在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ソウルの街角で #011】 Be the Reds or Samurai Blue?

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昨日アメリカ人の友だちといっしょに、明洞の「ミラータイム」というビアホールに行って来ました。何でも日本-クロアチア戦で、日本を応援するイベントがあるとか。こっちで肩身を狭く応援している僕に気を遣ってくれての、せっかくのお誘いなのでちょっくら覗きに行くことに。

7時30分ごろ到着したんですが、もうすでに店内はブルーのユニフォームを着た人たちでいっぱい!仕方がないので、「私たちは大韓民国です」という真っ赤なTシャツ(何で韓国のTシャツ!?)と、ミラーの缶ビールを1缶もらって、近くのチキンホプに場所を移しました。

このアメリカ人の友だち、まあ仮にD氏と呼びましょう。D氏は韓国に住む日本人にことのほか理解があり、タクシーで運転手が日本の悪口を言うと、「なんで昔のことでいつまでも日本を悪く言うんだ!」と口論を始めたり、この日もゲーム終了後、フランス戦のために集結した「赤い悪魔」たちの中で「ニッポン!ニッポン!」と叫び、悪魔たちと一触即発の事態に発展するなど、こちらが「おいおい、そこまでしてくれなくても……。ま、ありがたいけど^^;」と思うほどの「親日派」なのです。そうそう、さっきの粗品の赤いTシャツですが、D氏は先のビアホールでも、「赤のはいらない。サムライブルーがほしい」とねだっていました(笑)。

話が逸れました。本題は「赤い悪魔」のほうです。韓国の試合は日本戦のあと、午前4時からのキックオフだったんですが、10時間以上も前の6時ごろには、すでにソウル市庁舎前は赤いTシャツを着込んだ人たちでにぎわっていました。とにかくワールドカップにかける韓国人の情熱はすざましく、これだけ団結するなんて羨ましいな、と思う反面、この全体主義的な熱狂が病的に見えたりもしました。

さて、写真ですが、光化門の世宗文化会館前にある太極戦士(韓国の代表チームの愛称、ブラジルの“セレソン”のようなもの?)への応援メッセージ。太極旗(韓国の国旗)の描かれたメモ用紙に書き込まれたメッセージが、ボードにびっしりと貼り付けられています。これを見るだけでも、韓国人のワールドカップにかける思いがひしひしと伝わってきます。こんなの見せられたら、選手もがんばるしかないですよね。

日本も韓国も引き分けましたが、日本の引き分けはかなり絶望に近い引き分け、韓国の引き分けは勝利に近い引き分け、と同じ引き分けでもかなり温度差がありますが、いずれにしても、日本は最後のブラジル戦、精一杯ベストを尽くして戦ってもらいたいですね!
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by nazdravie | 2006-06-19 21:00 | ソウルの街角で