在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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このところ展示会通いが続いています。前回のCOEXに引き続き、今回はソウル北部にある高陽市の一山というところにあるKINTEXというところに行って来ました。とある展示会を見学しに行ったのですが、昔から本来すべきことには熱心でなく、どうでもよいことに関心を抱く性格で、これは今もぜんぜん直っていません。

そんなわけで、メインで2部屋フルで使っている展示会はさておき、オマケと言っては失礼ですが、端っこの一部屋で催されていた車関連の展示会もついでに覗いてきました。ところが、これがとても面白かったんです。トラックやキャンピングカー、車用品などが中心で、モーターショーというには程遠いものでしたが、荷台にあるコンテナが開いてイベントなどが開ける舞台に早変わりする「出張イベントトラック」や、トラックの荷台に自動キャッシングコーナーがある「走るATM」など、どれもユニークなものばかりでした。

そんな中で注目したのが、この水陸両用車です。たしか去年だったと思いますが、イギリスはロンドンのテムズ川で、水陸両用車で実際に陸と川を走破した、というニュースをテレビで見ました。この日みた水陸両用車もそんな車なのでしょうが、見てくれはお世辞にも「かっこいい!」とは言いがたいもの。それでも全面にアウトドアな雰囲気を放つフォルムは、陸も海も、どこでも力いっぱい走ってくれそうな予感を抱かせます。

お金に余裕があれば、一台くらい持っていてもよさそうな車ですが、スピードはどのくらい出るんでしょうかね。まさか自転車並みとか言うことは……。
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by nazdravie | 2006-03-30 23:06 | ソウルの街角で
f0008573_2322307.jpg地平線まで広がる草原、どこまでも続くひまわり畑……。そんな大自然の中を車でひた走ると、目の前に突然、「天空の城 ラピュタ」に出てきたような城跡が姿を現します。城下にある街が寂れて見えるからか、城そのものが廃墟と化してしまったからか、どことなく冷たく物悲しい感じのするこの城跡が、スロバキアの誇る世界文化遺産のひとつ、スピシュ城です。

もともとはモンゴル人の来襲に備えて13世紀に作られたもので、その後増改築を繰り返しましたが、18世紀末の火災で残念ながら現在のような廃墟となってしまいました。スピシュ城に限らず、スロバキアには廃墟と化した城(厳密にいえば城跡)が数多くあります。保存が進まないからなのか、他に何か理由があるのか、そのあたりはよくわかりませんが、とにかく城よりも城跡が多いな、と感じました。

交通の便がよくないのですが、私は幸い、友だちの車で訪れたので、特に苦労することもなくここにたどり着きました。駐車場、というよりは、城の麓にあるだだっ広い砂地に車を停め、歩いてスピシュ城を目指しました。何もかもが広々としていて、あまり距離感がつかめなかったのか、歩いても、歩いても、なかなかスピシュ城にたどり着きません。ドライブの疲れと暑さのせいもあり、ようやく城の入口に着いた頃には、少しくたびれてしまっていました。

f0008573_23225581.jpg確かに廃墟には違いありませんが、このスピシュ城、ダテに世界遺産に登録されているわけではありません。近くで見てみると、その昔、この城がとても大きかったことがよくわかりました。城を上がり城壁越しに周囲を見渡すと、見事に周囲を一望できる、壮大なパノラマが眼下に見渡せました。なるほど、モンゴル人の襲来に備えるために作られた、という理由がこれでわかるような気がします。

スピシュ城の麓には、スピシュスケー・ポドフラディエとスピシュスカー・カピトゥラという小さな町がありますが、これらもスピシュ城と合わせて1993年にユネスコ世界遺産に指定されました。スロバキア東部は、交通アクセスもあまりよくなく、なかなか足を延ばしにくいところにありますが、それでもフランスやイタリアといった大国の豪華絢爛な街並みや建物とは対照的な、素朴で懐かしい古いヨーロッパの原風景を楽しむというのも、決して無駄なことではないと思います。
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by nazdravie | 2006-03-29 23:24 | 世界遺産探訪
2年前、車でスロバキアを10日間旅行したことがあるのですが、その道中で僕がくしゃみをすると、運転しているスロバキア人の友だちが必ず「Na Zdravie!(ナ ズドラビエ)」と声をかけてくれました。「Na Zdravie!」が「乾杯!」の意味だというのは、旅行する前に知識として仕入れていましたが、くしゃみをしたときにこの表現が登場したので、少しびっくりしました。

彼によると、もともと「Na Zdravie!」には「健康のために」という意味があるそうで、そこから派生して杯を交わすときや、くしゃみをしたときに「お大事に」という意味で使われるようになったとか。ちなみに、それに対する返事は「Dakujem!(ジャクエム:ありがとう)」です。英語で「Bless you!(お大事に)」と言われて、「Thank you!(ありがとう)」と答えるのと同じです。「Bless you」は「神のご加護を」といった意味ですから、もともとの意味はスロバキア語とちょっと違いますね。

ところで、ドイツでもくしゃみをしたときに言葉をかける習慣があるのですが、ドイツ語ではこれを「Gesundheit!(ゲズントハイト:お大事に)」と言うそうです。もともとの意味は「健康のために」ですから、スロバキア語と同じですね。他の国の言葉はよくわかりませんが、ヨーロッパではどこも似たような意味のことばを使うのでしょうか?ちなみに、英語圏でもドイツ語の「Gesundheit!」を使うことがよくあるそうです。「Gesundheit!」に対する答えは、もちろん「Danke!(ダンケ:ありがとう)」です。

日本語はもちろん、韓国語にもこういう言葉がありませんから、くしゃみが持つ意味合いが、欧米とアジアでは違うのかもしれませんね。キリスト教的な価値観と、何か関連があるのかも……!?
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by nazdravie | 2006-03-27 17:45 | 外国語こぼれ話
f0008573_017783.jpgファッションビルが林立する東大門一帯。日本人はもちろん、ロシア人や中国人をはじめ、いろいろな国から観光客や行商人が訪れるこのエリアに、ネパール、インド、チベット料理を楽しめるレストランがあるというので、今日早速行ってみました。その名も「エベレスト」。

店内は、ネパールの小物などで飾られたインテリアが印象的です。店全体にカレーのにおいが漂い、席につくまえから食欲をそそります。ウェイトレス/ウェイターは現地出身の人で、流暢な韓国語で注文をとります。

メニューは大きく分けて5つ。パン、炒飯、スープ、カレー、そしてデザートです。パンは、日本でもお馴染みのインドのナンと、ナンを丸くしたようなかたちのネパール式のロティなど6種類があり、ナンにはノーマル(2,000ウォン)、バター(2,500ウォン)、ガーリック(2,500ウォン)の3種類、ロティはタンドゥル(2,000ウォン)の1種類。スープにはクリーム(3,000ウォン)、チキン(3,500ウォン)など4種類。この中からこの日はナン3種類とロティ、それにチキンスープを選びました。デザートは2種類ありますが、今回は注文せず。

そしてナンとロティにつけるカレーですが、こちらはさすがに種類が豊富で、実に22ものカレーが用意されています。そこらのカレー専門店も顔負けのレパートリーです。その中から、この日はチキン・マカニ(7,000ウォン:チーズ、クリーム、トマト、香辛料を入れて作ったカレー)とチキン・マサラ(7,000ウォン:エンドウ豆、卵、トマト、唐辛子を入れて作ったカレー)f0008573_0172891.jpgの2つを選びました。チキン・マカニは香辛料がカレーならではのスパイシーな味を醸し出しながらも、マイルドで食べやすい味になっています。一方のチキン・マサラは、唐辛子がピリっときいた、スパイシーな味を醸し出しています。

あと、炒飯に分類されていますが、実際には炒飯ではない料理(タンドゥリ:12,000ウォン)があるのですが、これも注文しました。タンドゥリは、柔らかい鶏肉にヨーグルト、唐辛子、香辛料などで味付けをしたバーベキューで、これもなかなかのお味でした。お酒も生ビールや韓国焼酎のほか、ネパールの民俗酒が2つメニューに載っていましたが、残念ながら、どちらも現在はお店にないとのことでした。

日本でもそうですが、韓国でもそうそうお目にかかれないネパール料理を中心とした西アジア料理店「エベレスト」。単にソウルに数あるエスニック料理店のひとつで片付けてしまうには勿体ない、本格的な味を楽しめるお店です。

住所:ソウル特別市鐘路区昌信洞148-1
電話:02-766-8850
URL: http://www.everestfood.com/
アクセス:地下鉄1号線「東大門」駅下車、3番出口を出てそのまま直進。ウリ銀行を左に曲がり、すぐ右手の路地に入ると、正面のビルに大きく「エベレスト」の看板が見える。そのビルの2階。
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by nazdravie | 2006-03-26 23:56 | ソウルで世界を食べよう!
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出張で大邱へ行って来ました。大邱といえば「繊維、りんご、美人」で有名な、韓国で3番目に大きな街です。でも、いざ「大邱といえば……」と問われると、なかなか思いつくものがありません。実際、「名古屋といっしょで、首都と第2の都市の間に挟まれた、人口だけ多い街」などといわれることもありましたが。

そんな大邱で見つけた今日のひとコマは、写真にあるとおり「戦車」です。KTXに乗るため東大邱駅のエスカレーターを上っていたのですが、そのときふとホームのほうを見ると、何と線路に戦車があるじゃありませんか!これまでン十年生きてきましたが、線路に戦車があるという光景を見たのは、この日が初めてでした。

なぜ戦車が東大邱駅の構内にあったのか、その理由はよくわかりませんが、今回訪れてみて、大邱市民にとって軍隊がとても身近なものであるというのを、ひしひしと感じることができました。先方の会社とのミーティング中も、近くに駐屯する駐韓米軍の戦闘機が爆音を轟かせて何度も上空を通過していきました。ある工場を視察に行く途中、高速道路のトンネルを通過したのですが、そのトンネルで昨年トラックに積まれていたミサイルが爆発する事故があった、というエピソードも聞きました。

大邱と軍隊……。意外な発見でした。
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by nazdravie | 2006-03-25 23:40 | Discover Korea
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受付に群がる人、人、人・・・

ソウル・江南にあるコンベンションセンター「COEX」で開かれた、国際医療機器・医療情報展示会でのひとコマ。ここでは年中いろんな会議や展示会が開かれています。日本でいえば、さながら「幕張メッセ」といったところでしょうか?

とにかく広い!歩いても、歩いても、いったいどこまであるのかわからないくらい、とにかく広いです。そこには数え切れないほどの医療機器関連の会社がブースを並べ、自社の製品や技術、情報などを展示していました。

医療、というと何か難しい感じがしますが、展示されているものの中には、いろいろと興味深いものもたくさんありました。その中でも「これ、家にあればいいのになぁ」と思ったのが、水噴射式マッサージ器。細長いカプセル状の入れものの中に入り、ふたを閉じると水が強い勢いで身体全体に噴射される、というものなんですが、なかなか気持ちよさそうでした。ブースの人に「やってみますか?」と言われましたが、残念ながら時間がなかったので、そのまま帰ってきました。

いま考えたら、試してみればよかった・・・と、痛い足腰をさすりながら後悔しています T T
まあ、そんな大きな機械は、とても家には入りきりませんが。
そもそも、予算がない・・・。
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by nazdravie | 2006-03-23 21:20 | ソウルの街角で
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2002年6月、真っ赤に染まったソウル市庁舎前は、「デ~ハンミングッ(大~韓民国)!」の大合唱が響き渡りました。そんな圧倒的な声援に後押しされ、韓国はサッカーW杯で見事ベスト4に進出しました。

あれから4年。ドイツW杯が開催されるこの年に、ソウル市庁舎前には再び大勢の市民が集結しました。真っ赤なTシャツの代わりに、さわやかなスカイブルーのTシャツを着て-。そう、3月は韓国全土が、まさに「野球一色」となった1ヶ月でした。もちろん、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がその震源地です。

この日(3月18日)はWBCで日韓対決。なんとこの大会で3度目となるライバル同士の一戦に、ソウル市民は興奮しました。特に、これまで日本に2連勝しているとあって、「今回で3タテだ!」と気勢を上げていました。

残念ながら(日本人の私にとっては喜ばしいことこの上なし、ですが)、この試合は日本に完敗。これまで全勝街道を走ってきた韓国は、日本に敗れたたったひとつの敗北でWBCの舞台を去ることになりました。その後、結局日本は決勝でキューバを破り優勝し、韓国人としては、何ともやりきれない大会となりました。

「照れくさい勝利」「ラッキーな優勝」といった語句が韓国の新聞に踊るなど、日本の優勝に対する韓国の視線は決して好意的なものばかりではありませんが、日本はルールに則り見事優勝したわけです。トーナメントには「運」がつきもの。日本には「ラッキーな優勝」を大いに誇ってもらいたいものです。

もちろん、日米はじめ世界の強豪を次々と打ち破った韓国も、本当に素晴らしかったです。イ・ジニョンやパク・ジンマンの芸術的な守備は、見るものを魅了しました。

そして、いよいよ待ちに待ったペナントレースが開幕します!
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by nazdravie | 2006-03-22 21:19 | ソウルの街角で
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あれ、この人。韓流シンガーのシン・スンフンじゃないですか?こんなに近くで彼が熱唱する姿を見られるなんて!と思ったら、あっちのほうにはマトリックスの衣装をまとったキアヌ・リーブスが!韓国サッカーをW杯でベスト4に導いたヒディンク監督、プロレスラーのハルク・ホーガン、セクシー歌手のチェ・ヨンまで!いったいぜんたい、どうなってるの???

はい、ここはCOEX1階で12月から開催されている蝋人形の展示会場です。入口ではヤセル・アラファト氏が入場者をお出迎え。中に入ると有名人の蝋人形が所狭しとならんでいます。小泉純一郎首相やイチローといった、最近韓国人を「刺激」している有名人の姿も。風と共に去りぬのクラーク・ゲーブルとビビアン・リー、サッカーのロナウドなどなど、そうそうたる顔ぶれです。

その他、ハリーポッターや白雪姫、鉄腕アトムなど、アニメの世界のヒーローたちも会場に大集合。似ているもの、ちょっと無理があるなぁ、と思うもの。蝋人形の完成度はそれぞれ違いますが、それでも普段テレビの向こうにいるスターを身近でみられる、という気分は、どこか不思議な感じがします。

この展示会、6月19日までやっています。お近くに行かれることがあれば、ついでにどうぞ。

公式ホームページ(韓国語)
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by nazdravie | 2006-03-20 22:49 | ソウルの街角で
f0008573_23582358.jpgオーキムス(O’Kim’s)といえば、ウェスティン朝鮮ホテルのアイリッシュ・パブの代名詞のようなものですが、ソウルの新しいビジネスセンターである三成洞のCOEX内にあるオーキムス・ブロイハウス(O’Kim’s Bräuhaus)も、やはりウェスティン朝鮮ホテルが経営する、こちらはドイツ式のビアホールです。

ソウルを代表するコンベンションセンター・COEXの中にあるだけに、世界各国からのビジネスマンはもちろん、隣接するショッピングモールの買い物客まで、さまざまな人たちが利用するオーキムス・ブロイハウスは、間違いなくこの地区のハウスビール・トレンドを引っ張る中心的な存在です。

生ビールのメニューはいたってシンプルで、全部で3種類。バナナをはじめとしたフルーツの香りがして炭酸が控えめなヘッフェヴァイツェン(400cc:4,800ウォン、620cc:7,400ウォン、700cc:8,300ウォン、2,000cc:22,000ウォン、4,000cc:44,000ウォン)、香り豊かなドイツビールの代名詞・ラガービールのヘレス(400cc:4,800ウォン、620cc:7,400ウォン、700cc:8,300ウォン、2,000cc:22,000ウォン、4,000cc:44,000ウォン)、それに長期間熟成したコクのある深い味わいが魅力のドゥンケルス(400cc:5,600ウォン、620cc:8,500ウォン、700cc:9,500ウォン、2,000cc:26,000ウォン、4,000cc:52,000ウォン)。

どれも店内中央で直接醸造している本格ビールなので、味のほうは、まったくもって問題なし。本場ヨーロッパさながらのコクのある豊かな味わいのビールを楽しむことができます。

f0008573_23583949.jpgサイドディッシュも豊富で、ソーセージはもちろん、ピザ、とんかつ、寿司、それに何とビビンバに至るまで、あらゆる種類の料理が用意されています。それというのも、このオーキムス・ブロイハウス、午後6時までは店内をぐるっと囲んだサイドディッシュ(というよりは食事)の売り場で直接購入する、フードコートのような形式になっているんです。夜はウェイトレス/ウェイターがオーダーを取ってくれます。

夜はヨーロッパからやって来たバンドが生演奏で雰囲気を盛り上げてくれます。以前夜に来たときは、かなり韓国滞在歴が長そうなヨーロッパ人バンドが、韓国の歌謡曲を熱唱していました。

規模的にも、味的にも、ソウルでは江南駅と鐘路にあるオクトーバーフェストと並ぶ大型ドイツ式地ビール専門店であるオーキムス・ブロイハウス。旅行で、ビジネスで、是非利用してもらいたいものです。ただし、お値段は気軽に楽しむには高めの設定なので、悪しからず……。

住所:ソウル特別市江南区三成洞159 COEXコンベンションセンター
電話:02-6002-7006~7
URL:
アクセス:地下鉄2号線「三成」駅下車。COEXコンベンションセンター内に入るとすぐ。
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by nazdravie | 2006-03-17 23:55 | ソウルでビールを飲もう!
とりあえず、いろいろと理由があって、今シーズンはハルラを応援しているのですが、ウーン……。東京出張から戻ってきてインターネットを開いてみると、何とも釈然としないプレーオフの結果が目に入ってきました。

第1戦、第2戦と白熱したゲームを観戦し、このプレーオフは最後まで目が話せないぞ、と思っていたのですが、まさかこのような結果になろうとは、誰が予想したでしょうか!詳しくは「語りべ」さんのページを確認いただくとして……。

韓国のマスコミは、ここ数日アイスホッケーについていろいろと報じています。普段はたまに聨合ニュースなどが配信する記事が各マスコミで報道される、といったかたちが多いのですが、コクドのパーピック選手へのインタビュー(マイデイリー:これによると、彼は日本の市民権を取りたいのだとか)や、ハルラが来シーズンに向けてオタカー・ヴェイボダ コーチと再契約をし、来夏チェコでキャンプを張る(スポーツソウル)とか、いろんな記事が載っていました。

そのうち、今日はスポーツソウルがハルラのキム・ハンソン選手について取り上げた記事を紹介したいと思います。上述の「語りべ」さんのブログにもあるとおり、韓国には兵役制度があるため、ソン・ドンファン選手など数選手がチームを去ることになります。そんな中、本場アメリカでアイスホッケーをプレーした経験のあるキム選手が、来年はキーになると報じています。

ことしの悔しさをバネに、がんばれハルラ!

PS:今日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で韓国がベスト4進出を決めましたが、こちらもほうは、代表チームで兵役を終えていない選手に兵役免除処置がなされるのか、がマスコミのあいだで話題に上り始めました。この先、「アジアリーグで優勝のハルラ選手、兵役免除に」といった記事が載るほど、アイスホッケーが韓国人の生活の一部になる日がくればよいですね。

---記事和訳---

キム・ハンソン 「ハルラ突風はこれからがはじまり」

韓国国籍を持った選手としては初めて米国プロアイスホッケーのリンクに立ったアニャン・ハルラのキム・ハンソン(25)が、故国に戻り第2の全盛期を迎えている。2004年ハルラに入団し、日中韓の氷上の三国志と呼ばれるアイスホッケー・アジアリーグで2シーズンを送ったキムは、「コリアン・ロケット」ソン・ドンファンとともにハルラが誇る看板スターに成長し、チームを4強プレーオフに導くなど大活躍した。

キム・ハンソンは、今シーズン37ゲームで16ゴール(14位)9アシスト(28位)で25ポイントを記録した。また、コクドとのプレーオフ準決勝第2戦でも2ゴールを挙げるなど、特に大舞台で強い面を見せた。ファンは彼の滑らかなスケーティングとパックハンドリング、シャープなシュート力と得点感覚に声援を送っている。

高麗大学在学中、天性の得点力で国内リンクを制したキム・ハンソンは、大学卒業後の2003年、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のマイナーリーグに該当する東部アイスホッケーリーグ(ECHL)で活躍した。2003年、ECHLのグリーンビル・グロールで主力フォワードとして活躍し、計32ゲームに出場、16ポイント(7得点、9アシスト)を上げ、可能性を認められた彼は、NHLを目標に努力してきたが、思いがけない手首の怪我で手術を受け、夢を胸にしまって翌年ハルラのラブコールを受け、国内に復帰した。

キム・ハンソンは「簡単な決断ではなかったが、低迷する韓国アイスホッケーを発展させるのに一役買いたいと思った。アジアリーグのレベルはECHLとそれほど変らない。ハルラが今年リーグ2位になったが、来年は頂点を極められるよう、アジアリーグで最高のフォワードとして生まれ変わる」と覚悟を明かした。

実際、今シーズンが始まる前にECHLグリーンビル・グロールから再入団の提示を受けたが、ハルラでプレーし、目標である優勝のためにアメリカ行きをあきらめた。チームの主砲であるソン・ドンファンが今シーズン限りで軍に入隊するため、来シーズン、ハルラで彼の役割はより大きくなるものと思われる。(2006-03-16 スポーツソウル)

記事原文:スポーツソウル(韓国語)
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by nazdravie | 2006-03-16 22:50 | 韓国アイスホッケー事情