在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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アジアリーグでの登録名は、トーマス・フルビーと英語式の読み方になっていますが、チェコ語ではミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」に出てくる主人公と同じ、「トマーシュ」。どこかで見たことのあるトサカ頭……。そう、まさに「チェコのベッカム」といった風貌のFW#9 トマーシュ・フルビー(Tomáš Hrubý)選手が、紆余曲折へ経てアジアリーグに戻ってきました。

プロフィールを調べる拠り所としている「European Hockey.Net」にフルビー選手のプロフィールが載っていないのは何故なんでしょうか?一応ヨーロッパのクラブでもプレーしたいてということなのですが。ということで、詳しいプロフィールはよくわかりませんが、よく考えてみれば、昨年浩沙でプレーしていたので、知っている人も多いのでは?

今季も浩沙でプレーすることが決まっていたフルビー選手でしたが、開幕直前になってチームがNHLのサンノゼ・シャークスと提携することになり、チェコ人で固めた外国人選手が、すべて北米の選手に総入れ替え。そのとばっちりを受けた格好のフルビー選手は、思いもかけず、北京の地で「流浪の民」となってしまいました。

浩沙のオーナーがいろいろと面倒を見てくれる中、日本のチームにも売り込みをかけるなど、新天地を求めて水面下でアクションを起こしていたわけですが、そんな彼に韓国のアニャンハルラから声がかかりました。今季からハルラでプレーしていたミラン・コペツキー選手が、突然戦力外通告を受けてしまったためです。

戦力外通告が先だったのか、フルビー選手との話が先だったのか、そのあたりは知る由もありませんが、コペツキー選手が戦力外通告を受けたまさにその日、僕は北京遠征帰りの彼とインチョン空港で偶然遭遇していただけに、ニュースを聞いたときは、かなりビックリしました(通告はまさにそのすぐ後だったとか)。

それにしても、です。見てしまいました。フルビー選手の芸術的な肉体を!上着を脱ぐとき、チラッと中のシャツがはだけたところを目撃(!)したんですが、すごいです。すごい肉体です。腕もすごいですが、ストイックにトレーニングに励むフルビー選手が、その肉体を見ただけで想像できました。

ビール腹一直線の自分と重ね合わせると、もう情けなくなってしまいますね(--;)

シーズン途中からの合流となりましたが、浩沙で魅せた切れのあるプレーを、是非ハルラでも如何なく発揮してほしいものです。


2007-2008シーズン:
#002 パトリック・マルティネツ(Patrik Martinec)
#006 パトリック・フチコ(Patrik Hučko)
#007 フィリップ・シュテファンカ(Filip Štefanka)
#008 ミラン・コペツキー(Milan Kopecky)
#009 佐藤正和(Sato Masakazu)
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by nazdravie | 2007-11-26 21:58 | ハルラの外国人選手迷鑑

万国共通?

金曜日に飲み会がありました。参加者6人のうちなんと4人がチェコ人で、チェコ語を専攻している人にとっては、最高のシチュエーションでした。もちろん、残念ながら僕はチェコ語を勉強したこともないので、単なる飲み会に過ぎなかったわけですが。

チェコ人が4人も集まれば、当然チェコ語で話が進むわけで、英語なら何とか単語を拾って、意味を推測することも可能だったかもしれませんが、チェコ語となるとまったくのお手上げ。何を話しているのか、想像すらつきません。せいぜい、固有名詞(町の名前とか、スポーツチーム名とか)が出れば、「あぁ、町の話をしているんだ」とか、「あぁ、サッカーの話をしているんだ」とか、わかる程度。

もちろん、身振り手振りも、意味を推測する上で重要な「情報源」となるわけですが、これもやはり限界があります。日本人とチェコ人って、やっぱりジェスチャーとかにかなり差があるんでしょうかね。

で、肝心の話題のほうですが、ところどころで訊いてみると、何だ。日本人や韓国人と大して変わりません。みんな男性だったので、女性の話(下ネタ系も含む)やスポーツの話、他人の噂話などなど。面白いところでは、地域に関する話なんかもありました。ポーランドやスロバキアと国境を接する地域から来たチェコ人に「お前のしゃべる言葉(方言)はチェコ語じゃない」と誰かが言うと、「そんなことはない。俺はれっきとしたチェコ人だ」と返し、それを見ているプラハ出身の人は「田舎者同士の話さ」と涼しい顔。

喧嘩になるのかと思えば、それほど深刻な話でもないとか。韓国だったら、地域の話になると、みんな熱くなって、時にはつかみ合いの喧嘩になったりするので、この日もあんまり行き過ぎたらシャレにならないんでは?と心配しましたが、チェコ人にとっては、それほど重いテーマではないようです。

夜も更け、酒が回ってくると、日ごろのストレスや不平不満、不安など、仕事の話になってくるのも万国共通なんでしょうかね。最後のほうは真剣に仕事の話をしていました。この辺になると、僕もいちいち何の話をしているのか詮索するのも疲れてきて、ついウツラウツラ(笑)。気がつけば、夜中の3時!

ま、国は違えど、同じ人間だから、話す話題にそれほど差はないという結論に達しました(^^;)。いや、むしろ国の差よりも、男女のほうがもっと話題に差があるのかもしれませんね。女性同士の話題って、結構エグい(!)と聞きますし……。

そうそう、以前チェコ人が「ありがとう」を「アリガトール」と発音する、と書いたことがありますが、その理由がこの日の飲み会で判明しました!「ありがとう」という発音はチェコ人にとって長くて覚えにくいので、チェコ語の似たような単語と結びつけて覚えるんだそうです。そこで出てくる単語が、「ワニ」。英語では「アリゲーター」ですが、チェコ語では「アリガトール」。なるほど、最後が巻き舌で終わる理由は、ここにあったんですね♪
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by nazdravie | 2007-11-25 00:05 | いろいろ

パトリック!

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先週末は久しぶりのアイスホッケー観戦。ソウル郊外、京畿道高陽市にあるオウルリムヌリというアイスアリーナに行ってきました。対戦カードはHigh1とアニャンハルラ。因縁の韓国ダービーです。試合とは関係ありませんが、冒頭の写真は、この日High1の応援に来ていた、応援団の皆さん。High1の新入社員のようですが、ハッキリ言って邪魔でした!やってることは面白かったけど(笑)。

今季は特に、GK#31 ソン・ホソン選手、FW#17 キム・ギュホン選手など主力3選手がHigh1からハルラに移籍したため、「昨日の友は今日の敵」みたいな、因縁の対決となりました。

両日とも、とてもピリピリした、というか、どこか殺気立った雰囲気の中でゲームは進みました。一日目はHigh1が序盤で試合を決めたこともあり、ゲームそのものは何事もなく進行しましたが、試合終了直後にお互い緊張の糸が切れたのか、溜まっていたものが噴き出したのか、両チームの選手がリンクに集まっての乱闘劇がありました。

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とりあえず、いろんな縁もあってハルラを応援しているわけですが、一日目のゲームの流れや、選手の表情などから、二日目も勝ちは期待できないな、という気がして、正直2戦目を見に行こうかどうか、迷ったんです。

それでもせっかくだから、と言うことでリンクに向かったわけですが、案の定(?)ゲーム開始から立て続けに3点を失い、前日同様の敗色濃厚のペース。イヤな予感がプンプン漂います。

ところが!僕は1ピリ終了間際に、2ピリ以降のハルラの善戦を予感しました(勝つとまでは思いませんでしたが)。いつも冷静なFW#43 マルティネツ選手が、珍しくエキサイトして、ペナルティボックスに入ったんですが、僕にはそれが、彼なりにチームに喝を入れる「演技」だったと、勝手に解釈しました(笑)。みんあカッカッ頭に血が上って、まともにプレーできていない状態だっとので、他の選手に頭を冷やせと言わんばかりに、彼がエキサイトした「フリ」をしたのです(もちろん、僕の勝手な解釈です^^)。

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そんな僕の予感は的中して、2ピリ以降はだんだんハルラのペースになっていき、あれよあれよと言う間に、同点に追いついてしまいました。ここでもマルティネツ選手は、フェイスオフのたびに真っ先にサークルの中で中腰の姿勢で相手を待ち、見るからに気合十分でした(これは、審判の判定に対する、皮肉を込めた無言の抗議という意味もあったみたいですが)!

そして迎えた延長戦。やってくれました!やっぱり千両役者、パトリック・マルティネツ選手!最後はきっちり「サヨナラ・ゴール」をネットに突き刺し、対High1戦の長い連敗にピリオドを打ってくれました!

ホント、パトリックさまさまのこの日のハルラでした。今日も、そしてこれからも、ハルラのキーマンは彼を置いて他にいません!

あ、スコアは一日目が6-2でHigh1の勝ち、二日目は4-3でハルラの勝ちでした。
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by nazdravie | 2007-11-19 21:54 | 韓国アイスホッケー事情

美女の祭典

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いやぁ、これには参りました!今までモーターショーでレースクイーンの写真を撮る人たちの気持ちがよくわからなかったんですが、挑発的なコスチュームに身を包んだ美女を前にすると、彼らの気持ちがすごくよくわかるようになりました(笑)。

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この日僕が訪れたのは、モーターショーではなく、「G-star」というゲームショー。友だちの会社がこの展示会に出展しているとのことで、ちょっくら顔を出しにKINTEXまで足を運んできました。

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ゲームの展示会というので、いろんなゲームが楽しめるんだろうなぁ、という程度の「軽い気持ち」で会場を訪れたわけですが、そこで待ち構えていたのは、さまざまなコスプレに身を包んだ美女たち!最初は「何でこんなところに、こんなお姉ちゃんたちがいるんだ?」と思いましたが、周りのカメラ小僧を見ていると、どうやらこれが当たり前らしい。

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ということで、彼らに混じって、カメラのシャッターを押して回ることにしました。あっちでフラッシュが光るとあっちへGO!そっちで人垣ができると、そっちへGO!右に左に、東に西に、カメラ片手に忙しく会場を歩き回りました。

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それにしても、「赤信号、みんなで渡れば……」なんてのが昔ありましたが、ひとりだと照れくさくて撮りにくい写真も、みんながパシャパシャ撮っているから、こちらも気兼ねなく撮れました。おまけに、お姉さんたちはレンズを向けると、いろんなポーズを取ってくれるオマケつき。

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本来の目的とはまったく違った展開になりましたが、「これもまたいとをかし」ということで、美女の祭典(本当はゲームの祭典なんですが)を十二分に堪能してきました。そして、「次はモーターショーだ!」との思いを新たに☆

と、完全にカメラ小僧になりきった今日一日でした^^;
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by nazdravie | 2007-11-12 22:20 | いろいろ

6638


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昨日、アニャンハルラとアムール・ハバロフスクの親善試合を見てきました。アムールはロシアスーパーリーグに属するチームで、下部チームのゴールデン・アムールは以前アジアリーグに参戦していました。

実力の差は歴然としていたため、勝つか負けるかはあまり重要ではなく、むしろロシア選手の高いスキルとパワーを楽しみました。あちらの選手は、静止状態からトップスピードに至る時間が短くて、ハルラの選手がパックを拾っても、すぐに追いつかれて、長い手でブロックされてしまいます。

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で、タイトルの6638ですが、これは写真(上)にある選手のロシア語文字の最後の4つが、数字の6638に見える、という、ただそれだけのことです(笑)。ローマ字じゃないので、選手の名前が何なのか、さっぱりわかりません。ホームページも覗いてみましたが、やっぱり何が書いてあるのかさっぱりわからず(汗)。

さて、この試合ですが、ハルラの#43 マルティネツ選手がアムールの#72(名前はわかりませんが、このチームのキャプテンです)と、リンクで仲良く話をしていましたが(写真下)、それもそのはず。かつてマルティネツ選手がロシアのチームでプレーしていたとき、お互いチームメートだったそうなんです。チェコ人とロシア人が韓国のリンクで再会するなんて、何か不思議な感じがします。

僕も誰か旧知の友だちと、意外な第3国で再開してみたいものです!
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by nazdravie | 2007-11-10 23:49 | 韓国アイスホッケー事情

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先日、ひょんとしたことから、ある女性と知り合う機会がありました。彼女は大学を休学中で、専攻は何と土木工学という、女性にしては珍しい勉強をしています。橋の構造とか、そんなことを勉強していて、韓国の国内にある有名な橋は、ほとんど見に行ったことがあるとか。将来は自分の設計した橋が架けられたら……という、壮大な夢を語っていました。

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橋……。

そういえば、自分自身も、これまで数多くの橋を渡ってきたような気がします。日本の瀬戸大橋、関門橋、琵琶湖大橋、それに海外ではプラハのカレル橋やブダペストの鎖橋、ブラティスラバのノヴィ・モスト橋、さらには釜山の広安大橋などなど。もちろん、大きな、そして有名な橋でなくても、いろんな橋を渡ってきました。

幸い、まだ「危ない橋」は渡っていませんが(寒)。

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ふだん、あんまり気に留めることのない橋ですが、これまで旅してきた写真をあらためて見てみると、意外と橋の写真って撮ってるものなんですね。やっぱり、美しい景色に橋は付きものなのかもしれません。

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今日、ソウルの三成洞から金浦空港まで、オリンピック道路沿いに車で走ってきたんですが、ソウルの中心を流れる漢江にも、数多くの橋が架かっています。車を走らせながら、ふとその日の話が頭に浮かび、漢江に架かる橋を眺めてみたんですが、たかが橋、されど橋。どれも個性豊かで立派な橋です。

今度機会があれば、漢江に架かる橋の写真を撮り歩いてみようかな?それよりも何よりも、自らの「明日に架ける橋」を探しに行くべきか?(寒!)

[写真]
上から、カレル橋(チェコ・プラハ)、広安大橋(韓国・釜山)、名前を忘れた(中国・蘇州)、鎖橋(ハンガリー・ブダペスト)
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by nazdravie | 2007-11-07 22:32 | いろいろ