【ソウルで世界を食べよう! #011】 パンチョス(龍山区梨泰院洞)
2007年 03月 17日
さて、肝心のメニューとお値段なんですが、スミマセン。最初はこのコーナーのためにと、張り切って数枚写真を撮ったんですが、食べたり、飲んだり、遊んだり、話したりするのに夢中で、メニューの写真撮るの忘れちゃいました(汗)。いっしょに行った友だちがベジタリアンだったので、最初に注文したのがジャガイモの上にチーズとかが載った料理。チーズがトローンとしていて、なかなか美味しかったです。そして二つ目が、やっぱり肉類の入っていないサラダ。パンで作った容器のなかにサラダが入っているので、サラダを食べた後(食べながらでも^^;)、その容器まで食べきることができます。実際、僕らはそこまでいきませんでしたが(笑)。
そして、最後に出てきたやつ。どう説明すればいいのか……。ナンのような生地のなかに、エビとかいろんなものが入った、メキシコ風ホットドッグ(?)と言えばいいのか?やっぱりメニューをメモしてなくて、おまけに写真も撮ってないので、うまく描写できませんが、とにかくこれがこの日一番の「当たりメニュー」でした。ベジタリアンの友だちは、エビをのけて食べていましたが、まぁ一品くらいは肉や魚介類の入ったものを食べないと、力が出ません。予期せずベジタリアン生活の苦しさを垣間見た夜でした。ま、彼にはそんな苦痛はないんでしょうがね。
この店の特筆すべき店は、店の雰囲気がとてもフレンドリーなこと。店内を右に左にと走り回るガブリエルさんは、ペルー人とメキシコ人のご両親を持っており、気さくで話しやすい、典型的な南米人、といった感じの方。その他、ベトナム人のウェイターさんは、無口だけど、どこかあどけなさを残す独特の雰囲気を持っています。連れの友だちが最初、「彼はタイ人だ」というので、「サワディーカ!」と声をかけたんですが、無反応。後で聞くと実はベトナム人ということで、大恥をかいちゃいました。あと、国籍不明(ただ単に聞いてないだけ)のウェイター君がいて、ホールはすべて外国の人が担当。こんなところにも異国的な雰囲気が出ています。
ガブリエルさんは、仕事の手が空けば、店内にサルサを大音量でならし、あるときはひとりで、またあるときはお客と踊ったりしていました。曜日によってはサルサ・デーだったかな?とにかくラテンダンスを楽しむイベントがあるそうです。
正直、お値段は結構張りますが、料理の味は及第点以上です。ビールも先に触れたサンミゲルのほか、ギネスの生もありますし、ナント、今回直接検証(!)はしなかったんですが、このお店にはカクテルにライムを使うらしいんです!と、いうことはですよ。コロナビールも、韓国で一般的なレモンではなく、ふつうにライムで楽しめるということなのか?
次回来たとき、改めて検証してみようと思います。あと、次こそチキンの入った料理を食べてみたいなぁ……。
住所:ソウル特別市龍山区梨泰院洞127-3
電話: 02-792-4767
URL:
アクセス:地下鉄6号線「梨泰院」駅下車、4番出口から派出所の方向へ徒歩1分。スターバックスを過ぎてすぐの建物の2階。