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在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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スロバキア&ウクライナ旅行計画

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今日のソウルは雨。というか、ここのところずっと雨です。もちろん降水量が多かったこともあったと思いますが、それにしても排水があまりにもお粗末な感じがします。冠水している場所が、あまりにも広範囲で多すぎます。

と、そんな感じで、今日は出かけるのをやめて、家で来週末からの東欧旅行の計画を練ることにしました。旅行は行くのも楽しいですが、スケジュールを組むという作業も、なかなか楽しいものです。

7月29日から8月7日までの9泊11日という、ヨーロッパ旅行をするにはちょっと短いけど、サラリーマンの休暇としては結構長い、そんな微妙な日程で、スロバキアとウクライナをメインに旅に出ます。ここ数年飛行機代が高騰しているので、「時は金なり」とは言いながらも、やむを得ずバンコク経由フランクフルトのタイ航空で欧州入りし、フランクフルトからウィーンまでオーストリア航空で移動するルートをとりました。はい、明らかにスターアライアンスのマイレージ獲りを意識しています(笑)。

ウィーン空港でスロバキア人の友だちと合流し、車でスロバキアに入ります。首都ブラティスラバはスルーして、一路トレンチーン(Trenčín)郊外へ。そこでビールを飲みながら夜を迎えます。トレンチーンの地ビールは何だったかな?あそこはたしか、トプヴァル(Topvar)の看板がたくさんあったと思うんですが。

そして翌日はマルティン(Martin)に移動し、ここでもビール。マルティンのビールはその名もマルティナ(Martiner)。ハイネケンに買収されてしまいましたが、スロバキアを代表するブランドのひとつです。そしていよいよ未知の地、東スロバキアへ。ここで有名なのは、何といってもシャリス(Šariš)。この地方で一番飲まれているビールです。こちらもやはり、ハイネケンの傘下にあるそうで、スロバキアのビール市場はオランダ企業の影響力が強いようです。

と、何かビールを飲みに行くみたいに聞こえるかもしれませんが、実際そうなんです(笑)。僕がヨーロッパに行くときは、目的はいつも「ビール」です。ドイツ、チェコ、スロバキア……。みんな、「なぜスペイン、フランス、イタリアとかに行かないの?」と言いますが、ビールが目的の僕にとって、これらの国は、行ってみたいことに変りはありませんが、うえの3国はもちろん、アイルランド、イギリス、オランダ、ベルギーなど、ビール好きの国に比べると、プライオリティが相対的に下がってしまいます。

じゃあ、なぜウクライナ?まあ、せっかくはるばるヨーロッパまで行くわけですから、お隣のウクライナも見ておこう、とまあ、そんな感じなんですが、ウクライナではリヴィフ(Lviv)という街を訪れます。ロシアの影響が強く残るこの国の中でも、もっともヨーロッパ的な雰囲気が残っているといいます。また、旧市街全体がユネスコの世界文化遺産に指定されているというのも、期待を持たせてくれます。

ウクライナは、有名なビールとかあるのかな?

そして一路、スロバキアを経由して、いや、横断してオーストリアへと向かいます。前回はオーストリアは素通りしてしまったんですが、今回は数時間だけでも、何とかウィーンを見ておこうと思っています。そして飛行機でフランクフルトに。今回予約したホテル(まだ空室確認中ですが)は、冷蔵庫の中のビール2本がタダというのが決め手でした(笑)。夜中の到着なんですが、翌日帰国する前に、レーマー広場に繰り出して、ドイツビールで旅行の総仕上げ。

まさに、ビールに始まり、ビールに終わる、そんな旅行になりそうです。
では、旅の顛末は、帰ってきてから。
by nazdravie | 2006-07-16 13:33 | ヨーロッパ旅行記