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在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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先日、ひょんとしたことから、ある女性と知り合う機会がありました。彼女は大学を休学中で、専攻は何と土木工学という、女性にしては珍しい勉強をしています。橋の構造とか、そんなことを勉強していて、韓国の国内にある有名な橋は、ほとんど見に行ったことがあるとか。将来は自分の設計した橋が架けられたら……という、壮大な夢を語っていました。

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橋……。

そういえば、自分自身も、これまで数多くの橋を渡ってきたような気がします。日本の瀬戸大橋、関門橋、琵琶湖大橋、それに海外ではプラハのカレル橋やブダペストの鎖橋、ブラティスラバのノヴィ・モスト橋、さらには釜山の広安大橋などなど。もちろん、大きな、そして有名な橋でなくても、いろんな橋を渡ってきました。

幸い、まだ「危ない橋」は渡っていませんが(寒)。

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ふだん、あんまり気に留めることのない橋ですが、これまで旅してきた写真をあらためて見てみると、意外と橋の写真って撮ってるものなんですね。やっぱり、美しい景色に橋は付きものなのかもしれません。

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今日、ソウルの三成洞から金浦空港まで、オリンピック道路沿いに車で走ってきたんですが、ソウルの中心を流れる漢江にも、数多くの橋が架かっています。車を走らせながら、ふとその日の話が頭に浮かび、漢江に架かる橋を眺めてみたんですが、たかが橋、されど橋。どれも個性豊かで立派な橋です。

今度機会があれば、漢江に架かる橋の写真を撮り歩いてみようかな?それよりも何よりも、自らの「明日に架ける橋」を探しに行くべきか?(寒!)

[写真]
上から、カレル橋(チェコ・プラハ)、広安大橋(韓国・釜山)、名前を忘れた(中国・蘇州)、鎖橋(ハンガリー・ブダペスト)
# by nazdravie | 2007-11-07 22:32 | いろいろ

蘇来浦口

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仁川(インチョン)にある、蘇来浦口(ソレポグ)という港です。ここには結構大きな魚市場があって、ここで買った新鮮な魚を、市場内の食堂で調理してもらって食べることができます。最近は大蝦(高麗エビという、クルマエビの一種だそうです)のシーズンということで、この大蝦を食べるのがこの日の目的。

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とにかく、狭い路地にところ狭しと並ぶ魚屋さんと、それを目当てにやってきた多くのお客で、市場はごった返していました。店員さんの威勢のいい掛け声や、クラクションを鳴らしながら通りすぎていくオートバイ……。活気があるというよりは、殺気じみたものを感じると言ったほうがしっくりくるくらい、とにかく人々のパワーが漲っていました。

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これが大蝦です。2キロ分買ったんですが、量が多くて食べきれないほどでした。いろんな味付けが楽しめるんですが、この日は塩をまぶしてアルミホイールの上で焼いて食べました。天然と養殖の2種類があるみたいで、値段にも少し差がありましたが、この日はせっかくなので天然のほうを。天然とはいっても、韓国産ではなく、アラブかどこかのほうからの輸入品だったと思います。

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その他、生牡蠣や小さいイカ(名前は忘れました)の刺身、それにカルグクスまで頼んで、海の幸を十二分に堪能しました。韓国のお刺身は、わさび醤油につけてそのまま食べるよりは、刺身、味噌、にんにくなどを、サンチュとゴマの葉で包んで食べるのが一般的。写真は、イカの刺身を食べるときの様子。これがまた美味しいんですよね~。

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港から帰るときに撮った夕焼けの写真です。港のすぐ近くでも、どんどん新しいアパート団地が建築中です。魚市場と高層アパート群……。このミスマッチも、韓国らしいといえば、韓国らしいのかもしれません(笑)。
# by nazdravie | 2007-10-28 15:57 | いろいろ

日光に何がある?

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先週末、2泊3日で日光まで行ってきました。目的はいろいろあったのですが、一番はやっぱりHC日光アイスバックスの瀬高哲雄選手のプレーを見ること。アニャンハルラでプレーしているときから親しくさせてもらっていたんですが、いつか新天地で活躍している姿を見てみたい、と前々から思っていたにもかかわらず、なかなか機会が見つかりませんでした。

そんなある日、やはり当時ソウルで知り合い、現在は群玉在住のタッキーさんから、日光にゲームを見に行こうとのお誘いが。ずっと行きたいな、と思っていたこともあって、即決で日光行きを決めてしまいました。カードは、せっかくだから、いつも応援しているハルラとの対戦に。そんなこんなで、久しぶりに関東の地を踏みました。

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日光は「自他共に認める、日本一のアイスホッケーの町」と、事前に聞いてはいましたが、実際に訪れてみると、そんな熱気が町のあちこちから伝わってきました。「日光にアイスホッケーチームがある」というのぼりがそこらじゅうに立てられていて、商店の窓などには、日光東照宮を背景にアイスバックスの選手がポーズを取るポスターが貼られています。それだけでなく、何とバックスが勝てばビールが割引、というお店までありました。

ゲームは2試合ともハルラが勝ったわけですが、印象的だったのはゲームの内容でもなく、リンクの素晴らしさでもなく、バックスファンの熱狂的な応援でした。実は、日本で初めてのアイスホッケー観戦だったんですが、最初にバックスファンの激励のヤジ(?)を耳にしたときは、正直ちょっと怖かったです^^;

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みんな思い思いにバックスのジャージやTシャツを着て、手にはチームカラーのオレンジと黒のメガホン。それにたくさんのフラッグ。まるでサッカーの試合を見ているかのような、そんな熱気がリンクに溢れていました。こんなファンを前にしてプレーするなんて、選手冥利につきるだろうなぁ、なんて、つい思ったり。

残念ながら瀬高選手のゴールを見ることはできませんでしたが、新しいチームで伸び伸びとプレーする姿を見て、ちょっとホッとしました。韓国でも評判だったフェイスオフは、日光でも健在でしたしね!

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次回は12月にハルラとのアウェー戦でアニャンにやって来ますが、そのときは、勝ち負けは別にして、瀬高選手のカッコいい「凱旋ゴール」を見てみたいものです♪(左が瀬高選手、右はハルラのマルティネツ選手)
# by nazdravie | 2007-10-23 21:48 | いろいろ

関西人 in Tokyo

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このあいだ、某動画サイトで「関西人 in Tokyo」という曲を紹介する番組を見つけました。種浦マサオという歌手が、スティングの「Englishman in New York」をカバーしたというこの歌。作られた動機、歌詞、彼のバックグラウンドなど、どれをとっても笑える、まさに「B級お笑い」の真骨頂!といった歌です。

と、書いてみましたが、実はこれが本題ではなく、あくまで「ふり」です(笑)。実は明日から2泊3日で「関西人 in Tokyo」になります♪ 東京は何年ぶりでしょうかねぇ。3年振りくらいかな?さらにその前となると、7~8年は遡るような……。ま、いずれにしても、明日の今頃は「関西人 in ……ん?……日光……!?」

そうでした、羽田空港から東武浅草までと、日曜日の新宿以外は、厳密に言えば「関西人 in 日光」でした(汗)。まぁ、ソウルにいれば、千葉の人も、埼玉の人も、群馬の人も、とりあえず「東京から来ました」って言ってるんで、誤差の範囲ということで(^^)

今回の「上京」、いや「訪日」目的は、アイスホッケー観戦。HC日光アイスバックスという栃木県のチームと、いつもこちらで応援しているアニャンハルラ(韓国)の2連戦。これまで韓国でしかアイスホッケーを見たことがなかったので、今回は初めての日本での観戦。「ホッケー界の浦和レッズ」ことアイスバックスの応援がどのようなものなのか、今から楽しみです。

ホッケー観戦が「表」の目的なら、「裏」の目的はもちろん、飲み(笑)。特に日曜日は、新宿にある某ビアパブに行こうと考えています。最初は「ふつうの居酒屋でいいや」と思ったんですが、店のホームページを見れば見るほど、だんだん行きたくなってきました!

えっ?ソウルでやってることとまったく同じだって?
まぁ、そこはあんまり突っ込まないということで☆
# by nazdravie | 2007-10-19 22:02 | いろいろ
去年、16連休という、信じられないような長期連休を満喫したわけですが、今年は何と、それを1日上回る17連休になる予定で、今から休みの予定を立てるのに大忙し、という、巷のサラリーマンが聞いたら石を投げてきそうな、贅沢な悩みを抱えている今日この頃です(笑)。

ただ、必ずしも休みが長ければよい、というわけでもないんです。学級閉鎖ってありましたよね?「今日は休みだ!」と喜んだのも束の間、友だちはみんな学校で勉強しているため、一緒に遊ぶ人がおらず、結局家でゴロゴロ……。今回の僕のケースは、まさにそんな感じです。

ところが先週末、偶然メッセンジャーで韓国人の友だちとオンラインで繋がったんです。彼女は東京で日本語を勉強している、という噂は聞いていたんですが、今はオーストラリアのメルボルンにいるとのこと。さっそくスカイプアウトでオーストラリアに電話し、あれこれ話すうちに、メルボルン行きを即決してしまいました。現地には以前会ったことのある、別の韓国人の友だちもいるようで、久しぶりの再開をメルボルンで果たすことになりそうです。

とりあえず、12月24日にシンガポール経由でメルボルン入りし、31日に関空に戻ってくる予定。今回の旅行で、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアへの無料航空券がGETできるマイルに到達するので、来年の予定もすでに頭の中でうごめき始めています。

その前に、年相応の人生設計をしろよ!と突っ込まれそうですが、そちらのほうも、それなりに最善を尽くして頑張ってまいる所存です(ホントかな?)。

とにもかくにも、生まれて初めて夏のクリスマスを迎えることになったわけですが、オーストラリアの人たちがどのようにクリスマスを過ごすのか、今から興味津々……。それにしても、今までオーストラリアは完全に僕の眼中になかったので、予備知識はゼロ。これから急ピッチで予習です!
# by nazdravie | 2007-10-16 21:58 | オセアニア旅行記