【おしごと韓国語講座 #001】 대차대조표(貸借対照表)
2006年 04月 06日
で、記念すべき第1回目は、財務諸表に出てくる韓国語です。経済用語は漢字のものが多く、そのほとんどが日本と同じ表現なので、それほど難しくはありませんが、中には日本とちょっと違った言い方をするものもあるので注意が必要です。
財務諸表は韓国語で재무제표(ジェムジェピョ[財務諸表])です。재무제표は대차대조표(デチャデジョピョ[貸借対照表]:貸借対照表)、손익계산서(ソニクゲサンソ[損益計算書])から成り立っています。どれも日本語と同じ表現でしょう?最近は、「第3の財務諸表」として현금흐름표[ヒョングムフルムピョ:キャッシュフロー計算書]もふくめて、재무제표と呼ばれることが多いようです。メーカーだと、제조원가계산서(ジェジョウォンカゲサンソ[製造原価計算書]:製造原価計算書)も忘れてはいけないですね。
대차대조표は자산(ジャサン[資産]:資産)と부채(ブチェ[負債]:負債)、それに자본(ジャボン[資本]:資本)で構成されています。부채と자본の合計が자산とイコールになるわけです。そして대차대조표は、대변(デビョン[貸辺]:貸方)と차변(チャビョン[借辺]:借方)に分かれていて、재무제표は常に대차(デチャ[貸借]:貸借)が一致していなければなりません。
あっ、「そんなことくらい知ってるよ!」などと突っ込まないでくださいね。言葉の説明の流れで、教科書みたいな書き方しているだけですから(^^)!
どうですか?経済用語だから難しそう、何て思いがちですが、日本で경리(ギョンニ[経理]:経理)とか재무(ジェム[財務]:財務)をやってた方なら、意外ととっつきやすいんじゃないでしょうか?
僕もこっち方面の専門家じゃないので、こんなこと長々と書いていると、だんだん眠たくなってきました(じゃあ書くなって?)。ということで、今日はここまでにしておきます。