在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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勝った!

f0008573_204348.jpg昨日はちょっとイヤな感じで負けてしまったハルラですが、今日(11/26)は果たしてどうだったでしょうか?この日は必勝を期して、応援するほうも気合いをいれて(?)アニャンアイスリンクに行って来ました。この日は日本から来られたのかな?王子のファンの方もスタンドに結構いらっしゃったみたいです。近くのコンビニでも、王子ファンを見かけましたし。結構カッコいいですね、王子のユニフォームって。

さて、この日も先制点は王子でした。第1ピリオド10分過ぎに、#23 鈴木選手が先制ゴールを決め、王子が幸先のよいスタートをきりました。ハルラの選手、第1ピリオドは正直言って気が抜けたようなプレーが多かったです。トラップミス(ホッケーでこんな用語があるのか、定かじゃありませんが)したり、空振りしそうになったり、見ていて「オイオイ」って言いたくなるプレーもひとつやふたつじゃなかったです。

しかし!王子戦でもう負けられないハルラは、残り1分を切って#37 Z・ネドベド選手が前日に続いてのゴールで同点に!#43 パトリック・マルティネツ(公式ページに「マルティネツ」とあるので、今日からこの表記に統一します。て、遅いか^^;)選手と#55 J・ネドベド選手のダブルアシスト。言ってみれば、ハルラのゴールの方程式です。とにかく試合は振り出しに戻りました。ウーン、王子戦でのZ・ネドベド選手の活躍は、なかなか素晴らしいものがあります。

しかし、前日は同点ゴールのあと、1分も立たずに追加点を入れられてしまったので、この日はそのあたりに十分気をつけなければなりません。と言いたかったところですが、またまたやってしまいました。王子#7 百目木選手の追加ゴールで2-1と王子がリード。昨日に引き続き、同点直後1分も経たないうちの失点。同点ゴールを入れたのが同じZ・ネドベド選手なら、1分もたたず追加点を入れて引き離したのも、やっぱり昨日と同じ百目木選手。見ているほうもストレスが溜まったくらいですから、やっている選手は言うまでもないでしょう。まるで昨日のリプレイを観ているようでした。同点のあと、「まさか今日は、またすぐ同点ってことはないよね」と冗談を飛ばしていたんですが、本当にそうなるとは……。

f0008573_204529.jpgそんなイヤなムードを吹き飛ばしたのは、やはりこの人!#45 瀬高選手です。第2ピリオドの中盤過ぎ、鮮やかなシュートが王子ゴールに突き刺さりました。重苦しい雰囲気に包まれていたアリーナも、このゴールで俄然息を吹き返し、ハルラの雰囲気も一気によくなってきたような気がしました。実際、このゴールはこの日のポイントだったような気がします。これで本当にゲームの流れが一気にハルラに傾きましたからね!

第3ピリオドに入ると、主導権はハルラに移り、更なる追加点を狙って積極的にゴールを目指していました。が、得点とは、こんなに簡単に入っちゃうものなのか、と思いましたが、#10 ソン・サンウ選手が値千金の中距離シュート(実は、相手選手のスティックに当たって角度が変ったみたいです)!これが見事に決まり、アニャンは3-2でこの2連戦で初めてリードを奪いました。会場には結構たくさんのお客さんが来ていたんですが、このときの歓声には本当に興奮させられました。やっぱり、プロスポーツはお客さんがたくさんいてこそ、というのを改めて実感☆

フラストレーション溜めまくりの前日のゲームから一転、今日は気持ちのいい逆転勝ちで、何とか1勝1敗の五分で王子戦を終えたハルラ。今週はまずアイスバックスと神戸で2連戦です。10月にはホームで2連勝して相性もいいだけに、ここで一挙に2つ勝ち星を稼いでほしいものです。日光ほど神戸のファンは激烈ではないと聞いているので、これもハルラにとってはプラス材料かもしれません。

それにしても、まだあの「法則」は生きているようです。この日の試合後、#43、#45、それに#55と祝杯を上げたわけですが、もうおわかりですよね!はい、3人はこの日、みんなゴールやアシストを決めた面々です!これからも、シーズンが終わるまで「酒神」としての任務を全うしていく所存です(笑)。
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by nazdravie | 2006-11-27 20:08 | 韓国アイスホッケー事情

当たっちゃった!

f0008573_10352893.jpgアニャン・ハルラは久しぶりのホームゲーム。この日は対王子製紙2連戦の初戦です。王子はプレーオフに進むためにも、取りこぼしが許されない相手です。特に、これからアイスバックス戦、プリンスラビッツ戦、クレインズ戦と、重要なゲームが続くだけに、なおさらです。

第1ピリオドは王子ペースで試合が進みましたが、0-0のまま残り1分のアナウンスが入り、このままピリオド終了かと思った瞬間、#25 沼田選手のゴールで王子が先制!これまで押され気味の展開の中でも、何とか踏ん張ってきたんですが……。ピリオド開始直後とピリオド終了直前に点を取られる悪いパターンが、今年のハルラにはあるようです。

第2ピリオドに入ると、ハルラにも少しリズムが出てきました。開始早々王子ゴールに攻め込み、早いパス回しから最後は#37 Z・ネドベド選手が角度のないところから痛快な同点ゴール!パックが気持ちいいほどきれいにゴールネットに突き刺さり、リンクも一気に盛り上がってきました。

ところが、そんな喜びもつかの間。本当につかの間でした(苦笑)。同点ゴールから1分も経たないうちに、王子#7 百目木選手が勝ち越しゴール!何か本当にあっという間の出来事だったので、実はこのゴール、きちんと見てなかったんです。どうも波に乗り切れないハルラ。このあたりからイヤなムードが漂いだしました。この後、王子#90 三輪選手が追加点を決め、3-1の王子リードで第2ピリオドが終わりました。

f0008573_10354716.jpg第3ピリオドが始まる前に、アニャンのリンクではもうお馴染みとなった、「YMCA」をチアガールに合わせて踊り、一生懸命やった人に映画の招待券があたるという、イベントがありました。ゲームのほうも今ひとつだったので、ここはいっちょチケット狙いでやってやろう!と、結構張り切って踊ってしまいました。すると……。なんと!踊り終わったチアガールのひとりが映画のチケットを持って僕の元へやってくるじゃありませんか!がんばり(?)が認められて、チケットは僕の手元に。ちなみに、この日いっしょに観戦に来た日本人駐在員ご夫妻の元にもチケットが渡り、僕らの一団は、よく言えば雰囲気を盛り上げ、別の言い方をすれば浮いた存在(!)になってしまいました^^

第3ピリオドに入って、ハルラもシュートを連発しますが、これがなかなか入りません。反対に、王子のほうは開始6分、#33 ヘンダーソン選手の放ったシュートがゴールポストに当たりながらもゴールへ!4-1と王子がリードを広げます。その後、両チーム積極的にシュートを放ちますが、決定打が出ずにゲームは終盤へ。ここで王子#9 岩田選手がダメ押しのゴール!最後にハルラは#71 キム・ドユン選手のゴールで意地を見せましたが、この日は結局5-2で王子の快勝。

ゲーム全体でみると、決して押されっぱなしではなく、一方的なゲームでもなかったんですが、何かが足りなかったんでしょうね。結果は大差での敗戦となってしまいました。とはいえ、明日は連敗が許されないので、ハルラの選手にはかなりプレッシャーのかかった試合になると思いますが、何とか1勝して、いいムードで日本遠征に向かってほしいものです。
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by nazdravie | 2006-11-26 10:37 | 韓国アイスホッケー事情
どうでもいいことをいつまでもペラペラしゃべる人って、結構いますよね(えっ、僕?)。大したことでもないのに、あることないこと、とにかくヒマさえあれば口が動いている人。最初は聞いていて楽しいけど、そのうちウザったくなってきて、だんだん話が大げさになっていって、「アタシの家は大阪城やねん」(上沼恵美子・談)なんてレベルまでいっちゃったり。そんな人が数人集まって話していると、もう頭がクラクラしてきます。

そんなとき、韓国ではふつう「조용히 좀 해(ジョヨンイ ジョム ヘ:ちょっと静かにしたら?)」、「입 다물어(イプ ダムロ:黙れ!)」、あるいは「시끄러워(うるさい!)」などと言って、相手の話を遮りますが、これじゃぁちょっとおもしろくありません。代わりに「노가리 까지 마(ノガリ カジマ)」なんて表現を使うと、もっとウィットに富んだ楽しい会話になること請け合いです。

「노가리(ノガリ)」は「スケソウダラの幼魚」のことで、よく居酒屋のおつまみなんかで出てきます。そして「까다(カダ)」は「(雛を)孵す」といった意味です。つまり直訳すると「スケソウダラが産卵する」。スケソウダラはたくさんの卵を産卵しますが、それを口数が多いことに例えて「ベラベラ話す」という意味で使われるようになったとか。

ただ、この表現、ただよくしゃべるという意味よりは、ありもしないことを話す、ウソを並べる、といったニュアンスが含まれています。それこそ、上にある「アタシの家は大阪城」云々というのが、まさに「노가리를 까다(ノガリルル カダ)」ということになります。

あっ、あとこの表現。どちらかというと、何人かで話している状態を指して「노가리를 까다」というのが一般的で、ひとりでベラベラしゃべっているときは、あまり使われないみたいです。ま、ケース・バイ・ケースでしょうが。

漫才で、大ボラをこく相方に「なんでやねん!」、「んなわけないやろ!」「じゃかましいわい!」なんてツッコミを入れるとき、韓国語の「노가리 까지 마!」はピッタリかもしれませんね(笑)。

ところで、最初のほうで触れましたが、노가리は호프(ホプ:韓国式居酒屋)では定番のおつまみです。運ばれてきた노가리を割きながら話は弾み、そのうちみんなを噛みながらジョッキを上げて「乾杯!」。これが正しい韓国での生ビールの楽しみ方です(^^)

こんな話を書いていると、だんだんビールが飲みたくなってきた……。
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by nazdravie | 2006-11-22 23:24 | おもしろ韓国語講座
久しぶりのこのコーナー。約2ヶ月ぶりです(笑)。

ここ数年韓国のニュースや新聞などを見ていると、これまでの伝統的な「家族観」を変えるような出来事をよく目にします。カード代金の返済に困った父親が、息子のカードで借金を繰り返し、挙句の果てに一家そろって借金取りに追われることになった家族。優等生の兄と常に比較され続け、恨みと劣等感など、溜まりに溜まったいろんな感情が爆発して、父親を殺してしまった末息子-。

こんなふうに、道徳的、倫理的、社会的な家族の秩序が完全に崩壊してしまった家族を、韓国では「콩가루집안(コンガルジバン:崩壊家族)」といいます。콩가루(コンガル)とは「豆の粉」、つまり粉々に砕けた豆のことです。집안(ジバン)は、「家庭」です。「砕けた豆のようにバラバラになってしまった家庭=崩壊家族」、といったところでしょうか?

もちろん콩가루집안は、暴力や殺人といった、常にオドロオドロしいものが付きまとうわけじゃありません。

子どもの教育に多額の金をつぎ込み、果ては留学に送った子どもに母親がついて行き、韓国に残った父親は毎月仕送りをして、自分は毎日自炊で孤独な日々を過ごす……、といった「珍現象」も、今ではちっとも珍しくなくなりました。韓国では、こんな寂しいお父さんのことを「기러기아빠(ギロギアッパ)」と呼びます。기러기(ギロギ)は「雁」、아빠(アッパ)は「お父さん」。なぜ기러기なのか、詳しいことはよくわかりませんが、寂しげに空を飛ぶ雁の姿を、ひとり韓国に残った父親の姿をダブらせたのかもしれませんね。そして、こんなお父さんが一家の主にある家庭もまた、콩가루집안と言えるのではないでしょうか?

いずれにしても、콩가루집안は家父長的な伝統社会から、個人主義的な現代社会に急激に移行したことによって生まれた「副産物」なのかもしれませんね。
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by nazdravie | 2006-11-18 12:27 | おもしろ韓国語講座
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どうです、この牡蠣。美味しそうでしょう?広島出張のついでに、「安芸の宮島」に行ってきました☆ 安芸の宮島は秋が一番!なんていうと、「つまらないダジャレなんか言うなよ」と叱られそうですが、それでもやっぱり、宮島は秋なんです。厳島神社の大鳥居は今さら言うまでもありませんが、紅葉谷公園の散策もこれまた「GOOD!」です。まだ時期的に少しだけ早かったみたいですが、それでも宮島の秋の魅力を満喫してきました。

そして、写真にある牡蠣。「花より団子」というわけで、神社参拝や紅葉狩りはさておき、上陸後まず向かったのは、牡蠣料理専門店「稲中」さん。特にテレビで取り上げられたとか、そんなんじゃありません。ただ偶然入ったんですが、生牡蠣、牡蠣フライ、焼き牡蠣、それに牡蠣うどん……。牡蠣料理を満喫しました!

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宮島観光の前日。日帰りで出雲に行ってきました。もちろん、お仕事で。はい、お仕事ですよ、お仕事!で、用事を済ませて広島に戻る途中、まぁせっかく出雲まで来たのだからと、出雲大社のすぐそばにある出雲そば専門店「荒木屋」さんにお邪魔しました。ここは出雲そばのお店の中でもかなり老舗で、文豪・川端康成、ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄、果てはジャイアント馬場まで、数々の有名人を迎えてきたそうです。

ここで注文したのは、もちろん出雲そば。この日は5段を注文。卵、おろし、のりなど、各段それぞれ違った味を楽しめるようになっていて、段が減るごとに、「次は何が出てくるのかな?」と、楽しみながら食べることができます。言ってみれば、ぶっかけそばなわけですが、やはり本場!うまかったです☆

と、仕事に行ったのか、食べ歩きに行ったのか、よくわからないような書き方になりましたが、今日ご紹介したのは、多忙な日程(?)のごく一部。今日クタクタになりながらソウルに戻ってきました。て、こんな写真載せてたら説得力ないか……。でも、ホントです!

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結論:日本の秋、最高です!(^^)
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by nazdravie | 2006-11-13 22:14 | いろいろ
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僕がよく乗る、南大門(新世界)~下安洞のあいだを走る503系統の車内で。最近、この系統のバスに異変が起こっています。というのは、写真にあるとおり(ちゃんとわかるかな?)、運転席がガラス窓のついた壁で囲まれてしまったんです。

そういえば、テレビで韓国のバスの運転手が、酔っ払いとかに暴行されたというニュースをよく目にします。中にはお気の毒にも亡くなってしまったケースもあったような……。

まぁ、そんなこんなでバスの運転席もこうやって完全防備されたわけです。何か、思わず中国のタクシーを思い出してしまいました(笑)。

それにしても、他のバスはどうなんでしょう?もしこの系統が優先的に取り付けられたとしたら、この路線の乗客はそうとうタチが悪いのか???

ウーン、気をつけよう……。
とか言う前に、僕もこの路線の「固定客」の一員なんだけど……。
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by nazdravie | 2006-11-06 22:45 | ソウルの街角で
f0008573_2394556.jpg今日はソウルの北西に位置する京畿道高陽市というところに行ってきました。目的は、例の如くアイスホッケー観戦です。ただいつもと違うのは、アニャン・ハルラの試合じゃなくて、カンウォンランドとSEIBUプリンスラビッツ(西武じゃなくて、SEIBUと表記するのを、これまでウッカリしていました。今回からこの表記にします)の試合だったということ。

地下鉄3号線「元堂」駅から歩いて10分くらいのところにリンクがあるんですが、周りにはサッカー練習場やコンサートホールなど、いろいろな文化・スポーツ施設が点在していて、とにかく環境は抜群です。この日は入場が無料だったということもあり、約5,000席はあるという観客席には、けっこうたくさんのお客さんが訪れていました。リンクもキレイで、特に音響のよさにビックリしました。ただひとつだけ難があるとすれば、客席の欄干の位置がちょっと高いかな、ということ。座ってみるにはあまりにも邪魔で、僕は2階席に上がって、立って手すりにもたれて観戦しました。

さて、試合のほうですが、正直に言わせてもらいます。今年観にいったゲームの中で、一番面白かったです。理由はいろいろあると思います。贔屓のチームの試合じゃなかったから、気楽に楽しんで見れた。両チーム攻守の入れ替わりが激しく、また惜しいシュートの連発だった(=キーパーのファインセーブの連続だった)。お客さんが多くて、歓声が場内に響いた、などなど。ひとつ言えるのは、カンウォンは強い!ということです。下手をすると、今年はハルラより上に行っちゃうんじゃないか、とちょっと心配になります。

f0008573_23101018.jpg第1ピリオドからお互い激しい攻めの応酬でした。シュートの数そのものはカンウォンが圧倒的に多く打っていましたが、実際に惜しいと思うシュートの数は、両チームそう変らなかったと思います。逆に言えば、SEIBUのほうがシュートのクォリティが高かった、ということでしょうか?あと、カンウォンはシュートコースが少しでも見えると、そこから思い切って打って出るケースが多かったんですが、SEIBUは最後まで細かくつないでシュートに持っていく、という傾向が比較的強かったと思います。なかなか決まりませんでしたが、ゴール前で、すばやくパスをつないで持っていくスキルには、韓国の観衆からもため息が漏れていました。

そんな中、第1ピリオドの終盤で、SEIBU#18 鈴木選手が先制ゴールを決めます。ちょっと押され気味のゲーム展開だっただけに、決めるときに決めてくるあたり、SEIBUはやっぱり強いなぁ、とあらためて思いました。

第2ピリオドも、ほぼ互角に戦っていましたが、後半開始後すこしして、カンウォンの#17 キム・ギュヒョン選手が中距離シュート!これが見事にゴールネットに刺さり、1-1の同点になりました。それにしても、SEIBUのGK#39 菊池選手のセービングも見事なものでしたが(というか、今さら驚くようなことではない?)、カンウォンのGK#30 ソン・ホソン選手もファインセーブを連発して、素晴らしかったです。1対1であわや、と言う場面でも落ち着いてセーブするなど大活躍でした。

第3ピリオドも激しい攻防が続きましたが、結局延長戦に。このピリオドでは、カンウォンの厳しいマークにちょっとイライラしていたのか、SEIBUの選手がカンウォンの選手を小突く場面が何度か見られました。まぁ、そういうプレーもあったのでしょうが、カンウォンがそれだけ相手にプレッシャーを掛けていた、とも言えると思います。

延長開始後1分過ぎ、#21 ティム・スミス選手の値千金のサヨナラゴール(ホッケーでもそういうのかな?)で、カンウォンがここまで無傷の首位SEIBUを破る波乱を巻き起こしました。それにしても、カンウォン強かったです。前日も1点差ゲームだったようですが、今日も首位SEIBUを相手にこれだけの戦いをしていれば、他のどんな上位チームが来ても、互角に戦えるんじゃないか、と感じました。

ハルラも今日は北京で浩沙に大勝したようですが、ウカウカしていられません!

そして……
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by nazdravie | 2006-11-05 23:15 | 韓国アイスホッケー事情
f0008573_23585239.jpg前日(10月31日)は、終始押されていたとはいえ、追いつ追われつで健闘したアニャン・ハルラ。果たして今日(11月1日)は無敗の西武プリンスラビッツに土をつけることができるでしょうか?この日は「Hokkai Ice Hockey Club」だったかな?そんなロゴの入ったおそろいの黒いジャージを来たご一行はじめ、日本人と思われるファンの方も何人かアニャン・アイスアリーナを訪れていました。

さて、会社の同僚の車でリンクまでやってきたんですが、この日は国営KBS放送のケーブルテレビで中継があったみたいで、リンクの裏口が開いていました。そこで、近道をしようとそこから中に入ったんですが、たどり着いた先は……なんとリンクでした(笑)。え、いいの?お金払ってないよ。チケット買ってないよ。もちろん、理由もなくタダで見るほどセコい人間じゃないので、きちんと入場ゲート「から」出てチケットを買い、再度ゲートをくぐってめでたく着席の運びとなりました(笑)。

前置きが長くなってしまいました。前日は開始早々に先制ゴールを奪われたハルラだけに、この日はとにかく立ち上がりに気をつけなければいけません。サッカーの場合、開始直後と終了間際はゴールの確立が高い、という話をテレビで聞いた記憶がありますが、昨日のハルラは、それをアイスホッケーでそっくりそのままやってしまいました。

しかし悪夢は繰り返す、でした。試合開始早々、またやってしまいました。それも、この日はハルラ#55 J・ネドベド選手がパックを痛恨の後逸!これを西武の選手たちが見逃すはずもなく、#33 パーピック選手→#75 ユール選手で先制ゴール!またしても、カップラーメンが出来上がる前にゴールを献上してしまいました。あまりにも「シンジラレナーイ」ミスだったので、観客も、選手も、そしてJ・ネドベド選手本人も唖然……でした。ふだんは無表情に飄々とリンクを駆け巡るJ・ネドベド選手ですが、このときばかりは、さすがにちょっと落ち込んだ表情でした。

これでヒルマンでほしかったんですが(寒…)、やっぱりちょっとガックリきたのか、第1ピリオドは西武の一方的な攻撃が続き、中盤で#16 小原選手、後半で#9 佐藤選手にゴールを許し、3-0でピリオドを終えました。西武・佐藤選手は昨日と合わせて3ゴールの大活躍です。

f0008573_2359641.jpg第2ピリオドに入っても、西武ペースは変らず、#14 田中選手が4点目のゴールを決めてハルラを突き放し、第3ピリオドでは#16 小原選手がこの日2ゴール目の得点でダメ押し。試合を決めました。ハルラも最後に#71 キム・ドユン選手が意地のゴールを決めましたが、時すでに遅し。昨日の接戦とは一転、圧倒的なワンサイドゲームで西武が5-1でハルラを下しました。

昨日も書きましたが、やはりパスの精度やここ一番での集中力が、西武のほうが一枚上だったかな、という印象を受けましたが、この日はなんと言ってもJ・ネドベド選手のあまりにも痛い失策が、結果的にハルラの大敗を招いてしまった気がしてなりません。それだけに、あのプレーは今考えても、とても惜しまれます。

ハルラにとっては、あまり後味のよくない2連戦となりましたが、次は北京で浩沙と3連戦。気持ちを切り替えて、取りこぼしをせずにアニャンに戻ってきてほしいものです。
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by nazdravie | 2006-11-03 00:05 | 韓国アイスホッケー事情
f0008573_23204222.jpgアニャンでのアイスバックス戦から長安での長安富奥戦まで、5連勝と波に乗って再びアニャンに戻ってきたハルラ。目下無敗で首位を走る西武プリンスラビッツとの2連戦を見に、アニャンアイスアリーナまで行ってきました。どちらも好調を維持しての激突だけに、試合の行方が気になるところです(試合は10月31日)。

さて、試合ですが、開始早々、西武#9 佐藤選手がいきなり先制ゴール!フェイスオフ後わずか1分でのスピードゴールでした。その後は双方の攻守がひんぱんに入れ替わりながら、スピーディで緊張感あふれる攻防が続きました。そんな中、第1ピリオドも終盤に差し掛かった頃、ハルラ#1 イ・ホジョン選手が会心の同点ゴール!それまで静かだったアリーナに、ようやく活気が出てきました。

ところが、第1ピリオド終了まで1分少々を残した時点で、西武#9 佐藤選手がこの日2点目のゴール!試合開始直後を終了間際という、相手にとってもイヤなタイミングでの、価値ある2ゴールでした。

第2ピリオドに入っても、西武ペースでゲームは進んでいきました。ハルラの選手に比べて、西武の選手はパスを受けたときに、パックをしっかり足元でキープする技術に長けているような印象を受けました。だからなのか、スピードがありリズムに乗ったパスが、数多く見受けられました。反面、ハルラはトラップミスやパスの精度が相対的に悪く、惜しいところでパックを逸らしてしまう場面も何度かありました。

それでも、やはり地元での一戦。このままスゴスゴと引き下がるわけにはいきません。ハルラは第2ピリオドの中ごろで、#89 キム・ハンソン選手が値千金の同点ゴールを決め、ゲームを再び振り出しに戻しました。こうした粘りが今後続けば、ハルラはもっともっと上のほうに順位を上げてこれるんじゃないか、そんな気がしました。

しかし!そんな期待も虚しく、またもや第2ピリオド終了間際で、西武#12 内山選手に痛恨の勝ち越しゴールを入れられてしまいます。やっぱり、このあたりの詰めがしっかりしているところが、西武が日本一たる所以なのかもしれませんね。

f0008573_23205457.jpg第3ピリオドに入ると、それまでのスピーディな試合展開が一転、ちょっとスローペースでゲームが進んでいきました。一応ハルラを応援している身からすると、負けているのだから、もう少しアグレッシブに体当たりで相手に向かってほしかったなぁ、と思いました。まぁ、これは客席でコーヒーを飲みながらデジカメ片手に観戦している、一観客の無責任な感想であって、当の選手たちは必死だったと思いますが(笑)。

結局第3ピリオドは両チームとも得点を挙げることができず、3-2で西武がハルラを振り切りました。最後はキーパーを下げて全員攻撃でゴールを狙ったハルラでしたが、一歩及びませんでした。

点差はわずか1点差でしたが、試合全体の流れをみると、パスの精度、要所要所での集中力や決定力などの面で、西武とハルラの差はそれ以上だったのかもしれません。特に、ハルラはディフェンスがパックを逸らして、キーパーと1対1の場面を作ってしまう場面も何度かありました。これは今後も要注意です。

とはいえ、負けはしましたが、ハルラもリードされても追いつく粘りのホッケーを見せてくれました。残念ながら連勝はストップしてしまいましたが、この調子なら、明日は勝利も期待できるかも!そんな期待を胸に家路に、いや、飲み屋に向かいました^^;

PS:アイスバックス戦でパックを顔面に受けて、病院送りとなったチェコ人通訳さんですが、この日は元気にリンクに来られていました。本当にどうなるかと、マジで心配しましたが、とりあえず一安心です☆
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by nazdravie | 2006-11-02 23:24 | 韓国アイスホッケー事情