で、選手は現国家代表および前延世イーグルスのハン・ミンスなど10名。

江原道は21日に春川ウィアムスケート場で、大韓障害者体育会と韓国アイススレッジホッケー協会の関係者などが参席する中、創立式をおこなう。

アイススレッジホッケーは、アイスホッケーを障害者が楽しめるようアレンジした競技で、大部分の装備も一般のアイスホッケーの保護装備をしようし、スケートの代わりに両刃のついたソリを使用する。

1961年にスウェーデンで始まり、1994年のリレハンメル冬季オリンピックから正式種目に採択され、障害者のスポーツ種目の中で、最も躍動的かつ激烈でなかなか面白く、北米など先進国では大きな人気を得ている。

江原道関係者は、「今年は江原障害者体育元年と定め、障害者生活体育クラブ活動およびチーム創立を支援するなど、選手層の確保と競技力の向上を通じて、障害者体育の基盤を作る」と話している。(2006-02-18 聨合ニュース)

記事原文:聨合ニュース(韓国語)
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by nazdravie | 2006-02-19 00:03 | 韓国アイスホッケー事情
韓国で国民的スポーツといえば、まずテコンドーが思い浮かびますが、人気や熱狂といった点から見ると、やはりサッカーや野球ではないかと思います。どちらも国内リーグの試合はいつも閑古鳥が鳴いていますが、いざ国際試合となると、国民の関心も俄然ヒートアップしてきます。特にサッカー。2002年の日韓W杯でスタジアムやソウル市内のあちこちを真っ赤に染めた「レッドデビル」の存在は、見る人を(当の韓国人も含めて)本当に驚かせてくれました。

サッカーは、単に見るだけに止まらず、自分がやる、という点においても、韓国でいちばん人気のスポーツだと言えます。学校の校庭で、町内の空き地で、サッカーボールを追いかける人たちの姿を見つけるのは難しいことではありません。

そんな韓国のプロサッカーリーグは、ご存知「Kリーグ」ですが、実は韓国には知る人ぞ知る「군대스리가(グンデスリーガ)」という、もうひとつのリーグがあるというのです。なんて言うと、本当にそんなリーグがあるのかと思ってしまう人がいるかもしれませんが、冗談です。単にドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」をもじって、軍隊の中でおこなわれるサッカーのことを「군대스리가」と言っているわけです。それくらい、軍隊ではサッカーが広く楽しまれているのでしょう。

さて、韓国の男の子は一部の例外を除き、必ず軍隊へ行かなければならないわけですが、それはそれは厳しい毎日のようで、行く前と帰ってきてからでは、表情がまったくかわってしまう(少年から男性へ)というくらいですから、相当なものなのでしょう。そんなわけで、兵役を終えた男たちが酒の席で花を咲かせる話は、いつもきまって軍隊の話です。「オレが海兵隊にいたときは……」「あの当時の陸軍は……」といった具合です。

ところが、女性がいっしょのとき、男はみんなが自分の自慢話に感心してくれていると錯覚するのですが、実際彼女たちは退屈で退屈で仕方がないのだそうです。軍隊の話ほど女性を退屈させるものはない、ということですね。

さて、とあるアンケートの結果(ホントにしたのかは疑わしいですが、あくまでジョークとして)、男性が話す話題の中で、女性が最も嫌うものワースト3が以下のように出てきました。

①?
②軍隊の話
③サッカーの話

なるほど、男の子はサッカーが大好きですから、酒の席などでサッカーの話で盛り上がることもあり得るでしょうね。でも女の子はそんなの興味がありませんから、ワースト3に入るのもわかります。ワースト2の軍隊の話。これも上に書いたとおり、女性が最も嫌う話題にはいるのは当然といえます。

そしてクイズです(最近クイズが少し多いかも……)。
①が「?」となっていますが、これが何なのか、当ててみてください。ヒントは、今日の文章の中にあります。答えを聞いてみると「なぁーんだ」と思うかもしれませんが、意外や結構むずかしいかもしれませんよ。解答は【おもしろ韓国語講座 #029】で。

最後に、【おもしろ韓国語講座 #027】のクイズの解答です。

①검사스럽다(ゴムサスロプタ)→同じことを何度もイヤになるまで繰り返すこと。
②무풀(ムプル)→掲示板やブログにポストしても反応がないこと。「無」+「reply」。
③사오정(サオジョン)→35歳定年。
④귀차니스트(グィチャニストゥ)→面倒くさがりや。語源はもちろん「귀찮다(グィチャンタ:面倒だ)」。
⑤조건만남(ジョゴンマンナム)→「원조교제[援助交際]」とも言います。
⑥박통(パクトン)→朴正熙元大統領。「朴統」。ちなみに全斗煥元大統領は「전통(ジョントン)[全統]」。

今回は、前のクイズよりさらに難しかったかもしれませんね。
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by nazdravie | 2006-02-18 01:03 | おもしろ韓国語講座
氷上での熱いバトルが、南北の雪解けを演出する-。16日の韓国マスコミは、北朝鮮アイスホッケーチームが3月初旬に韓国を訪れ、2試合の親善試合をおこなうと一斉に報じた。北朝鮮チームは陸路で韓国入りし、江原ランドと1試合、それに実業団・大学チームとも1試合おこなうとのこと。聨合ニュースは実業団・大学選抜チームと北朝鮮チームが対戦すると報じていますが、日刊スポーツは実業団・大学選抜、それに北朝鮮チームがごちゃまぜになって2チームに分かれる、と報道しており、最終的にどのような対戦になるのか、大いに気になるところです。

今回の試みには、ふたつの政治的な意味合いがあります。ひとつは言うまでもなく、南北朝鮮の交流が活発になるということ、そして「南北和解」の象徴にアイスホッケーが一役買うことで、冬季オリンピックの韓国誘致に肯定的な効果もたらす、ということです。

プレーオフ進出を逃した江原ランドとしても、これは大変貴重な経験になるのではないでしょうか。全シーズンを終えてこれ以上公式ゲームがない中で、思いがけずプレーできる機会が生まれたわけですし、南北交流という全国民が注目するイシューで、アイスホッケー、ひいては江原ランドというチームを大きくアピールすることができるからです。

3月は、韓国のアイスホッケーファンにとっては、目の話せない月になりそうですね。

---記事和訳---

北朝鮮アイスホッケーチーム、初めての韓国訪問
陸路で3泊4日……江原ランドなどと親善試合
ピョンチャン冬季オリンピック誘致のPRにも一役


北朝鮮アイスホッケーチームが陸路を利用して始めて韓国を訪問、江原道で江原ランドなどと親善試合をおこなう。

2014年ピョンチャン冬季オリンピック誘致委員長のキム・ジンソン江原道知事は15日(以下、韓国時間)、トリノで記者と懇談、北朝鮮アイスホッケーチームが3月4日に陸路を利用して韓国を訪れ、親善試合を2試合おこなうことを明らかにした。親善試合は北朝鮮チーム―江原ランドで1試合、それに韓国の実業団、大学の選手と北朝鮮の選手を混ぜて2チームに分かれて親睦を深めるゲームが1試合おこなわれる見込み。場所は未定だが、今のところ江陵(カンヌン)と龍平(ヨンピョン)でそれぞれ1試合ずつおこなう案が出されている。

今回の南北アイスホッケー親善試合は、江原道と北朝鮮の民族和解協議会のあいだで推進してきた。北朝鮮側がより積極的だったという。江原道は、今回のイベントが2014年ピョンチャン冬季オリンピックの誘致活動にもよいPRになるため、これにかける期待は大きい。特にチャン・ウン北朝鮮IOC委員は、ピョンチャンが誘致に成功したら、南北共同プログラムを約束するなど、ピョンチャンのオリンピック誘致にも大きな追い風になっている。(日刊スポーツ 2006-02-16)

記事原文:日刊スポーツ(韓国語)


アイスホッケー 3月初旬に江原道で南北親善試合

(ソウル=聨合ニュース)ジャン・ジェウン記者
北朝鮮アイスホッケーチームが訪韓、史上初めて南北親善競技をおこなう。

パク・ガプチョル大韓アイスホッケー協会会長は16日、「史上初めておこなわれる北朝鮮との親善競技が、3月1日~5日のあいだでおこなわれるだろう」と話し、「とりあえず大学―実業団選抜チームと江原ランドがそれぞれ北朝鮮チームと戦うことになる」と話した。

パク会長はまた、南北双方が18~19日に金剛山で接触し、具体的な大会名称と選手選抜、日程、場所などを話し合うことを明らかにした。イ・ファンギュ専務とキム・ソンホジム強調が会議代表として参席する。

北朝鮮側の選手団の規模は35名(選手25名、役員10名)となるもよう。

キム・ジンソン江原道知事は、前日トリノ冬季オリンピック記者歓談会で、北朝鮮チームが3月初旬に陸路で訪韓、江原ランドなどと親善競技をおこなうと話した。

アイスホッケー協会は去る2003年から対北朝鮮支援団体などを通じて北朝鮮側と交流をおこなっており、先月はアイスリンクを滑らかにする精氷機と各種装備を送った。

一方、南北アイスホッケー代表チームは、4月にニュージーランドのオークランドで開催される世界選手権大会(ディビジョン2)で、同じB組に入り、直接対決をおこなう。(聨合ニュース 2006-2-16)

記事原文:聨合ニュース(韓国語)
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by nazdravie | 2006-02-17 00:03 | 韓国アイスホッケー事情