在韓駐在員の現地リポート


by nazdravie
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【ソウルで世界を食べよう! #002】 真菜客桟(衿川区加山洞)

f0008573_01123.jpgソウル南西端に位置する衿川区は、かつては九老工団と呼ばれた韓国の高度経済成長を支えた代表的な工場地帯でしたが、近年はベンチャー企業などが集まるデジタル団地としての開発が進み、街を行き交う人たちも工場に勤務する労働者から、スーツを粋に着こなした若者たちでいっぱいになり、わずか数年でその雰囲気も様変わりしました。

最寄り駅の地下鉄1、7号線「加山デジタル団地」駅は、昨年まで「加里峰」駅と呼ばれていましたが、新しい駅名からもわかるように、駅周辺には高層ビルが次々と誕生し、ここが一昔、いや数年前まで煙突のそびえる工場地帯だったとは、とても想像できません。この駅前に乱立するビルの中でも一際目立つのが、3棟を連ねた「ウリム・ライオンズバレー」。低層階にはレストランやビジネスコンビニなどが入居し、上層階はベンチャー企業などが入居するこの複合ビルにあるのが、今日紹介する「真菜客桟」です。

ビルの外からも、一目でわかるチャイニーズな外観。中に入るとそうした雰囲気は一層際立ちます。照明からインテリアに至るまで、中華へのこだわりが十二分に伝わってきます。味のほうも見てくれに負けず劣らず本格的です。この日は「海鮮辛豆腐湯(해물매운두부탕)」(15,000ウォン)、「王海老チリパスタ(왕새우칠리파스타)」(20,000ウォン)、「四川式麻婆豆腐(사천식 마파두부)」(12,000ウォン)。そしてビールですが、前回「Ming1956」では我慢した青島ビール(5,000ウォン)を、ついに飲んでしまいました。

f0008573_0112082.jpg豆腐料理をふたつも頼んでしまったのですが、どれもとても美味しくいただけました。食べ物はどれも辛かったのですが、赤唐辛子がピリッと効いた辛さは、ふだん青唐辛子を多用する韓国料理に接している私としては、また違った辛さでよかったです。特に海鮮辛豆腐湯がよかったです。文字どおり豆腐と海鮮がほどよく混ざっていて、また赤唐辛子が効いているので、辛いの熱いのといいながらも、いつの間にかぜんぶお腹の中へと消えていきました。

この一帯は中国人、特に朝鮮族の人たちが多く住む地域としても知られており、韓国式の中華料理屋だけでなく、在韓中国人のための中華料理屋(味は香菜もふんだんに使った、妥協なしの味です)も数多くあり、中華好きの人にはたまりません。このあたりでなかなかお目にかかれなかった高級志向の中華料理店「真菜客桟」の登場は、そんな「中華天国」に新しい風を吹き込んでいます。

住所:ソウル特別市衿川区加山洞371-28番地A棟2層219号
電話:02-2026-2229
URL:
アクセス:地下鉄1号線・7号線「加山デジタル団地」駅下車、直通通路でウリムライオンズバレーA棟へ。上りエレベータを上がりきって左手奥。
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by nazdravie | 2006-02-08 00:13 | ソウルで世界を食べよう!