痛恨……!
2007年 10月 14日
昨日の大勝で勢いに乗るハルラが連勝するのか、それとも気合を入れなおしたクレインズが連敗を阻止するのか?注目のハルラ―クレインズの第2戦が、アニャンアイスアリーナでおこなわれました。
先手を取ったのはクレインズ。まるで昨日のリプレイを見ているようでした。開始5分過ぎ、ハルラのDF#61 フチコ選手が後逸したボールをクレインズの選手が逆襲。それを阻もうとしたフチコ選手のスラッシング反則で得たペナルティショットを、FW#20 ミタニ選手が落ち着いて決め先制点。
ウーン、一度ならともかく、二度目となると、ちょっと困っちゃいますねぇ……。
その後は両チーム得点なく試合は進んでいきました。シュート数で言うと、ハルラがクレインズをかなり圧倒していましたが、それでも試合そのものは決してハルラペースというわけではありませんでした。クレインズの選手は試合開始から気合十分で、むしろ殺気すら感じさせるほどでした(笑)。
ゲームがこのまま終わるかと思われた終了間際、FW#55 コペツキー選手がゲーム・ミスコンダクトで痛恨の退場!この日はずっとクレインズDF#7 ディック選手の挑発を受け続けていたコペツキー選手ですが、遂に最後の最後でキレてしまったようです。これも若さゆえ、ディック選手の経験が上回ったということかもしれません。何となくセコいような気もしますが(^^;)、神経戦もゲームの一部。コペツキー選手、次のゲームでは冷静さを取り戻してがんばってもらいたいものです!
ゲームはその後、クレインズFW#71 桑原選手が「あっけない」追加点を決め2-0でクレインズが勝ちました。
それにしても、コペツキー選手の退場が決まったとき、反省猿よろしく頭を抱えてしまったヴェイヴォダ監督の映像がビジョンに映されたとき、監督のこの連戦にかける意気込みがどれほどであったか、あらため窺い知ることができました。
今日も十分勝てたゲーム。もちろん、それを簡単に勝たせないクレインズの巧さを忘れてはなりませんが、この2連戦はハルラにとってかなり自信になったのではないかと思います。次週からの日本遠征も、目が離せそうにありません。